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農業大学校

しあわせ信州

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更新日:2014年5月20日

研修日記組織・内容 平成23年12月

平成23年度 研修日記

 農業大学校研修部ってどんなことやってるの?
 そんなあなたの疑問にお答えすべく、実際の研修模様を日記にしてお伝えします!
 研修部に興味のある方は是非ご覧ください。
  
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12月27日 新規就農者里親前基礎研修生用ハウスに堆肥を運びました

 
 
   
  堆肥は、主に土壌改良材としての効果を期待し土づくりを目的に利用されます。
 堆肥を施用すると土壌は、団粒構造をつくり作物を栽培するのに適した土に改善されます。団粒構造とは、土中の微生物の活動によって分泌された粘液が土の粒にくっついて土の微小な団子を作る状態のことです。土壌が団粒構造になると水はけが良くなる一方で水分を蓄える能力も高く、通気性、肥料の保持力が高まるなど野菜づくりに最適な土壌になります。
 また、すき込むと様々な微生物や菌類が活動し豊かな微生物層になるため、病害の発生を抑制することが期待されます。
 平成24年も様々野菜栽培を通じた研修により、就農計画の策定や技術向上が図られることを期待します。

12月22日から23日 アグリターン農業研修体験コース第6回を開催しました

   
   
  今回は果樹コースのみの研修で、果樹の剪定中心の2日間でした。
 1日目は、りんごの剪定の講義と実技を1日かけて行いました。1年間あら摘果、仕上げ摘果、ヒコバエ切り、葉摘み、収穫作業をしてきた「やたか」のわい化樹(新わい化ではない昔ながらの大きい樹)を1人1本剪定を行いました。来年、どんな果実ができ、どんな樹勢になるのでしょうか?楽しみです(もちろん剪定だけで決まるわけではありませんが)。こちらへ来られる機会があったら施肥自分の剪定をしたりんごの樹を見に来てください。
 2日目は、午前中はもも、ぶどう、なしの剪定の講義と実技をしました。ちょっと欲張って忙しい研修になってしまいましたが、皆さん興味を持って研修をしていました。午後は、小諸市の宮嶋佐一さんのりんご新わい化園で後継者の兄弟にお話を伺いました。経営の概況から新わい化の苗木づくりまでわかりやすく説明していただきました。昨日剪定した農大の樹と違って作業のしやすいりんごの樹を見ながら皆さんは興味を持って話を聞いて質問をしていました。最後に今回が果樹コース最後の研修のため、出席者全員に修了証を交付しました。

12月22日 クリスマス用エディブルフラワーの検討を行いました

 
   
   
  農大研修部では、食材として利用する花の総称のことを意味するエディブルフラワーをあらゆる可能性を引き出してそれを日常の食生活の中で最大限に活かし、高付加価値化と新規需要の拡大、花への親しみを深めていただくことを目的として、地元結婚式場と連携を図り四季折々の花の品目をエディブルフラワーとして出荷し、今後の利用方法について検討しています。
 今回は、クリスマス料理をデコレーションすることを目的にガラスハウス内で栽培しているプリムラやナデシコ、ビオラを出荷しました。出荷で注意する点は、花びらの鮮度が命であるため、迅速かつ正確に作業を行うことです。
 今回エディブルフラワーを利用する料理担当の方は、お皿に添えるという考えだけでなく様々な食空間を演出することができるため、更に利用方法を研究したいとのことです。

12月16日 第1回平成24年度新規就農者里親前基礎研修受講申込者の面接を行いました

 
  
 平成24年度実施要領に基づき、農業に興味を持ち将来長野県内で就農を希望する者(他産業従事者、離職者、学生)を対象に、基礎的な農業技術・知識の習得ができるよう講義、実習や農家実習を実施し、その得た技術・知識を本校研修部自己ほ場で活かし生産から販売までの研修を行い、また就農コーディネーターとの就農相談により適切な里親研修等への移行を図り就農等することを目的とした方を研修生として適する人材であるか判断するため、本日面接を行いました。
 次回の面接は、平成24年1月6日(金曜日)に実施します。
 なお、詳しい募集要領については、こちらをクリック願います。

12月15日 閉寮式を行いました

 
 
 
  農大研修部には、県外や県内で遠方からお越しの研修生のために寮と宿舎があります。平成23年度の研修生は、来年4月から里親研修等の準備や就農予定地での生活に慣れるため、ここで寮と宿舎を退寮します。そのため、本日節目ということで閉寮式を行いました。閉寮式では、大井研修部長が4月からの研修を振り返り「1年の作業計画を策定し記録して反省することが必要であり、成り行き任せではいけない。また、体力も必要だが農業は持続が大切であるため、作業リズムを体で覚えることが必要である。」など精神面、コミュニケーション能力、男女共同参画、自己管理方法等多岐にわたりこれから就農するに当たっての重要な事項について助言をしました。また、青年の就農意欲の喚起と就農後の定着を図るために総合的にに支援する国の新規就農総合支援事業が平成24年度から始まるため、真剣に新規就農を志す方には追い風が吹いているとのことでした。
 最後に、瀕死の米沢藩を見事に立ち直らせ、またアメリカのケネディ元大統領が尊敬する日本人として名を挙げた人物である上杉廣山の「なせば成る。なさねば成らぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり」という名言を紹介し、「できないというのは行動しないからであり、目標に向かって行動すれば必ず道は開ける」と研修生にエールを送りました。

12月13日 研修実績発表会を行いました

 
  
  
  新規就農者里親前研修生は、4月から農大研修部で様々な研修を受けましたが、いよいよ今月15日に閉寮式を迎えます。そのため、一区切りということで研修部の職員と研修実績発表会を行いました。
 なお、今月15日以降は、3月までは自宅研修や月に数日の研修を行い、4月から大半の研修生は希望した農家で里親研修に入り就農へ向けて準備を始めます。
 実績発表会の内容は、春の育苗から栽培や収穫販売まで研修した自己ほ場や農家研修で学んだことが中心でした。その中で、本年の梅雨明けがかなり早く7月の気温が高い日が多く作業で苦労したことやテーマを決めて試験をしたこと、将来栽培する品目を決めた理由、農業技術の反省事項、新規就農や里親研修に向けての意気込み等の内容でした。
 今年一年間の世相を漢字一字で表す今年の漢字は、12日に京都市の清水寺で発表され「絆」が選ばれました。東日本大震災や台風等の災害で家族や友人との絆や助け合う人同士の絆、女子サッカー日本代表なでしこジャパンのチームの絆等多くの絆を実感した1年でした。是非、それぞれ長野県内の里親研修で新しい地域に行っても集落の方や先輩農業者との絆を大切にして長野県農業の担い手として活躍していただきたいです。

12月12日 農機具の冬期間保管・整備研修を行いました

 
   
   
  本日は、佐久市の碓氷高氏に講師を依頼し、講義や実際に農機具を見て保管方法や整備技術について熱心に御指導いただきました。農機具は、作業行う時に確実に使用できることが最も重要です。そのため、格納前の格納点検と定期点検を確実に行いうことが大切です。冬の農閑期は、長期間格納するため、手入れせずに泥やほこりなどを落とさないと錆びて機械が痛んだり、鼠が配線をかじりショートや火災など思わぬ事故にもなりかねませんので、農業機械に添付されている取扱説明書を見て点検を必ずしなければならないとのことです。その中で、冬期間特に注意することは冷却水は凍結しラジエターやエンジンを痛めることがあるため、ラジエターの不凍液の混合比が適切であるか確認したり、2サイクルエンジンは混合燃料をそのまま放置するとオイルがキャブレター内のパイプを塞いでしまうため、燃料タンクを空にしてキャブレターに残っている燃料もエンジンがストップするまで運転し空にしなければならないとのことです。
 この他、水抜き方法や回転部分や注油箇所の給油方法、各種オイルの確認方法等御説明いただき、また研修生からの様々な質問についても丁寧かつ解りやすく教えていただきました。

12月9日 そば打ち研修を行いました

 
   
   
  本日は、立科町交流促進センター「耕福館」で立科町の中沢米子氏に講師を依頼し、そば打ち研修を行いました。
 そば打ちの材料は、そば粉、打ち粉(割り粉)、水の3種類だけですが、シンプルであるがゆえに一つ一つの品質が重要です。特に、美味しいそばを打つには、良いそば粉の準備が必要であります。そば粉には、栽培地や品種で大きく違います。今回は、信濃1号という品種を標高840mの農大研修部のほ場で播種から収穫調整まで栽培技術を研修したそば粉を利用しました。
 小麦の中力粉か強力粉を打ち粉として使うのが最も一般的で、そば粉8に対してつなぎ粉を2使用すれば二八そばになります。
 そば打ちで重要な水回しの技術は、そば粉の中の水溶性たんぱく質の力を引き出す作業で水を入れて3分以内に乾いた粉を無くすことです。これが不十分だと粉っぽい麺になり、仕上がった麺が千切れてしまいます。もう一つ重要な技術は、のしです。のしは、生地の厚みを均一にすることが目的です。ただし、生地を上から見た形にこだわりすぎると均一さがおろそかになってしまい、結果的に不揃いな麺になることが多いとのことです。
 今回、初めてそば打ちをした研修生が大半でしたが、熱心に御指導いただき美味しいそばができました。
 

12月8日 りんごの剪定研修を行いました

 
   
   
 りんごの剪定は、今後の生長する姿を見極めながら、不要な枝を一つ一つ切り落としていく作業で、翌シーズンの出来に直接大きく影響を及ぼします。
 今回、その剪定作業がどのようにして行われ、またいかに大切な作業であるか実際に剪定をしながら研修を行いました。
 経験豊富なりんご農家は、秋のりんごの樹の姿が見える位技術が高まるということです。そのため、講習会へ積極的に参加して基本技術を身に付けたり、自分自身で考えながら剪定の数をこなすが大切です。
 もし、剪定不十分で枝が混んでいる場合は収量が減る他に、防除しても病害虫が発生したり、作業を行うにも枝が邪魔をして無駄に頭を下げたり腰をかがめて作業することになります。
 将来りんごを主に経営を考えている研修生は、熱心にメモを取りながら真剣に技術を学んでいました。

12月7日 食育セミナーを開催しました

 
   
   
 本研修会は、佐久市瀬戸の荻原徳雄氏へ講師を依頼し、「大人のための食育入門(自給自立の食生活のすすめ)」と題して標記セミナーを開催し、研修生等20名の参加者があり盛大に開催されました。
 荻原氏は、安全安心な無農薬栽培の米作りやナタネ油の生産等様々な活動を地域の仲間の方とともに取り組んでいます。これらの長年にわたる地域振興の活動が認められ、平成22年秋の叙勲で「旭日単光章」を受章されました。世界に一つだけのものをつくる楽しさや伝統的な農作物を栽培し、買う食事から作る食事へ、食の豊かさを求める農業者の豊かな経験と知恵についての内容で御講演をいただきました。特に、無農薬米、古代米、ナタネ油、大豆、小麦(伊賀筑後オレゴン他)、大麦、キビ、粟、ヒエ、伝統野菜の数々、味噌、醤油、アイガモ、ドジョウなどの健康食生活の実践や特産化についての手法を詳しく教えていただきました。
 農業と食文化は、一体であるということを学んだため、地域で行われている食文化を継承や発展させて農業振興に結び付けたいと参加者の中から感想がありました。 

12月7日 餅つきの実習を行いました

 
   
   

餅つきは、昔から多くの家で行われる正月前の一大イベントです。この餅つきの実習により、農産加工技術以外に文化についても学んでいただこうという目的で行いました。
 実習は、前日に研いで一晩水に浸け
準備をしておいたもち米をにセイロに乗せ、芯が無く美味しい状態になるまでもち米を蒸かしました。その間、外気温が低く臼が冷え切っているため、もち米を蒸かしている間に熱湯を張って臼を暖めたり、きなこ餅、あんころ餅、御雑煮、エゴマ餅、大根おろし餅の5種類の準備を行いました。
 もち米が蒸かし上がったら、まず最初に小搗きを行いました。小搗きとは、もち米が熱いうちに臼の回りをぐるぐる回りながら杵の先に体重をかけてもち米を押し潰していく作業です。ある程度米粒が潰れたのを確認しましたら、杵を高く振り上げてペッタンペッタンと搗きました。
 外側から中へとうまく搗けていない部分を真ん中にまとめるようにして餅を反する「取り手」の方は、搗き手の方とリズムを合わせ餅を臼の真ん中置いて軽快に餅つきができ、技術を習得することができました。

12月6日 パイプハウス組み立て研修を行いました

 
   
   

本日は、間口3間(5.4m)のパイプハウスの入り口側の面及び反対の後面である「妻面」の組み立てを実際に行い、研修をしました。
 まず、採寸を行いパイプの位置決めをしました。その後、直管パイプは、地面に40cm程度差し込むため、ドリルで穴を開け数人で力を合わせて差し込みをしました。また、パイプの長さをグラインダーでカットして自在に角度をつけて2本のパイプを固定させるユニバーサルジョイントを利用し、妻面のアーチパイプに固定しました。直管パイプが短い場合は、二つに分断された直管パイプをジョイントでつなぎあわせなければなりません。そこで、パイプの直径19mmの場合は直径22mmのジョイントを利用し繋げる実習を行いました。そして、巨大な金属製のカーテンレールの様なビニペットを設置する場所では、「コ」の字形をした断面の口を外側に向け固定し、最後に換気口を取り付け、ビニールを掛けるだけの状態まで組み立てができました。
 研修生の中には、今回の研修を活かし、今後自らパイプハウスを是非組み立てたいという方もいました。

12月4日 親子農業体験第8回を行いました

 
   
   
 9組の親子、計31名が、観音峯活性化センターで豆腐づくりを体験しました。共催の佐久市生活改善グループ望月浅科支部のみなさんに教えていただきながら、5班に分かれてそれぞれ一丁ずつ作りました。
 材料は、農大研修部で栽培した「あやみどり」という青大豆を使いましたが、薄緑色のきれいな豆腐とおからができました。浸し豆も子どもたちに好評でした。

12月2日 フォークリフト技能講習(2日目)を行いました

 
   
   
 今日研修は、昨日の夕方行われた学科試験に晴れて全員合格し、丸1日実技講習を行いました。
 実技は、安全確認、運転の仕方、物の持ち上げ方、置き方を中心に実際の作業を想定して行われました。フォークリフトは、前輪で駆動し後輪で旋回するため、自動車の運転の感覚とはかなり異なります。特に、旋回時に内側に寄ってしまうため、最初は感覚を掴むのが大変でしたが、午後になると感覚を掴み軽快に操作していました。
 また、フォークリフトのフォークが自分で水平だと思ってもフォークを倒し切れていないことがよくあるため、練習を重ねて技術を習得しました。
 講習後に行われた試験の結果は、受講した14名全員が合格し、修了証が交付されました。

 

 

12月1日 フォークリフト技能講習(1日目)を行いました

 
   
   
 今回は、前月行いました車両系建設機械運転技能講習に引き続き、農大研修部での出張講習を(社)中部労働技能教習センターへ依頼し、主に新規就農者里親前基礎研修生を対象として開催しました。
 フォークリフトは、業務上使用することによる労災事故を防ぐため、構内や私有地内で走行したり、荷役をする人に対して労働安全衛生法で規定されている運転技能講習の修了が義務付けられています。
 運転技能講習は、講習を修了することで修了証を交付されますが、修了証無しで走行すると事業主が罰せられる他、事故が発生した場合、労災の対象となりません。
 本日は、一日しっかり講習を受け安全操作や法令等を学びました。明日は、一日実技を学びます。

お問い合わせ

農業大学校 

電話番号:026-278-5211

ファックス:026-261-2121

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