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更新日:2025年1月31日

環境保全研究所のあり方について(2)

ご意見(2024年12月19日受付:Eメール)

阿部知事様
笹渕健康福祉部長様、諏訪環境部長様

この度は大変お忙しい中、ご回答いただきありがとうございました。素人の思い付きで大変恐縮ですが、少しでも参考になれば幸いです。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ところで、本日公表された令和7年度当初予算要求概要を拝見させていただきましたが、その中で、環境部の主要事業「12環境保全研究所飯綱庁舎改修事業費」が少し気になりました。
資料を拝見しますと、当該事業費は飯綱庁舎の「修繕」及び「省エネ化」の「設計」費用として、「6千500万円」余りを要求するものですが、設計だけでこれだけの金額がかかるということは、実際の工事は億単位の、かなり大掛かりな工事を予定されているのでしょうか?
専門的なことはよくわからない素人の意見で恐縮ですが、もし、「研究所のあり方検討」の中で、「新興感染症対応」や「放射能事故対応」等、安茂里庁舎の「危機対応機能」を飯綱庁舎に移転することを計画されているのであれば、庁舎とインターチェンジとの距離が現状より大幅に遠くなり、危機対応能力が大幅に低下し、県民益を大きく損ねる恐れがあり、大変心配です。
先の投稿の繰り返しになりますが、庁舎に関しては、危機対応における県内全域からの迅速な検体搬入のためにも、県中央部のインターチェンジ(例えば長野インターチェンジから松本インターチェンジ)の近くに移転するのが良いと思います。
また、飯綱庁舎は山間地に位置しており、「信州くらしのマップ(防災)」では「土石流危険渓流(浅川-ア)」内に位置するとともに、同マップの「第3次長野県地震被害想定(長野盆地西縁断層帯の地震)」の「震度7」の区域に位置しています。このため、大規模地震発生時には、土砂災害等によるアクセス道路の通行止めも含め、災害拠点施設として機能できるか、大変不安です。また、庁舎そのものも、災害拠点施設としての耐震基準を満たしているか、不安があります。
「研究所の移転」が、現状より少しでも所の「機能強化」及び「県民益増大」につながるよう心から願うあまり、要らぬ心配とは思いますが、あえて意見させていただきました。最後に阿部知事様をはじめ部長様方の今後の一層のご活躍を心より応援しております。今後とも県民のためにどうぞよろしくお願い申し上げます。

回答(2024年12月26日回答)

長野県環境部長の諏訪孝治と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました環境保全研究所飯綱庁舎改修事業費に関するご質問について、お答えいたします。

環境保全研究所のあり方に関して、重ねて貴重なご意見をいただきありがとうございます。

飯綱庁舎については、平成8年度に建築して以降、施設及び設備の経年劣化が進んでおります。このため、施設の長寿命化とあわせて、断熱改修等の省エネルギー化を図る大規模な改修が必要となっている状況です。
具体的な工事の規模や内容については、設計を踏まえて検討していくこととなります。
また、研究所のあり方については、今回あらためてお寄せいただいたご意見も参考に引き続き検討を続けてまいります。

以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、環境政策課長:山口恭子、担当:総務係まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。


【問合せ先:環境部/環境政策課/総務係/電話026-235-7171/メールkankyo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:その他)(月別:2024年12月)2024000531

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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