ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県政タウンミーティングのご紹介 > 県政タウンミーティング開催データ > 平成27年8月28日に開催した県政タウンミーティングについて
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更新日:2015年9月9日
1 基本情報
開催日時 平成27年8月28日(金曜日) 18時から20時15分まで
場所 綿半総合研究所 Design Lab コットン1598 飯田ショールーム(飯田市)
参加者 22人
2 意見交換
(1) テーマ 「この地域に若者を呼び込むためには?」
(2) 参加者
公募に応じた10歳代~40歳までの県民 21人
長野県知事 阿部守一
進行役 久保田淳子氏(シニア野菜ソムリエ、おいしい信州ふーど(風土)名人)
地方創生や若者が直面する様々な課題に関して阿部知事が直接意見を聞くため、「若者とともに進める信州創生 ~若者タウンミーティング~」と題して県政タウンミーティングを開催。「この地域に若者を呼び込むためには?」をテーマに、公募に応じて参加された方と知事が、ワールド・カフェ方式による意見交換を実施しました。
この若者タウンミーティングは昨年度から継続して行っており、今回で5回目。進行役(カフェ・ホスト)は、現在、県内に2名しかいない野菜ソムリエの最高峰「シニア野菜ソムリエ」であり、県が委嘱する「おいしい信州ふーど(風土)名人」でもある久保田淳子さんに務めていただきました。地元飯田市ご出身の久保田さんは「クボジュン」の愛称で知られ、平成25年(2013年)に開催された「第1回信州若者1000人会議」でのゲストスピーカーや、今年6月に初めて開催された「南信州女性100人会議」の実行委員長を務めるなど、活動する女性の代表として、積極的に地域づくりなどの各種活動に取り組まれています。
地元でのコワーキングスペースとしても利用される心地よい空間で、テーブルホストを中心に5つのグループに分かれた参加者は、地域のお茶や菓子をつまみながらアットホームな雰囲気の中で、日頃感じている率直な課題や夢を発言。メンバーを変えながらの意見交換を終え、各テーブルからの全体報告では「都会と田舎の両方を知ることが大切」「圧倒的な田舎を演出するまちづくりや取組が必要」といった感想や、「野外ロックフェスティバルを開催すれば若者も来るし、野生鳥獣対策にもなる」「日本の秘境を守る会をこの地域から始める」「飯田線の車両で、食堂や居酒屋、オフィスをしながら走らせる」といったユニークなアイデアも提案されました。
また、「面白い人、ちょっと変わった人が多いので、人とのつながりやかかわりを深められる機会や空間が必要」「半農半X(エックス)や、自給自足的なライフスタイルは、移住希望者への売りになる」といった意見も。
知事も参加者のアイデアに刺激を受け、「秘境という環境を逆手に取った政策をしっか考えてみることも必要。すぐに実現できないことでも、頭の片隅において、是非それぞれの地域でそれぞれの役割をしっかり果たしながら、一緒になって飯田下伊那や長野県全体が元気になるように協力をしてもらいたい。」との総括コメントで終了しました。
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