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更新日:2024年2月29日

信州の特色ある学びを紹介します!~小川村~

「暮らす、村」信州・小川村。小さな村で夢、叶えませんか?

小川村は、雄大な北アルプスの景観と素朴な農山村の風景を残す、自然豊かな山あいの村です。
また、信州のソウルフード「おやき」のふるさとでもあります。
「日本で最も美しい村連合」へ加盟し「にほんの里百選」にも選定されるなど景観の保全に取り組んでおり、村の中央を走る県道「信濃信州新線」を「小川アルプスライン」と位置づけPRすることで、県内外からの来村者も年々増加傾向にあります。
年配の女性が、定年なしで、生き生きと働ける。Iターンした女性たちが、農業プラスアルファで素敵な田舎暮らしをエンジョイする。そんな村です。

特色ある学び

小川村立小川中学校の取組~GIGAスクール構想をけん引するDXリーディング校としての取組~

小川村立小川中学校は、県教育委員会の学びの改革パイオニア校構築支援事業(※)の指定を受け、DXリーディング校として、1人1台端末とクラウドを活用した先進的な実践に取り組んでいます。
小川中学校では、これまでのICT端末の活用を基に、クラウドを活用して生徒が相互に意見交換したり、各自がペースや学び方を選んで学習を進めたりする「個別最適で協働的な学び」が一層充実するよう、「生徒自身が学び方を決めていく授業」をテーマに、研究に取り組んでいます。
6月には、信州大学教育学部の佐藤和紀准教授を講師に招き、クラウドの活用についての研修会を行いました。研修会以降は、「まずは自分たちから」ということで、職員同士が日常の授業についてチャットで意見交換を行うなど、クラウドの活用についての意識とスキルが向上してきています。
長野県ICT教育推進センターでは、現在、ICTの活用事例として、小川中学校の授業の様子を動画で撮影し、HPに掲載する準備を進めています。社会科の「近畿地方の地方部の人口が増加している理由」について追究する授業では、各自が仮説を立て、裏付けとなる資料をインターネットで収集して持ち寄り意見交換したり、クラウドに書き込まれた意見を参考に仮説を検討し直したりするなど、生徒がICT端末を自在に活用し、協働的に学ぶ姿が見られました。
この撮影を機に、小川中学校では、授業の様子を記録した動画を校内の授業研究会に活用することも検討されています。個々の生徒の追究の様子を見合い、生徒の意識に沿った支援の在り方等について意見交換することを通して、今後更に、クラウドを活用した「個別最適で協働的な学び」が日常的に、どの教科においても展開されるよう、取り組んでいます。

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※学びの改革パイオニア校構築支援事業
探究的な学びや不登校等の多様な児童生徒の学びの保障について実践研究を行う学校を県教育委員会が支援し、研究成果を発信する事業

お問い合わせ

教育委員会事務局教育政策課

電話番号:026-235-7423

ファックス:026-235-7487

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