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更新日:2024年2月21日

信州の特色ある学びを紹介します!~高森町~

市田柿発祥の里から、日本一の子育てタウンへ

高森町は飯田市の北隣のコンパクトタウンで、伊那谷を流れる天竜川の西岸に位置し、南アルプスからの朝日を望む段丘の町です。
春には、かつて日本さくらの会から選定された「日本一の学校桜」、冬には天竜川から立ち上る「朝霧」など、四季折々の景色が楽しめます。
高森町では「子ども子育て支援」に重点的に取り組んでいます。
高森町女性活躍子ども子育て拠点施設「あったかてらす」は、女性が安心して妊娠、出産、子育てができ、産んだ後も安心して仕事ができる、子育てと働く女性の拠点施設として、各種支援を実施しています。(あったかてらすホームページ(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

特色ある学び

不登校の子どもたちへの支援、教育支援センター「ぱれっと」の取組

高森町教育委員会では、長野県教育委員会の「学びの改革パイオニア校構築支援事業」(※)を活用し、町教委と、こども家庭総合支援室が連携し、子どもたちが気楽に立ち寄れる居場所として、町の教育支援センター「ぱれっと」の充実を進めています。
「ぱれっと」では、教科学習支援だけでなく、地域の方々と関わりながら、体験活動を通して自分の可能性を広げ、自己肯定感を高めていく居場所というコンセプトのもと、子どもたちがやってみたい活動を「○○の会」として、月に1~2回行っています。
例えば、「ケーキづくりの会」では、「ぱれっと」に通う子どもと保護者、ボランティア、町職員が協働して、シフォンケーキづくりを下ごしらえから行いました。
また、「ミシンの会」では、製作したおんぶひもやスカートを持参して保育園を訪問しました。訪問をきっかけに、園児とのサツマイモの苗植え、外遊びや散歩、夏祭りのお手伝いへと発展しています。
体験活動のほとんどは、地域に住む方々で構成された子ども支援ボランティアグループの協力を得ながら行われています。地域の方々が支援者となり、「自分らしい学び」を積み重ねることで、登校することに抵抗感をもち、自信を無くしている子どもたちが自己肯定感を高め、自立するためのエネルギーを養う一助となっています。
今後もさらに、安心して過ごすことのできる居場所づくりを進めていきます。
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※学びの改革パイオニア校構築支援事業
探究的な学びや不登校等の多様な児童生徒の学びの保障について実践研究を行う学校を県教育委員会が支援し、研究成果を発信する事業

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お問い合わせ

教育委員会事務局教育政策課

電話番号:026-235-7423

ファックス:026-235-7487

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