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更新日:2024年3月11日
平成27年(2015年)6月18日(木曜日)午後1時30分から午後3時30分まで
県教育委員会室
○議題
議第1号 平成27年6月県議会に提出される予定の議案に対する意見について
議第2号 職員の処分について
議第3号 白馬高等学校の学科設置について
議第4号 大町岳陽高等学校(仮称)の学科設置について
議第5号 高等学校の学科改編について
議第6号 中信地区特別支援学校再編整備計画(案)について
○教育長報告事項
(1) 平成28年度長野県公立高等学校入学者選抜における学校別実施予定概要について
(2) 平成26年度障がいのある児童生徒の就学相談について
(3) 平成26年度特別支援学校等卒業者の進路状況について
(4) 平成27年度公立高等学校入学者選抜学力検査結果について
○教育長 伊藤学司
○委員
教育長職務代理者 櫻井久江
委員 耳塚寛明
委員 生田千鶴子
委員 平林尚武
委員 矢島宏美
○その他
小林教育次長、菅沼教育次長、北澤教育政策課長、兒玉義務教育課長、今井高校教育課長、
中坪特別支援教育課長、北澤教学指導課長、原心の支援課長、高橋文化財・生涯学習課長、
宮下保健厚生課長、小野沢スポーツ課長
伊藤教育長
ただいまから、第993回教育委員会定例会を開会いたします。
本日の審議事項中、議第1号「平成27年6月県議会に提出される予定の議案に対する意見について」は、成案となる前の内容について審議、検討をするものであり、議第2号「職員の処分について」は、特定の個人に関する情報が含まれている案件です。
つきましては、議第1号及び議第2号を非公開とすることが適当と思われますが、御異議ございませんか。
全委員
異議なし。
伊藤教育長
御異議ございませんので、議第1号及び議第2号は非公開とすることに決定しました。
なお、議第1号及び議第2号につきましては、本日の最後に審議することにします。
それでは、議事に入ります。
はじめに、議第3号「白馬高等学校の学科設置について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がございましたら御発言をお願いします。
耳塚委員お願いします。
耳塚委員
特色が非常にある、地方創生型のモデルとなる高校となるよう非常に期待をしております。学生募集等も広く行うことによってうまくいくと思いますので、よろしくお願いします。
伊藤教育長
ありがとうございました。他にございますでしょうか。
櫻井委員お願いします。
櫻井教育長職務代理者
普通科とともに国際観光科ということでありますが、是非とも今の時代の中で多くの志願者に来ていただき、地域活性化の一端を担えるように展開していただければありがたいと思います。
伊藤教育長
ありがとうございました。他にございますでしょうか。
矢島委員お願いします。
矢島委員
お願いします。この国際観光科は、コースとして国際コースと観光コースと2つに分けるということですか。
今井高校教育課長
イメージ図の国際コースと観光コースの2つに分けるということです。ここに書かれてございますが、国際コースにつきましては、将来国際観光分野で活躍するために観光系の大学進学を目指す、あるいは外国語系の大学進学を目指すと。また、観光コースの方は、主に観光分野での就職を目指すコースでございます。
伊藤教育長
他にございますでしょうか。
それでは議第3号について原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
全委員
異議なし。
伊藤教育長
ありがとうございます。御異議ございませんので、議第3号を原案どおり決定させていただきます。なお、先ほど高校教育課長から説明がございましたが、この取組は教育委員会のみならず、県庁の中でも観光部等と一緒に良い学校をつくるために取り組んでいくことが必要だと思ってございますし、同時に、白馬・小谷両村と一緒になって取り組んでいくことが重要だと思ってございます。教育委員会としては、今日意思決定をさせていただきましたが、明日正式に知事、白馬・小谷両村長と私と4者で協定書という形を結ばせていただいて、正式に学校としてスタートを切るということで、良い学校をつくっていきたいと思いますので、開校に向けて引き続き委員の皆さまから御指導をいただければと思ってございます。
それでは次に、議第4号「大町岳陽高等学校(仮称)の学科設置について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして御意見、御質問がございましたら発言をお願いいたします。
よろしいですか。そうしましたら、学究科、新しい科でありますので、教育内容について少し説明いただければと思います。
今井高校教育課長
学究科につきましては、大町高校にある理数科で現在展開している教育内容をさらに充実、発展させていく理念の中でつくられた科です。ですので、理数科がベースとなっております。ただ、理数系のみならず、人文科学系の大学への進学も保障していく教育課程となってございまして、現時点での大町高校でも理数科の約2割の生徒は文系に進学する状況がございますので、理数系の教科を中心にしながら、文系の教科も充実させていくということが特徴でございます。また、課題研究、あるいは知識を活用して研究を深めていく自主的な活動を充実させていくことが特徴でございます。
伊藤教育長
単なる進学ではなく、今のような探求型の学習を通じて、深い思考力、探究力、表現力、問題解決能力を付けていくカリキュラム、特定の科目だけではなくすべての教科の学びの中でそうしたことが達成できるような、まさに21世紀型学力を身に付けられるリーディングのスクールになるよう、さらに検討を進めていきたいと思います。
耳塚委員お願いします。
耳塚委員
今、教育長がまとめられましたように、ただ単に統合するということではなくて、高校教育の新しい学びのスタイルをつくっていく方向での新しい試みを含んだものである点で、全県の高等学校への影響もあると思いますので、それについても進めていただければと思います。
伊藤教育長
ありがとうございます。他にございますでしょうか。
それでは議第4号を原案どおり決定したいと思います。御異議ございませんでしょうか。
全委員
異議なし。
伊藤教育長
御異議ございませんので、議第4号を原案どおり決定いたします。
次に、議第5号「高等学校の学科改編について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がございましたら発言願います。
職業としてストレートに農業ではなくて、農業関連産業ということで多様な発達形態を遂げている中、それに応じた教育ができる新たな学科改編をということで御提案させていただいているところでございます。名前だけ見ると、何をするのとなかなかイメージしにくいところがあるかと思いますので、これはこの後、中学生、また保護者に対して、この学科では何を学んで、将来的にはどういう職業に就くための学びなのかということを、丁寧に示していただくことが必要かと思っております。委員の皆さまも、これを見ただけではなかなかイメージしにくい部分もあろうかと思いますが。
矢島委員お願いします。
矢島委員
お願いします。
生物サービス科のところを見ると、農業というよりも福祉をベースにして、生活の質の向上のために、いかに植物や動物を活用していくかという観点で、ベースが福祉になっているような気がします。そうすると、名前が何となく仮称にしても、植物活用コースとか動物活用コースとか、もっとふさわしいものがないのかなと思います。
伊藤教育長
いかがですか。
今井高校教育課長
コースの名前につきましては、学校でもいろいろと迷いながら、中学生にしっかり学ぶ内容が伝わるような名前ということで、できるだけ日本語でということがありまして、学校が決定いたしました。
伊藤教育長
今日出た意見をまた学校に伝えてもらって、さらにより良い案があれば改善していただければと思います。
他に御意見ありますでしょうか。
平林委員お願いします。
平林委員
感想でありますが、農業科が基礎になっているわけでありますが、現在の農業生産活動、さらには将来を構想しての学科編成ということで、非常に前向きな学科設定で、私は非常に期待が持てるのではないかと思いながらお聞きしました。これが成功していけるように、お互いに努力をしたり協力し合っていければと思います。
伊藤教育長
他にございますでしょうか。
櫻井委員お願いします。
櫻井教育長職務代理者
より幅広く掘り下げていただけるのかなという思いの表れた名前かなと捉えました。時代に即したもので良いかと思います。ただしっかり説明して理解していただく必要があるかと思います。
伊藤教育長
ありがとうございます。他に御意見ございますでしょうか。
それでは議第5号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
全委員
異議なし。
伊藤教育長
御異議ございませんので、議第5号を原案どおりに決定いたします。
なお、今日ここで出た意見については学校に伝えていただいて、さらなる魅力がある、また中学生や保護者にわかりやすい説明を心がけていくよう伝えていただければと思います。
それでは次に、議第6号「中信地区特別支援学校再編整備計画(案)について」、中坪特別支援教育課長から説明をお願いします。
中坪特別支援教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がございましたら発言をお願いします。
平林委員お願いします。
平林委員
質問ですが、今の中信松本病院が移転をすると。すでに中信松本病院と村井にある松本病院が組織としては一体化しているかと思います。ただ建物の方がなかなか改築が進まないために、まだ組織が一本化されていないということでありますが、寿台養護学校と中信松本病院は、県立の学校と国立の病院という関係ではありますけれども、連携、支援をいただいています。そういう病院が寿台から同じ松本市ではありますが村井地区に移転をしていくと。離れてしまった場合に、特別支援学校の子どもに支障というものは、多分生じないと思いますけれども、そこら辺はどうなのでしょうか。
中坪特別支援教育課長
今平林委員からお話がありましたように、寿台養護学校と中信松本病院については一体の関係で運用されております。今後村井に新しい病院が建設されて、約3年後とお聞きしていますが、中信松本病院については機能がすべて村井の方に集約されるということです。学校のあり方については、すでに3年ほど前から病院との関係について議論をしてまいりまして、特に入院されている方の教育については、新しく建てられる病院の中に、まだ計画ではありますけれども、学習するスペースを用意していただいて、そこへ寿台養護学校から教員が行って教育するという話し合いをしております。病院との距離は、今はまさに隣接をしておりますけれども、移転後も3キロまでない距離でありますので、十分連携が図れるということで、病院との連携関係も引き続き良好に行っていきたいと思います。
伊藤教育長
他に御発言ございますでしょうか。
矢島委員お願いします。
矢島委員
お願いします。一般就労を目指す知的障がいのある高等部の生徒が松本盲学校内の分教室に入られるということで、大体何人くらいかということと、設置される分教室の先生は、盲学校の先生も高等部の一般就労の生徒たちに教える形になるのでしょうか。
中坪特別支援教育課長
松本盲学校の中に設置いたします高等部の分教室ですが、具体的な人数等はこれからですが、長野地区の再編の時にも長野盲学校の中に分教室を設置しましたけれども、基本的には1学年1学級を考えております。高等部の場合につきましては、発達障がいの方の場合、1クラスが8人ということですので、朝陽教室の場合は24人ということですが、基本的には同じものを考えております。それから教員の配置でありますけれども、今回設置します分教室については松本養護学校の分教室ということでありますので、当然教育の課程も違いますし、教員についてはそれぞれに必要な数に応じて配置する形になります。ただ連携と書きましたように、同じ学校の中に同じ教科を担当できる先生がいらっしゃるということがありますので、教員同士が連携を図ったり情報交換をしたりということがありますし、教科の指導の中で不足する教員が出る場合には、場合によっては兼任という形で足りないところを補うということも考えていきたいと思います。
矢島委員
専門性を高めることもとても重要だと思うのですけれども、24人しかいないところに配置すると思うのですが、多くの先生に関わっていただいて、信頼できる大人が周りにたくさんいるということと、連携しながらそれぞれの特性に応じた関わり方や支援を先生同士が学ぶという点も重要だと思いますので、ぜひ連携をしっかりしていただきたいと思います。
伊藤教育長
ありがとうございます。他に本件につきまして御意見、御質問がございますでしょうか。
それでは議第6号を原案どおり決定したいと思いますが、御異議ございませんでしょうか。
全委員
異議なし。
伊藤教育長
御異議ございませんので、議第6号を原案どおり決定いたします。
なお、最初に説明がありましたように、これで決定で(案)が取れるのではなく、案として決定させていただいて、パブリックコメントや地域への説明を行い、寄せられた意見を踏まえ最終的に計画をつくっていきたいと思ってございますので、また改めて計画策定の段階で教育委員会でも御審議いただければと思ってございます。よろしくお願いします。
それでは続いて、教育長報告事項に入ります。
はじめに、教育長報告事項(1)「平成28年度長野県公立高等学校入学者選抜における学校別実施予定概要について」、今井高校教育課長から説明をお願いします。
今井高校教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言をお願いします。
よろしゅうございましょうか。
昨年と比較して新しい学科等がございますが、大きな変更点はないということです。制度としてはこういう形で実施するという方向でございます。また決まりましたら改めて再度御報告させていただく形ですが、来年の2月、3月の試験に向けて今年も動き出したということでございます。
それでは以上で教育長報告事項(1)を終了します。
次に、教育長報告事項(2)「平成26年度障がいのある児童・生徒の就学相談について」、中坪特別支援教育課長から説明をお願いします。
中坪特別支援教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら発言をお願いします。
生田委員お願いします。
生田委員
お願いいたします。教育支援委員会の委員さんは、どういった方が委員さんになっていらっしゃるのでしょうか。
中坪特別支援教育課長
基本的には市町村で御判断いただいてメンバーを設定するわけですけれども、就学判断をする際に専門的な知識を持った方をということで、教育の知見ももちろんですけれども、医学の関係ですとか福祉の関係、心理学の専門の方もいらっしゃいます。そういったように、市町村の方で障がいに関して知識を持った方を選考いただいています。
生田委員
ありがとうございます。今お話しいただいて、専門知識を持った方々が就学判定をされた結果に対して、あまりそういった知識を持っていらっしゃらない保護者の方々が、それに反して意見を言うのはなかなか言いづらいものがあったり、また言いづらいのではなく、専門の方が言うのだからその方が良いのだろうと判断してしまうということが多いのではないだろうかと思うのです。やはり子どもが成人するまで責任を持っていかなければいけないのが保護者であって、保護者がしっかり御自分のお考え、知識を持って、御自分の頭で考えて結果を出すことがとても大切だと思うのです。そういったこともありまして、できるだけ多くの情報を保護者に提示していただいて、その情報を基に保護者自身がしっかり責任を持って御判断いただくという形がとても大事ではないかと思うのですね。そういった思いもありまして、例えば特別支援学級という判定が出た場合、特別支援学級とはどのような学級かということを、保護者が実際に決定する前に、自分のお子さんが入るであろう学級を事前に視察し、また特別支援学校であれば同じように視察し、御自分のお子さんにとって最善の選択であるのかを見ていただく必要があるのかなと思うのですね。目先の何年かの話だけでなく、小学校の特別支援学級を終えて中学に入った場合、その可能性も保護者がイメージできるように、その先の中学の特別支援学級の視察ができる。そしてその後、中学を卒業した後の選択肢、どういった選択肢が考えられるのか。特別支援学校高等部に入った場合、そこを出た後の就職先、進学先、どのような状況が考えられるのかということを、保護者の方が小学校に入る時だけでなく、お子さんの長い人生を見据えてしっかり考え判断ができるようなサポートをぜひともしてただければと思っております。
中坪特別支援教育課長
今おっしゃられたように重要な点でございまして、平成25年9月に学校教育法の施行令が改正されまして、その中で保護者の意見についてはできる限り尊重するよう努めなければいけないということで、障がいのあるお子さんの就学について定められております。そういったようなことから、早い段階から十分丁寧な教育相談を行って、体験入学も早い時期からやりながら、将来どういったものを思い描いて、その中でどういう教育をしていくかということを、保護者にも十分理解していただきながら、またある程度になれば御本人にもわかってもらいながら教育相談をしていくことが重要だと思っております。繋ぎという意味では、小学校中学校高等学校の担任の先生を含めて、地区ごとに担当者会があります。その中で将来の進んでいく道をイメージできるようにと取組が始まったところですけれども、そういった取組もしっかりやっていきたいと考えております。
生田委員
ありがとうございます。保護者の意見を最大限尊重をということで、とても大切なことかと思います。親の意見を尊重するためにも、親が意見をしっかり言うためにも、できるだけ多くの情報を、長期的支援のための情報提供をしていただければと思いますので、よろしくお願いします。
中坪特別支援教育課長
昨年1年かけまして、教育支援ハンドブックをつくらせていただきました。ホームページにも掲載いたしますけれども、その中でも学校関係者だけでなくて保護者の皆様にもこういう教育内容、支援があるのだということをわかっていただけるような内容のものをつくっておりますので、そういうものも活用していきたいと思います。
伊藤教育長
他にこの件についてございますでしょうか。
矢島委員お願いします。
矢島委員
お願いします。今生田委員の発言を聞いていて思ったのですけれども、障がいのあるお子さんをお持ちの保護者の方は孤立していまして、情報が入ってこなかったりうまく外と連携を取れない場合があると思うのですね。また、子どもにとってどうか、親が良かれと思ってやっていたことが子どもにとって違う影響を及ぼすことも時にはあると思いますし、市町村教育支援委員会というところも、市町村の規模や専門知識がある人の考えもあると思います。私が生田委員の意見を聞いて思ったのが、医療であればセカンドオピニオンと言われますけれども、判断がトラブルで終わるのではなくて、これから長期的に連携して支援していくためには、他のところでも意見が聞ける、親を孤立させないようなシステムがあっても良いのかなと思いました。教育支援ハンドブックの活用ももちろんそうなのですけれども、もし親がどうしても納得いかないときには、もう1つ相談できるところがあれば良いのかなと感じました。
中坪特別支援教育課長
今おっしゃられましたように、保護者の意向を尊重した結果、必ずしも判断が合わないということも出てまいります。1つは、県にも教育支援委員会がございまして、市町村が判断に迷う、あるいは保護者との間で十分納得できないというケースについては、県の教育支援委員会の中でも検討して、助言という形ですけれども、専門家の方にも御意見をいただいて助言する仕組みがございます。あとは4つの教育事務所に特別支援教育推進員を置いておりまして、推進員が市町村を早い時期に巡回して、個別のケースについても違う立場から支援したり助言する体制もとっております。そういった点についても、丁寧にやっていきたいと思います。
伊藤教育長
他にございますでしょうか。
それでは以上で教育長報告事項(2)を終了します。
次に、教育長報告事項(3)「平成26年度特別支援学校等卒業者の進路状況について」、中坪特別支援教育課長から説明をお願いします。
中坪特別支援教育課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がございましたら発言をお願いします。
よろしゅうございましょうか。
しっかりと進路実現のために引き続き支援をしていただきたいと思います。
それでは以上で教育長報告事項(3)を終了いたします。
次に、教育長報告事項(4)「平成27年度公立高等学校入学者選抜学力検査結果について」、北澤教学指導課長から説明をお願いします。
北澤教学指導課長
(資料説明)
伊藤教育長
ただいまの説明につきまして、御意見、御質問がありましたら御発言をお願いします。
耳塚委員お願いします。
耳塚委員
概要の下から2行目に、「次年度は、思考力・判断力・表現力等を問う問題をさらに充実し」と書いてあります。報告書の問題作成の方針にも、この点は全般的な方針として、また教科別の中身にも、知識・技能だけでなくて活用する力も見ることができるようにと書かれていまして、引き続き大切な点かと思いますので、ここに重点を置いて出題していただければと思います。
それからこの点は去年も言った記憶があるのですが、せっかく教育委員会内部での分析や評価をしておられるだけでなく、外部の有識者の評価も出ていますので、評価の出し方として、もう少し具体的に見えるような形でお示しいただいた方がよろしいのではないかと思いました。
北澤教学指導課長
ありがとうございました。見えるような形で検討したいと思います。
伊藤教育長
他に本件に関しまして御意見、御質問ございますでしょうか。
今耳塚委員からも御指摘がございましたが、次年度に向けて思考力・判断力・表現力等を問う問題をさらに充実させながら、そうしたものを中学校段階からしっかり授業の中で身に付けてもらうことを、高校入試問題を通じて中学校に対するメッセージとして投げさせていただきながら、長野県の子どもたちに21世紀型学力をしっかり付けてもらうよう努めていきたいと思います。
それでは以上で教育長報告事項(4)を終了いたします。
その他、何かございますでしょうか。
それでは以上で、公開による審議は終了いたします。
これから非公開の審議に入りたいと思います。恐れ入りますが傍聴人の方は退出をお願いします。
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