ホーム > 長野県農業大学校 > 研修部 > 研修部活動 > 研修日記組織・内容 平成23年11月

農業大学校

しあわせ信州

ここから本文です。

更新日:2014年5月20日

研修日記組織・内容 平成23年11月

平成23年度 研修日記

 農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
 そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
 研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
  
   10月へ  12月へ
 研修部ページへ 

11月30日 漬物研修会を開催しました

 
   
 

本研修会は、佐久市浅科の寺尾瑠璃子氏へ講師を依頼し、漬物研修会を開催しました。
 漬物加工は、大半の研修生は初めてであるとのことで、準備品から技術まで詳しく講師から教わりました。本日実習をした漬物は、野沢菜漬け、たくわん漬け、酢漬け大根、大根しょうゆ漬けの4種類で、とうがらしやしょうが等を入れたり、塩分濃度を変えたりし、思い思いの漬け方をしました。
 特に、たくあん漬けでナスの葉や柿の皮を入れました。これにより、ひと味もふた味も違う奥が深い味になるとのことです。ただし、ナスの葉を入れすぎるとたくあんが黒くなりやすくなり、渋柿の皮を入れすぎると発酵し過ぎて傷みやすくなるとのことで、注意が必要とのことです。
 今回の漬物は、各自の部屋等で温度管理や重しの調整を行い、1ヶ月程度して美味しく食べられる漬物になるまで、長期保存を行います。

11月28日 大豆の脱穀実習を行いました

 
   
 

今日は、東信地方在来種のこうじいらずという品種の大豆を脱穀しました。こうじいらずは、「糀がいらないくらい、甘くておいしい味噌ができる」と言われる在来種の通称名です。自家採種が多いため、地域毎に形質の特性に若干のばらつきがありますが、粒が大きく淡い黄緑色で、臍色は黄白色です。味噌以外に、豆腐、枝豆でも美味しいとのことです。
 脱穀作業は、ビーンスレッシャーという機械を使用しました。  この機械は、手刈りした大豆をビーンスレッシャーに押し込むと風力によって鞘や枝を吹き飛ばし、豆が分離され袋に運ばれる仕組みになっています。研修生は、初めてこの機械を使用したため、細心の注意を図りながら慎重に実習を行いました。

11月28日 お菜(野沢菜)洗いを行いました

 
   
 

信州の初冬の風物詩であるお菜洗いを行いました。お菜洗いとは、野沢菜漬けを行う前に野沢菜の茎や葉を洗う作業のことです。野沢温泉村では、温泉を活用してお菜洗いを行いますが、温泉ではなく水道水で実習を行いました。世間話をしながら共同で野沢菜を洗う習慣は、信州のコミュニケーションを図るための大切な文化だと思います。
 今回収穫した野沢菜は、11月30日の漬物研修会で学び、各自思い思いに漬けます。野沢温泉村では、年が明けて雄壮な日本3大火祭りの一つ「道祖神祭り」がはじまる頃に美味なる野沢菜漬けが味わえるようになると言われています。これから行われる研修会でしっかり技術を学び、べっ甲色に漬かった美味しい野沢菜漬けができるのが楽しみです。

11月24日から25日 車両系建設機械運転技能講習を行いました

 
   
 

今回は、農大研修部での出張講習を(社)中部労働技能教習センターへ依頼し、主に新規就農者里親前研修生を対象として開催しました。
 今回の車両系建設機械運転技能講習とは、機体重量が3t以上の整地・運搬・積み込み用及び掘削用の重機でブルトーザー、油圧ショベル、トレンチャー等の運転の業務に従事するために講習を受けることが必要です。
 講習の内容は、学科、実技及び検定を行いました。学科は、作業に関する装置の構造、取り扱い及び作業の方法に関する知識、運転に必要な一般的事項に関する知識、関係法令を学びました。
 実技は、基本操作、定められた方法による基本施工及び応用施工を学び、最後にドラグショベル(バックホー)での実技検定を行い、受講者した14名全員が修了しました。
 講習を受けた研修生は、今後果樹のトレリス建設やアスパラガスの新植等に役立てたいとのことです。

11月22日から24日 農業機械利用技能研修(第5回けん引(農耕車))を行いました

 
   
 

農業大学校研修部では、本県農業の担い手となる者に、農業機械の操作、耕うん方法、安全な道路走行及び農作業安全に関する知識、技能を習得させるとともに、道路走行上必要な運転免許証の取得を目的に農業機械利用技能研修(けん引(農耕車))を開催しています。
 今回の農業機械利用技能研修は、第5回目の開催で、平成23年度最終の研修になります。
 今回の受講者は、農業者を中心とした一般申込みの方が主に13名で、内新規就農里親前基礎研修生1名が参加しました。
 研修期間は、11月22日から24日までの3日間ですが、試験が11月25日に予定されており、試験に向けて新規就農里親前基礎研修生を含め受講者全員が真剣に知識や技能を修得していました。

11月22日 高病原性インフルエンザ等家畜伝染病防疫演習が実施されました

 
   
 

長野県農政部園芸畜産課主催の標記演習が研修部敷地内で行われ、地方事務所、市町村、畜産農家、畜産関係団体、(社)長野県建設業協会、農林水産省、関東農政局管内都県、中部圏家畜伝染病防疫対策連携会議構成県の担当者等約150名が出席し、開催されました。
 これは、万一長野県内で高病原性インフルエンザ等家畜伝染病が発生した場合に初動防疫を迅速に行い感染拡大を防ぐことを目的に実施されました。
 内容は、大型重機による埋却溝の掘削及びフェンスの設置実演や農場の消毒方法及び鶏モデルの搬出・運搬方法の実演を行いました。
 この演習により、発生した場合の防疫手順を出席者が確認でき、また今回の実施訓練を通じて(社)長野県建設業協会と県の連携が図られたたことが大きな成果でした。

11月21日 りんご「ふじ」の収穫実習を行いました

 
   
 

ふじは、長野県内で最も多く栽培されている主力品種で、栽培面積の約60%を占めています。 
 来歴は、農林水産省果樹研究所(当時)で国光にデリシャスを交配・育成された品種で、昭和37年にりんご農林1号として品種登録されました。以来、果汁が多く食味と日持ち性が極めて優れ、日本で最も多く栽培されています。
 農大研修部のりんご特徴は、標高840mと高地であるため気温の日較差がある場所で栽培しています。また、袋をかけないで太陽の光をたっぷり浴びた「サンふじ」です。
 研修生は、真っ赤に色付いたサンふじを4月からの実習内容や生育状況を振り返りながら収穫作業を行いました。

11月19日 第2回信州農業体験ツアーが行われました

 
   
   

今回のツアーは、県農政部農村振興課が主催で前回の第1回(10月8日から9日実施)に引き続き、長野県内で農業経営や農的生活を考えられている首都圏にお住まいの方を対象に1泊2日のツアーを開催し、16名の方が参加されました。
 ツアーの主な目的は、本県で農業を始められた先輩農家からのアドバイスや農作業体験などが盛り込まれており、農業への思いを鮮明にしていただきます。また、農大研修部の施設見学や長野県で農業を始める際のポイントなどについての夜間勉強会(座談会)を行い、長野県内での就農に一歩近づけていただくことです。 農大研修部では、首都圏から新規就農者里親前基礎研修に参加している2名の研修生との意見交換や研修部内の各種施設やほ場を見学し、皆熱心に参加していました。

11月18日 水田の耕起実習を行いました

 
   
 

トラクターの耕起は、基本操作はもちろんですが、効率的な耕うん技術が必要です。効率的な耕うん作業とは、無駄な燃料及び時間を削減することです。よくある効率の悪い耕うん作業の例は、(1)同じ所を何回も回る、(2)耕うんした場所の重なりが多い、(3)残耕が多い、(4)旋回移動距離が長い場合です。効率的な耕うん作業で重要なことは、ほ場内でどのように耕うんするか順路を計画することです。また、秋お起こしの意義についても学びました。
 秋起こしは、土壌が乾き乾土効果で地力窒素が効きやすくなることと水はけが良くなるため初期生育が良くなります。
 研修生は、正しい耕うん作業を行うことは効率ばかりでなく「農作業安全」の面からも重要であるため、これから農業経営を行うためには必ず覚えなければならない事項です。そのため、マンツーマンによる実習を真剣に受けていました。

11月17日 チェーンソー実習を行いました

 
   
 

本日の講師は、佐久穂町の市川和歳氏に依頼し、事故事例による危険予知のポイントや基本操作方法、メンテナンスについて実習を行いました。
 チェーンソーとは、外歯をチェーン状にして動力により回転させ木を切ることができる自動式の鋸のことです。
 チェーンは、常にガイドバーと接触した状態で回転するため、動作する際に摩擦を軽減するための潤滑油はチェーンオイルが必須ですが、潤滑油と切削したおがくずが詰まることがあるため、清掃方法について実技を行いました。また、チェーンソー刃の目立てを行いました。断面が円形で棒状の丸やすりを使って研ぎ、切れ味を回復させる事ができるため、目立て次第で作業効率が大幅に違ってきます。
 そのため、実際に2台のチェーンソーの刃をヤスリで目立てを行いました。そして、最後に松の木2本を伐倒し全員が交代でチェーンソーの実習を行い、「受け口」、「追い口」、「つる」の必要性について大変深く学ぶことができました。

11月16日 エディブルフラワーの実習を行いました

 
   

食材として利用する花の総称のことを意味するエディブルフラワーは、露地で栽培した花は寒さに弱いため本年度は終了しましたが、地元結婚式場のブライダルで使用したとのお話しがありガラスハウス内で育苗しているビオラを出荷しました。
 今後、消費者の反応を見て新たなエディブルフラワーの品目と利用拡大について検討します。

11月14日 果菜類の片付け実習を行いました

 
   

無加温ガラスハウス内の果菜類は、4ヶ月以上収穫を行いましたが、最低気温が0℃付近まで下がり花が咲いても受粉ができず実がつかないため、無加温栽培ではいよいよ片付けの時期になりました。
 そこで、本年の果菜類の栽培を振り返りながら、残渣や支柱、ネット、マルチの片付け方について実習を行いました。
 片付けが終わったほ場の風景は、大変寂しいですが、これからは次年度の計画づくりや土づくりを行います。

11月12日 2011農大研修部収穫祭を盛大に開催しました

 
   
   
    

本日は、小春日和の好天候の中、日頃お世話になっている地域の皆様と交流を図り農大研修部へのご理解をより深めていただくことを目的に、「2011農大研修部収穫祭」を開催し、大変多くの方に参加いただき盛大に開催されました。
 開会にあたり小林農大校長は、「農大が地域の皆様と交流を図ることと、農業の楽しさを知っていいただきたい」とあいさつし、午前10時から一斉に農産物販売や交流を図りました。
 主な内容は、大根やネギ等の野菜販売、りんごや梨等の果実販売、シクラメンや寄せ植え等の花き販売、コシヒカリやモチ米等のお米販売、大豆の販売、小麦粉やソバ粉の販売、長野県の農業を担う研修生やOB等による販売コーナーを設置し、お目当ての品を購入しようと長蛇の列ができるほどの賑わいでした。また、人懐っこい山羊と遊ぶ子どもや浅間山が見える晩秋の農大の敷地の景色を楽しむ親子連れの方が見られ、思い思いに収穫祭を楽しんでいました。
 前日の雨で足下の悪い中、多くの方にご来場いただき職員一同心からお礼を申し上げます。

11月12日 アグリターン農業研修体験コース第5回(2日目)を開催しました

 
   
 
 2日目は、午前中は農大収穫祭へ参加をしていただき、ある時は販売者、ある時は誘導係、ある時はお客さんということで販売イベント体験をしていただきました。
 午後は、コース別に分かれて、野菜コースはアスパラの管理実習と講義、果樹コースはふじの葉摘み、玉回しを行いました。
 修了式では、いい仲間ができたので、今後も協力し合ったりしていきたいという感想が多く聞かれました。お互い連絡先も交換したので、いいつながりが継続していくといいですね。

11月11日 アグリターン農業研修体験コース第5回(1日目)を開催しました

 
   
 

1日目は、共通で、アグリターン農業研修で田植え、稲刈りをした餅米を使った餅つきと、同じく研修で種蒔きをしたソバを使ってそば打の体験をしました。立科町の中沢さんに講師をお願いして、3升の餅をついて、あんこ、きな粉、大根おろしの3種類のつきたてのお餅を堪能しました。そばは新蕎麦の8割そばで、やはり打ちたてのそばとそば湯を美味しくいただきました。3回続けて打つと上達するという講師のアドバイスがありました。年越しまでに3回頑張りましょう。
 続いて、翌日の農大収穫祭の準備をコース毎に行いました。
 野菜コースは、野沢菜の収穫及び調整を行い、果樹コースは、各自が受け持っている(今まであら摘果、仕上げ摘果、ヒコバエ切りなどしてきました)りんご「やたか(早生ふじ)」の収穫をしました。
 今回で野菜コースは修了となるため、夜は全員参加で交流会をしました。

11月11日 2011農大研修部収穫祭がいよいよ明日になり準備が大忙しです

 
   
 2011農大研修部収穫祭は、いよいよ明日開催します。
 研修生は、期待をして農産物の販売ができると各々期待をし、楽しそうにポップの作成や値付けをしていました。
 明日の天気は、晴れで日中の気温も上がり小春日和になりそうですので、是非農大研修部へお越し願います。
 なお、農大研修部の場所が不明な方は、こちらをクリック願います。

11月10日 2011農大研修部収穫祭準備が本格的に始まりました

 
   
    

農業大学校研修部では、日頃お世話になっている地域の皆様と交流を図り農大研修へのご理解をより深めていただくことを目的に、農業大学校研修部と長野県の農業を担う研修生・OBが生産した農産物を販売する「2011農大研修部収穫祭」を11月12日(土曜日)午前10時から正午(販売物が売れ切れ次第終了します)まで開催します。
 研修生は、サラリーマンや学生等様々な社会経験を経て長野県内で新規に農業者となることを目指して、県内外から研修を受けている方々で、自然を相手に日々悪戦苦闘しながらも研修の成果を活かし、努力や工夫を重ねて新鮮で美味しい農産物づくりを研修しています。是非、ご家族等でのお越しをお待ちしています。
 なお、2011農大研修部収穫祭の詳しい内容については、こちらをクリック願います。

11月9日 野沢菜の収穫実習を行いました

 
   
   

野沢菜の収穫は、季節や地域によって差はありますが、秋で50日位が収穫の目安になり長さは60cm程度のものを収穫しました。
 具体的な作業内容は、抜き取った野沢菜を一つ一つ蕪の部分を包丁で切り落とし、また折れた葉を落として収穫調整しました。そして、この野沢菜5株を1束に縛り出荷についての実習も行いました。
 通常、野沢菜は漬込みの前に洗浄を行います。野沢菜発祥の地である野沢温泉村では、温泉の湧く水場で野沢菜を洗うお菜洗いが秋の風物詩として有名です。漬け込みは、塩の量は昔から「三束一升」と言われ塩振りは経験と勘が重要とのことです。
 野沢菜の具体的な加工方法については、別途収穫した野沢菜を使用し、11月30日に実習を行う予定です。

11月8日ガラスハウス(無加温)内のキュウリがまだ花盛りです

 
   
  

本日は、暦の上で冬が始まる二十四節気の「立冬」で昨日までの暖かさが一転して日中は肌寒く晩秋らしい日になりました。
 立冬は、冬の季節風第1号が吹き出したり、高地で初冠雪の知らせが届く頃ですが、11月上旬の気温が高かったため6月上旬に定植した無加温ガラスハウス内のキュウリが花盛りで、収穫量が上がっています。
 ただし、明日以降は西高東低の冬型の気圧配置の影響で冷え込む予想のため、夕方ハウスを締め切って温度を確保し、できるだけ長く収穫できるように管理を行います。なお、11月12日に行う2011農大研修部収穫祭でも一部販売する予定です。
 

11月7日 シクラメンの花が色鮮やかに咲きました

 
   
   
 シクラメンは、クリスマスやお歳暮の贈り物として大変人気がありますが、赤、白、ピンク、紫色の花が鮮やかに咲き、出荷の準備に追われています。
 品種は、定番の「ビクトリア」や波を打ったような花びらが特徴の「ファンシーフリル」などです。
 このハウスは、標高840mと高地で育てているため、夏期の猛暑の影響もなく生育は順調でした。また、昼夜の寒暖の差が大きく株が締まり花芽が多く、温度管理をしっかり行うと翌年の5月位まで花が綺麗に咲くため、毎年好評を得ています。

11月2日 花壇の設置実習を行いました

 
   

花壇の設置は、まずイメージづくりが大切です。そのためには、周辺の環境や建物との調和もよく考え合わせ、また手がかけられないようでしたら比較的管理の楽な花木や宿根草で花壇を構成するのも一つの方法です。ガーデニングプランを立てる時は、作りたい花壇のイメージを図面に描き、特に四季を通じて花の絶えない花壇を目指しているのでしたら、春、夏、秋と植物を植えかえていくプランも立てなければなりません。
 そこで、本日の研修では花の咲く時期の長い一年草とすぐに花期の終わる宿根草をうまく組み合わせ球根類が終わったらすぐ植えかえられるように一年草の苗を用意しておくなど四季を通して花壇の花がどのように変化していくか各自イメージし、話し合いました。

11月2日 りんご「やたか」の収穫実習を行いました

 
   

やたかは、秋田県平鹿郡増田町で平良木忠男氏によって発見されたふじの着色系早熟系枝変わり品種です。やたかの命名由来は、父、妻、本人の名前の頭文字を一つずつとって付けたとのことです。
 着色は、赤色縞明瞭で甘味が高く、酸味は弱いりんごで食べやすい品種です。
 研修生は、青空の下高所作業機を操作し収穫実習を行いました。
 なお、このやたかは、2011農大研修部収穫祭で販売します。

Adobe Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

農業大学校 

電話番号:026-278-5211

ファックス:026-261-2121

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?