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農業大学校

しあわせ信州

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更新日:2014年5月20日

研修日記組織・内容 平成25年2月

平成24年度 研修日記

 農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
 そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
 研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
  
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2月25日 基礎研修生が鍬(くわ)を整備しました

 

 野菜を栽培するに鍬(くわ)は、土を掘り起こしたり、畝立て、整地、反転、砕土、除草等様々な作業で活用する農具の代表です。この鍬の中の平鍬は、万能に使え上記の作業のほとんどがこれ1本ででき必需品で、一般的には柄が長く刃が重いものの方が作業効率は良く、作業も楽です。
 基礎研修性は、今後この平鍬を常に使用しなければならないため、整備の実習を行いました。特に、平鍬は振り下ろす作業があるため、刃が抜けると大変危険です。そこで、柄の緩みがでた平鍬にクサビを打ち込みました。
 今後長く安全に使うためには、使用した後は必ず水洗いをして土をよく落とし、サビを防ぐためよく乾かし保管するようにします。

2月24日 親子農業体験研修第9回を行いました

 

 今回は、3組の親子、計13名に参加していただきました。
 佐久市望月の観音峯活性化センターをお借りして、佐久市生活改善グループ連絡協議会の方々に「そば料理」というテーマで指導していただきました。
 そばを打ち、そば団子をつくり、「そばサラダ」と「おなっとう」にしました。
 そば打ちやそば団子づくりに挑戦した子どもたちは、とても熱中していました。できあがったそばは太かったり細かったりしてしまいましたが、野菜やポテトチップスをのせてとてもおいしいそばサラダができました。佐久地域の郷土食の「おなっとう」は、やわらかめに炊いたご飯にこうじを混ぜて発酵させたものに豆などを合えた料理ですが、今回は、これにそば団子とイチゴを入れてデザート風にアレンジされ、自然のさっぱりした甘味が好評でした。
 来年度も親子農業体験研修を計画していますので、多くのご家族の参加をお待ちしています。

2月21日 基礎研修生が管理機等農業機械のエンジンオイルやミッションオイルを交換しました

 

 本日は、基礎研修生が将来管理機を購入した際にエンジンオイルやミッションオイルを交換する技能を習得することが必要であるため、実際に管理機等9台のオイルを交換しました。
 特に、エンジンオイルは、農業機械のエンジン内部を血液のように循環し、潤滑や冷却、洗浄、防錆、密封する働きをします。エンジンオイルの交換を怠るとエンジンの力が出なくなったり、エンジンが過熱してオーバーヒート等が発生します。交換時期は、機種により異なるため必ず取扱説明書をよく読み、オイル量や汚れ、粘り具合を確認して実施します。なお、確認する時は農業機械が傾いていると正確な量が確認できないため水平な場所に置き、オイルの量はエンジン始動前に調べます。エンジンオイルの交換は、(1)エンジン下部にあるドレンプラグを外してオイルを抜き(2)完全に抜け切った状態でドレンプラグを取り付け(3)エンジンの給油口から純正エンジンオイルを規定量入れ(4)ゲージでオイル量が規定量あるかを確認し(5)不足している時は給油口からエンジンオイルを入れ、多すぎる時はドレンプラグを外してオイルを抜き取りました。

2月20日 基礎研修生が鉢上げ用のポリポットに培土を詰めました

 

 大根やかぶ等の根菜類やホウレンソウや小松菜等の軟弱野菜は、一般的に直接ほ場に種をまく「直播」で栽培しますが、トマトやキュウリ等の果菜類などは育苗を行いほ場に定植します。
 育苗期間や定植の苗の大きさは、品目によって異なりますが、基本的にはセルトレイで発芽させて一定の大きさになったらポリポットへ鉢上げをして大きな苗をつくり定植します。なお、カボチャなど発芽率の高いものは、直接ポットへ播種する場合があります。
 この鉢上げを行うには、ポリポットへ培土を詰めることが必要であるため、野菜専攻の基礎研修生が鉢上げの準備を行いました。ポリポットは、2.5号鉢(直径7.5cm)と3号鉢(直径9cm)の2種類に培土を詰めましたが、定植時の苗の大きさをどの位にするかによって使い分けます。一般的には、ポリポットは大きい程良苗が出来やすくかん水の手間もあまりかかりませんが、培土や育苗場所が多く必要となります。

2月19日 基礎研修生が雨よけハウスの妻面の扉を取り付けました 

 

 農大研修部の簡易雨よけハウスは、冬季の降雪で潰れないように単棟を使用しています。単棟は、サイドを開閉すれば換気は容易ですが、単棟が複数棟ある場合は隣のハウスが風を遮断してしまいます。そのため、高温期は通風を妨げハウス内が高温になり作物の生育への影響が懸念されます。また、発芽適温よりも地温が高く乾燥した日が続くと発芽率が低下、そして高温以外にも土壌の乾燥が著しく着果不良や障がい果(日焼け果、尻腐れ果)が発生しやすくなります。
 そこで、出入口と反対の妻面に扉があると通風を良くするのに非常に効果的であるため、本日基礎研修生の自己ほ場の雨よけハウス1棟に扉を取り付けました。

2月18日 農業機械の整備を行いました 

 

 農業機械は、使用時間や経過年数等とともに劣化をしてしまいます。そのため、整備をしなければ作業を行うのに不具合な箇所が見られ、農業機械を使用する時に故障で使用できないことがあり、また農作業の適期を逃してしまい直接所得に影響が及んでしまいます。
 そこで、快適な農作業で今後計画している各種研修がスムーズに実施し、また故障を防ぎ農業機械が長く使用できるように洗浄による汚れの除去や回転部へ注油、錆による腐食の防止等の整備を行いました。

2月15日 りんご園の周りのニセアカシアを除去しました 

 

 りんごの病気の一つである炭そ病の病原菌は、ニセアカシアやカシグルミに寄生し、越冬後に増殖したものがりんごに伝搬して発病します。りんごへの伝染時期は、6月中旬から9月頃であるが梅雨の時期が感染しやすく、果実が発病すると病斑上に多量の分生子が形成され雨滴とともに2次伝染します。また、りんご園の付近にニセアカシアやカシグルミがあると多発し、周囲40から50mの範囲で影響を受けると言われています。炭そ病は、果実に発病し、茶褐色の斑点が生じた後にやがて拡大して円形に腐敗します。病斑部はややへこんで、黒色の細粒点が輪紋状に形成され、そこからオレンジ色の粘質物(胞子塊)が溢出します。
 そのため、りんごほ場周辺のニセアカシアの伐採を行いました。ニセアカシアは、別名ハリエンジュとも呼び駆除の困難な侵略的外来樹種の代表的なもので繁殖力が非常に旺盛であるため、綺麗に整備するには数年かかりそうです。

2月14日 菊の挿し木を行いました 

 

 菊は、毎年挿し木をしないと良い花が咲かなくなります。そのため、春に挿し木を行いますが、菊の挿し木は比較的容易です。
 挿し穂は、秋に菊の花が終わったら地上部から3cm位の所で切り戻し、翌年春に株元から新しく伸びた茎を使用します。挿し方は、茎を長さ7cm位に整理し、数時間水揚げしてから挿します。その際、発根促進剤を使用すると発根しやすいです。
 培土は、今回パーライトを用いましたが、鹿沼土や赤玉土でも構いません。
 今後は、直射日光が当てず土が過度に乾かさないように管理します。また、急激な温度変化にも注意しますが昼間葉が多少萎れてしまっても夜間回復していれば問題ありません。

2月13日 桃と梅の花のふかしを行いました 

 

 農大研修部では、基礎研修やアグリターン農業研修等の様々な研修で学んでいただくため、果樹ではりんごや桃、ぶどう、プルーン、梅など多品目を栽培しており、今は剪定作業の最盛期です。
 そこで、この剪定をした桃と梅の枝を利用して各種研修や基礎研修閉講式に活用するため、ふかしの作業を行いました。このふかしは、枝を花きや野菜を育苗する施設に入れて加温し開花させる方法です。専門で栽培されている農家は、需要がある卒業式や入学式の行事を中心に生け花、フラワーアレンジメント、室内装飾用に出荷をしています。
 今後は、ゆっくりと生長しないと花びらの色がきれいなピンク色にならないため、温度管理に細心の注意を払い管理します。

2月8日 基礎研修生が「明日の長野県農業を担う若人のつどい」に参加しました 

 

 「明日の長野県農業を担う若人のつどい」は、将来の長野県農業を担う青年農業者が、自らの農業経営の課題を解決するプロジェクト活動や、農業に対する意見発表等を通じ、農業技術、経営力の向上と自己研鑽、仲間意識の高揚を図り、もって本県農業の発展に寄与できる農業者を育成することを目的に長野県とPALネットながの(県下の青年農業者相互の交流と自己研鑽による資質・能力の向上を図る目的で設立された県的な組織)が主催で東御市文化会館サンテラスホールにて開催され、希望した基礎研修生7名が出席しました。
 基礎研修生は、全県から青年農業者が集まり一年間のプロジェクト活動の成果と長野県農業への思い等についての発表を聞き、プロジェクト活動の必要性や技術や経営の改善等取り組みについて大変刺激になりました。

2月6日から7日 基礎研修生が農業簿記を学びました

 

 農業簿記は、経営状況を把握し農業経営の改善や合理化を図るために習得しなければなりません。農業簿記を習得して売上や経費を記帳することにより、経営状況が数字ではっきり把握でき次年度の経営方針が策定できます。記帳方法は、手書きで行うこともできますがパソコンに入力したデータが元帳や試算表などに自動転記され、手間や間違いを大幅に減らすことができ、また減価償却費の計算や経営分析も行えます。そのため、パソコンを使用して農業簿記記帳をしている農業者は多いです。
 そのため、基礎研修生が農業経営を行うにはパソコンによる農業簿記記帳をしっかり習得し、農業技術習得以外に土地や住宅、資金の確保など綿密な計画づくりが必要です。また、就農後も効率的な経営管理を図って経営感覚に優れた農業経営者を目指すため、2日間農業簿記やパソコンによる記帳方法を学びました。
 基礎研修生は、農業簿記を学んだため経営分析を行って安定的な経営を目指したいとのことでした。

2月5日 鎌の整備を行いました 

 

 鎌等の小農具は、農作業で使用する頻度が増すと刃先が磨耗し切れ味が段々悪くなり、また作業能率が低下し、また疲労度が増して農作業事故の発生も危惧されます。そのため、定期的に研ぐことが大切です。そこで、今後の各種研修で使用する鎌を研ぎました。
 この研ぐ作業は、研石に刃を押し当て刃先を研磨することです。砥石は、「荒砥石」、「中砥石」、「仕上砥石」の3種類があります。荒砥石は、砥粒が大きくて荒く刃物を研磨する力が大きく、刃が欠けた時等の場合に使用します。中砥石は、荒砥石の次に使用。荒砥石より砥粒が小さく、研磨する力と磨く力とを併せ持っています。仕上砥石は、中砥石で研いた後でもまだ小さい傷があるのでこれをなくし、刃先により切れ味を出すために使用します。
 研ぎ方の注意点は、通常包丁は砥石を置いて包丁を動かして研ぎますが、鎌の場合は刃が曲線状であるため砥石を動かして研ぐことです。

2月4日 基礎研修生がカーネーションの挿し芽を行いました 

 

 本日は、二十四節気の一つ「立春」で、暦の上では春になります。まだまだ寒い日が続きますが、日差しが日に日に強くなり確実に春が近づいています。そこで、カーネーションの挿し芽の時期になったため、基礎研修生が来年度の各種研修で使用する苗を作るために挿し芽を行いました。
 挿し芽の方法は、株元に近い節から伸びた脇芽を穂として利用し、パーライトという真珠岩を高熱処理して膨張させた人工用土を用い、芽の長さを7cm程度に整理して発根促進剤を処理し、1本づつ丁寧に挿しました。
 今後は、約50日で発根するためポットへ鉢上げを行い、4月に基礎研修生が定植する予定です。

2月2日 アグリターン農業研修入門コース第5回(2日目)及び食育セミナーを開催しました

 

 2日目は、午前中は最初に「りんごのせん定」についての講義と実習を行いました。せん定は初めて参加の方には難しかったと思いましたが、冬場の代表的な作業として実施しました。講義の後はほ場に行き2~3人で相談しながらふじのせん定を行いました。
 せん定の後は、小諸市でりんご等の果樹でIターン就農して4年目の福井英行氏から体験談を1時間程お聞きました。研修中から就農地のそばに住んで地元に顔なじみになったことや、就農してからはりんご栽培以上に販売や加工について力を入れていること等熱心に話していただきました。
 午後は、食育セミナーということで、一般の方にも参加いただき総勢45名程でジャム加工についての研修を行いました。講師は横浜からIターンで佐久市で農業を始め、ジャム加工もされているジャム工房ル・コタージュ依田守正氏御夫妻に行っていただきました。加工に興味のある方や販売も考えられている参加者も多く、熱心に質問され、講師から丁寧に回答をいただきました。
 アグリターン研修の最後は、参加者全員が抱負を述べ、新規就農里親前基礎研修や里親研修等前向きな感想が出されました。
 これで24年度の入門コースを終了しましたが、25年度のアグリターン農業研修の申し込みは3月上旬から行う予定でおりますので、希望される方は是非申し込みをお願いいたします。

2月1日 アグリターン農業研修入門コース第5回(1日目)を開催しました

 

 本日は、本年度最後のアグリターン農業研修を行い、8名(2日目は2名参加し10名)の参加がありました。午前中は「長野県農業の紹介」の講義及び「土壌肥料の基礎知識について」の講義を行いました。土壌肥料については、初めて聞くことも多かったようで、参加者からとても参考になったとの感想でありました。
 午後は、「ぶどう、なしのせん定」の講義と実技を行いました。気温は比較的暖かかかったのですが、風が冷たく、足下に雪があったため厳しい条件での研修でしたが、熱心に講師の話に耳を傾けていました。
 初参加等5名の方は、夕方に個別の就農相談を実施しました。

2月1日 平成25年度新規就農里親前基礎研修受講申込者の面接(第3回目)を行いました

 

 本日は、将来長野県内で就農を考え農大研修部で1年間研修を希望される方を対象に平成25年度実施要領に基づいて、就農コーディネーターとの就農相談により適切な里親研修や就農等への移行を図り就農等を目的とした方を研修生として適する人材であるか判断するため、第3回目の標記面接を研修館研修室で行いました。
 次回は、3月1日(金曜日)に本年度最終となる第4回目の面接を実施します。希望される方は研修受講要件がありますので、必ず御確認をお願いします。
 なお、詳しい内容を知りたい方は平成25年度新規就農里親前基礎研修受講者募集要領はこちらを、平成25年度営農チャレンジ研修受講者募集要領はこちらをクリック願います。

2月1日 平成24年度(第2回)日本農業技術検定を受験した研修生が全員合格ました 

 
【平成24年12月15日実施風景 】
 日本農業技術検定は、農業高校、農業大学校、農学系の大学などで学ぶ学生・生徒や、就農準備校で学ぶ人たち、農業法人等の就業者、独立就農を目指す研修生、農業後継者などの農業についての知識・技能のレベル向上を図り、教育研修の効果を高めることを狙いとしています。これからの農業を担う人材の育成・確保に欠かせない検定として関係機関から注目され、入試で優遇する農業大学校や農業系大学が出てきただけでなく、優先採用する農業法人がある等受験メリットも拡大しています。なお、受験者は年々増加傾向であり昨年は約20,000人がチャレンジしています。
 本日、日本農業技術検定事務局から平成24年12月15日に実施した受験の結果が届き、受験した3級4名、2級1名が見事全員合格しました。

お問い合わせ

農業大学校 

電話番号:026-278-5211

ファックス:026-261-2121

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