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更新日:2015年1月20日
1 基本情報
開催日時 平成26年11月29日(土曜日) 17時30分から19時30分まで
場所 白馬村多目的研修集会施設(北安曇郡白馬村)
参加者 80人
2 意見交換
(1) テーマ 「地域の復興に向けて」
(2) ファシリテーター(進行役) フリージャーナリスト 内山二郎氏
11月22日に発生した長野県神城断層地震からの復興に向けて、被害を受けた地域の皆さんと知事が意見交換を行いました。
フリージャーナリストの内山二郎さんの進行により、「困っていること・不安なこと・してほしいこと」「自分たちでできること」「将来どういう地域をつくっていきたいか」の3つの質問に対する意見、提案について、付箋紙を使った情報整理法を用いて意見交換を行いました。
「困っていること・不安なこと・してほしいこと」としては、倒壊した家屋の再建への不安、障がいをお持ちの方などに細かな情報が伝わりづらいこと、来春の農地作付けへの不安、子ども達の心のケアの必要性などの声が上がりました。
また、「自分たちでできること」としては、被害が少なかった地域の住民から、SNSを使った正確な情報の発信や、お互いに「ずく」を出していこうとの声が上がりました。
将来の地域像としては、「地域の人たちが一緒に問題を把握しながら考えていくことが大事」「お互いに顔を知っているような地域づくりが必要」との意見がありました。
知事は「被災された皆様がいろいろな思いで過ごされていることを念頭に置きながら県政を進めていきたい。県議会とも相談し補正予算を追加し、早く対応できるようにする。地域の絆、地域の支え合いを維持できるように最大限応援していく。正直なところ、地域の皆さんでがんばっていただかないといけないこともあるが、皆さんではできない、市町村だけではできないことは、全面的に皆さんの思いを受け止めて対応させていただきたい。」と復興に向けた決意を述べ、会場全体が、安心して暮らし続けることができる地域の復興に向けて、一丸となって取り組んでいこうという雰囲気につつまれました。
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