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農業大学校

しあわせ信州

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更新日:2014年5月20日

研修日記組織・内容 平成24年1月

平成23年度 研修日記

 農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
 そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
 研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
  
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1月31日 各種研修用のりんごのせん定作業が順調です 

 
 
 
 農業大学校研修部のりんごほ場は、栽培面積が50aで10品種を栽培しています。
 このりんごほ場では、新規就農者里親前基礎研修やアグリターン農業研修、雇用就農者支援研修など各種研修を行っています。現在は、平成24年度の研修に向けてせん定作業を行っています。
 せん定は、次年度以降の果実品質や収量に大きな影響を与えるため、大変重要な作業です。作業性が良く、どの枝にも日が当たり、薬剤がかかるよう混み合っている部分の枝を抜いたり、毎年安定して果実生産ができるような樹勢コントロールや品種の特性に応じて作業を行っています。

1月30日 シネラリア(サイネリア)の花が綺麗に咲き始めました

 
 
   
 サイネリアは、北アフリカのカナリア諸島が原産地と言われています。開花期は、冬から早春で数多くの品種があります。
 研修部で栽培しているサイネリアは、花き専攻の研修生が10月中旬に播種をして11月下旬に鉢上げをしました。色は、大変カラフルであり、青や白、ピンク等が咲き揃っています。
 本当の名称は、シネラリアですが、シネラリアが「死ねラリア」と聞こえるのを嫌い、一般には「サイネリア」と呼ばれているとのことです。
 研修生が播種をした際は、大変細かな種子であったため大変苦労し、また管理面でも病虫害と低温に弱いため難しかったとのことでした。

1月27日 研修生がマーケティングを学ぶための販売打ち合わせを行いました

 
 

 農業大学校研修部の研修生が栽培した新鮮な農産物は、マーケティングを学ぶことを目的に毎年地元レストランからのニーズを受け一部出荷しています。
 そこで、平成24年度の研修生が栽培した農産物の出荷方針について担当の方が訪れ、事前打ち合わせを行いました。要望では、研修生が栽培した新鮮な野菜や花等の農産物を長期間生産いただきたいということや珍しい野菜や花等を生産していただきたいということでした。そのため、量や品質について定められたルールに沿って期間内に確実に提供することが求められるため、綿密な栽培計画を策定することと、また地元レストランでは新たな加工品を検討されているため、加工品にマッチした野菜や花等を生産することが必要になります。
 今後、具体的には平成24年度の研修が始まる4月に研修生と意見交換や要望を受け入れる話し合いをしたいとのことでした。

1月26日 麹についての研修を行いました

 
   
   
 本日は、大井部長が新規就農者里親前基礎研修生を対象に麹について研修を行いました。
 麹の加工品は、昨今出来合いのものが多くなり、麹を見かけることが少なくなりました。昔は、町に行くと麹屋があってお米を持参すると麹を作っていただき、日々の食卓に欠くことのできない食材だったそうです。現在では、麹を使った加工品を作る人が減ったため、麹は家庭の台所からは随分少なくなりました。
 麹は、米等の穀物に麹カビが着いたものです。このカビは、穀物を分解し、より美味しく栄養価が高いものに変化させます。この素晴らしい能力を遥か昔から発見して利用し、様々な穀物から様々な味を創り出してたことは偉大としか言いようがありません。電気が無い昔の農家で麹を作るには、蒸して種つけしたお米をムシロで覆い寒い時には布団をかけるなど手間をかけて作ったとのことです。
 講義以外では、実習として炊飯器を利用し麹の加工品である甘酒を作り、真っ白に出来上がった甘酒を飲みました。研修生は、麹の素晴らしさについて学び、また大変甘い甘酒に感激したため家で早速作りたいとのことでした。 

1月25日から26日 雇用就農者支援研修「りんごせん定」を行いました

 
 
   
 今回は、今後果樹での就農を目指す4名が参加しました。
 せん定の目的は、目標樹形に向けて将来の樹形の骨組みとなる幹や枝をつくります。また、作業性が良く、どの枝にも日が当たり、薬剤の透過も良いように、混んでいる部分の枝を抜いたり、毎年安定して品質の良い果実生産を行うために樹勢に応じて切除する枝の量を調整します。
 品種によって特性が異なるため、品種に合ったせん定技術も大切です。
 説明を受けたあと、自分で悩みながら「ふじ」などのせん定を行いました。自分がせん定した樹がどのように生育していくか、機会があったら見に来てください。

1月24日 研修生が排水対策を行いました

 
 
   
 本日は、車両系建設機械(整地・運搬・積込み用及び掘削用)運転技能講習を終了した研修生がバックホーを使用してほ場を掘削し、排水対策の研修を行いました。
  近年、ゲリラ豪雨と呼ばれる局所的集中豪雨によって農作物の被害の発生が目立ちます。農作物の降雨被害は、排水対策をしたか否かで較差が著しく現れます。また、場所によっては排水の悪いほ場もあり、そのようなほ場では対策を講じなければ生育不良になります。
 そのため、研修生が自己努力によって被害を最小限にとどめるために排水対策の必要性を理解し、将来の就農時に是非実践していただきたいと考えます。

1月20日~21日 アグリターン農業研修入門コース第5回を開催しました

 
 
   
 今回は12名の参加があり、冬期ということで果樹中心の研修でした。
 前日までとはガラッと変わり、一面雪世界での2日間でした。 1日目は、午前中は「長野県農業の紹介と農家になるための基礎知識」の講義を行い、甘酒やおまんじゅう、野沢菜漬けなどの農家で作られる料理を試食しながら、農家になるために必要な基礎的な話をしました。午後は、りんごのせん定の講義と実技を行いました。足下に雪、空からも雪という厳しい条件での研修でしたが、研修内容をふまえ、自分なりに切った方が良いと判断した枝を一生懸命切っていました。
 初参加の5名の方は、夕方に就農相談を実施しました。
 2日目は、午前中は病害虫防除に関する基礎的な講義を1時間、その後、もものせん定の講義と実技を行いました。
 午後は、小諸市に新規参入で就農して新わい化栽培に取り組んでいる2名の農家の方の体験談を、それぞれのりんご園で聞きました。実体験に基づき、家探し、農地探しなど就農までの道のりや、就農後の経過、経営で工夫していることや苦労してきたことなど、これから就農を目指す参加者に参考になる話がたくさん聞くことができました。雪が多く大変な2日間でしたが、かえって冬の厳しさを体験できて良かったとか、次回も参加してより農業体験や知識を増やしたいといった前向きな感想をいただきました。

1月21日 新・農業人フェア「東京会場」へ参加しました

 
 
   

 都市部の方がこれから新しく農業を始めるにあたっては、関係する組織に相談して一つ一つ農業始めるための道を開くことが大切です。そのため、新・農業フェア「東京会場」が全国農業会議所・全国新規就農相談センター・(社)日本農業法人協会・研修農場ネットワークセンター主催で、東京都豊島区の池袋サンシャインで開催され、参加し長野県内で就農を考えている方と個別相談を行いました。
 内容は、長野県新規就農相談センターのブースにて就農にあたって必要と思われる新規就農者里親前研修、アグリターン農業研修等各種研修の内容や農業法人の求人情報の説明、市町村の支援内容まで幅広く相談を行いました。
 この他会場では、「農業はこんな風に面白いビジネスなんだよ」と農業法人の方のお話や各県市町村など農業を始めるための受け入れ支援体制の説明を行うブースが約150設けられ、参加者は熱心に相談や情報収集を行っていました。

1月19日 敷地内の環境整備が進んでいます

 
 
   
 農業大学校研修部は、ほ場や施設を含めた敷地面積が30haと広大であります。そのため、土手や建物の周辺等の整備をすることが必要であるため、11月から徐々に作業を行っています。
 水は、命の源であり土は豊かな恵みを与えてくれます。この土と水を相手に、自然との共生を図りながら営まれている農業研修を行うため重要な作業です。1月21日の大寒が近づき大変寒い時期ですが、汗をかきながら作業を行い綺麗に整備されました。
 これから3月までに行われる各種研修や平成24年度からの新しい研修生や各種研修を受け入れる準備が徐々に進んでいます。

1月18日 果菜類の支柱で使用する竹を切り出しました

 
 
   

果菜類は、ある程度苗が大きくなったら風や実の重みなどで茎が折れないように支柱を行います。そのため、アグリターン研修や各種研修用で栽培するほ場用の竹の準備が必要であるため、敷地内の竹林で切り出しました。
 調製は、長さ2m直径3~5cmに鋸で行いました。竹を切る注意点は、竹の性質上繊維が同一方向に細かく並んでいるとともに表皮が硬いため、木と同じ感覚で切ると切り口の表皮がささくれてしまいます。この点の注意して竹を少しずつ回しながら切りました。
 竹は、イネ科で南方ほど種類も多く大型の品種が多いと言われています。この竹の芽にあたるのがタケノコで、土壌が柔らかいほどタケノコも柔らかいです。竹の生長は非常に早く、1日で1m伸びる種類もあります。農大研修部の竹林の品種は、淡竹(はちく)で中国原産と日本原産の2つの説があります。

1月17日 研修生用パイプハウス周辺の農道を整備しました

 
   
 

  本日のパイプハウス周辺の農道の整備は、研修生が雨天の日を含めて収穫物の運搬などで一年間研修のために自家用車でパイプハウスに行き来したため、通行には支障は無いですが雨水が溜まりそうな箇所の凸凹が平らにしました。
 このように農道を整備することによって、排水が良くなる以外に一輪車での通行も容易になります。
 農村では、農道の補修を行うことを一般的に道普請(みちぶしん)といい、毎年協働で行う作業です。
 本年は、冬型の気圧配置が長く続いているため農大研修部周辺の降雪量は今のところ少なくバックホーでの作業は容易でした。

1月11日から12日 土壌診断の実習を行いました

 
 
   

農業の生産基盤である農地は、土壌の地力―土壌の性質に由来する農地の生産力―を維持・増進することが重要です。そのため、11日は来年度の生産に向けての効率的な施肥を目指し、佐久農業改良普及センターへ研修を依頼して土壌診断室で一日を御指導いただきました。
 土壌診断は、化学性の現状把握と診断に基づく施肥設計が有効であるため、設計を行いために必須であるpH、EC、リン酸、カリウム、カルシウム、マグネシウムの項目について分析と診断を行いました。
 研修生は、今回初めて土壌診断の分析を行いましたが、丁寧に佐久農業改良普及センターの土壌肥料担当者から教えて頂いたため、24点の分析ができ、また分析方法が習得できました。
 12日は、佐久農業改良普及センターにて研修で分析した結果に基づき、「個人データと処方箋」を研修生に個別に交付して、その見方と対処法について研修を行いました。今回の研修により理論的に学ぶことができ、また土壌診断の必要性が理解できたとのことでした。

1月6日 第2回平成24年度新規就農者里親前基礎研修及び営農チャレンジ研修受講申込者の面接を行いました

 
  

本日は、将来長野県内で就農を考え農大研修部で1年間研修を希望される方を対象に平成24年度実施要領に基づいて、就農コーディネーターとの就農相談により適切な里親研修等への移行を図り就農等することを目的とした方を研修生として適する人材であるか判断するため、第2回目の面接を行いました。
 今後は、平成24年2月3日(金曜日)に第3回目の面接を実施します。
 なお、詳しい平成24年度新規就農者里親前基礎研修受講者の募集要領については、こちらをクリック願います。

お問い合わせ

農業大学校 

電話番号:026-278-5211

ファックス:026-261-2121

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