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更新日:2017年12月14日

第1031回長野県教育委員会定例会会議録 

1 日時

 平成29年(2017年)12月14日(木曜日) 午後3時00分から午後3時40分まで

2 場所

 県教育委員会室

3 議題 

○議題 

 議第1号 職員の人事異動について

 議第2号 第3次長野県教育振興基本計画原案(案)について

 議第3号 校長職としての再任用の試行実施について

 議第4号 平成31年度長野県立中学校入学者選抜の実施日程について

 議第5号 平成31年度長野県立高等学校入学者選抜の実施日程について

 議第6号 望月高校のあり方について

 

○教育長報告事項 

 (1)平成29年11月県議会定例会の結果について

 (2)平成29年度発達障がいに関する実態調査の結果について

 (3)平成30年度長野県立中学校入学者選抜について

 (4)インターネットの安全な利用に関する共同メッセージについて

  

4 出席者

 ○教育長  原山 隆一

 

 ○委員

  教育長職務代理者  耳塚 寛明

  委員  矢島 宏美

  委員  荻原 健司

  委員  塚田 裕一

  委員  中澤 眞弓

  

 ○その他 

角田教育次長、菅沼教育次長、堀内教育政策課長、三輪義務教育課長、塩野高校教育課長、

永原特別支援教育課長、北澤教学指導課長、加藤全国高等学校総合文化祭推進室長、

小松心の支援課長、井上文化財・生涯学習課長、林保健厚生課長、内山スポーツ課長

 

会議録

     

原山教育長

 ただ今から、第1031回教育委員会定例会を開会いたします。

 本日の審議事項中、議第1号「職員の人事異動について」は、特定の個人に関する情報が含まれている案件です。つきましては、議第1号を非公開とすることが適当と思われますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、議第1号を非公開とすることに決定いたしました。なお、議第1号につきましては、本日の最後に審議することにいたします。

 それでは、議事に入ります。議第2号「第3次長野県教育振興基本計画原案(案)について」、堀内教育政策課長から説明をお願いいたします。

 

堀内教育政策課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いします。

 

耳塚教育長職務代理者

 一点申し上げたいと思います。今日の資料では、82ページから83ページにかけまして、成果指標について代表的なものが書かれています。これはまだ修正の可能性があるものだというように認識していますが、できるだけ目標の達成度がストレートに測れるような良い指標が作れるといいと思っております。

 

堀内教育政策課長

 本日、82ページから83ページで成果指標ということで挙げさせていただいておりますが、今後指標については増えていく可能性もありますし、内容の見直しをさせていただくという場合もございます。83ページの(2)になりますが、「エビデンスを踏まえた計画の推進」ということで考えておりまして、ここでは掲載はしておりませんが成果指標と合わせて掲載したいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 

原山教育長

 検討していきたいと思います。それでは、議第2号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 ご異議ございませんので、議第2号を原案どおり決定いたします。

 次に、議第3号「校長職としての再任用の試行実施について」、三輪義務教育課長から説明をお願いいたします。

 

三輪義務教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見があればお願いいたします。

 

矢島委員

 最後の、施行実施後というところで、「国の定年延長の動向にも留意する」ということですが、いつまで続くのかという点について一つ疑問に思いました。というのは、枠として8名の校長先生がいらっしゃるということですが、若手の人たちのモチベーションが下がらないのか。また、併せてミドルリーダーの育成が喫緊の課題だと思いますが、それについては重点的にやられているのかどうか、ということについてお願いします。

 

三輪義務教育課長

 定年延長につきましては、国の動向に留意しながらということで、現在のところ今すぐにということはありませんので、この再任用制度の活用ということで考えています。いずれにしても、動向には注意していきたいと思っています。

 若手のモチベーションということですが、現在、若手からの校長への登用ということも順次進めていまして、年齢の幅を広げてきているところです。そういう面では、若手のモチベーションはむしろ高まってきていると思います。ただその中で、経験や知識というものが若い年齢の者にまで伝わるような仕組みが必要だと考えているところです。施行していく中で、新たに4名程度選考しますけれども、これは無尽蔵に広げていくということでは全くなくて、再来年どの程度が望ましいのかということを考えながら規模を算定したいと思っています。

 ミドルリーダーの育成についてですが、校長が日々自身の学校でミドルリーダーを育成するということが基本だと思います。校長がまずそういった能力を持つというために、このような校長の再任用ということが一つ寄与できると思っています。ミドルリーダー研修会といった外部の研修会もありますので、そういう中で研修会講師や自身の実践を示すというようなことで役割を果たしていってもらいたいと思います。こういった、若手が管理職となるための研修はとても大事だと思っていますので、引き続き取り組んでまいりたいと考えています。

 

原山教育長

 ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。

 それでは、議第3号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、原案どおり決定します。

 次に、議第4号「平成31年度長野県立中学校入学者選抜の実施日程について」、塩野高校教育課長から説明をお願いします。

 

塩野高校教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは、議第4号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、議第4号を原案どおり決定します。

 次に、議第5号「平成31年度長野県立高等学校入学者選抜の実施日程について」、塩野高校教育課長から説明をお願いします。

 

塩野高校教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは、議第5号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、議第5号を原案どおり決定します。

 次に、議第6号「望月高校のあり方について」、塩野高校教育課長から説明をお願いします。

 

塩野高校教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは、議第6号を原案どおり決定したいと思いますが、ご異議ございませんか。

 

全委員

 異議なし。

 

原山教育長

 ご異議ございませんので、議第6号を原案どおり決定します。

 続いて、教育長報告事項に入ります。教育長報告事項(1)「平成29年11月県議会定例会の結果について」、堀内教育政策課長から説明をお願いします。

 

堀内教育政策課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは教育長報告事項(1)を終了いたしまして、報告事項(2)「平成29年度発達障がいに関する実態調査の結果について」、永原特別支援教育課長から説明をお願いします。

 

永原特別支援教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見ありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは教育長報告事項(2)を終了いたしまして、報告事項(3)「平成30年度長野県立中学校入学者選抜について」、塩野高校教育課長からお願いします。

 

塩野高校教育課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いいたします。

 よろしいでしょうか。それでは教育長報告事項(3)を終了いたしまして、報告事項(4)「インターネットの安全な利用に関する共同メッセージについて」、小松心の支援課長からお願いします。

 

小松心の支援課長

 (資料説明)

 

原山教育長

 ただ今の説明につきまして、ご質問、ご意見がありましたらお願いいたします。

 

矢島委員

 文言について、様々な方と検討しながら作られたということですが、一点気になるのが、トラブルを防ぐために「写真・動画の送受信、保存に気を付けましょう」という部分以下で、「送ってはいけません」「求めてはいけません」等、全て禁止の言葉になっていることです。例えば7ページの下の部分でも、「してはいけません」というように記載されています。送ってしまう背景には様々な理由があり、もちろん知識不足ということもあれば、見捨てられ不安や寂しさ、認められたいといったことから相手の要求に応じてしまい、トラブルに巻き込まれるということがあります。紋切り型で「してはいけません」と言われても、子どもたちには理解してもらいにくいのではないでしょうか。次回こういったものを作ることがあれば、禁止の「してはいけません」という言葉よりも、もっと優しい、温かい言葉を使用していただけたらと思います。例えば「動画を送る行為は人権侵害行為に当たりますよ」「あなたは大切な人だからこういうことはして欲しくないですよ」といった、心にしみるような表現があったらいいかなと思います。

 

小松心の支援課長

 ありがとうございました。ぜひ参考にさせていただきたいと思います。今回子どもたちに配布するときには、そんなことも含めてきちんと説明をしたいと思います。

 

原山教育長

 ほかにいかがですか。よろしいですか。

 それでは、教育長報告事項(4)を終了します。

 以上で、公開による審議を終了します。これから非公開の審議に入りたいと思いますので、恐れ入りますが、傍聴人の方は退出をお願いいたします。

 

 

  

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