ホーム > 県政情報・統計 > 県概要 > 知事の部屋 > 知事会見(動画とテキストでご覧になれます) > 2010年度知事会見録一覧(9月~2011年3月) > 副知事会見2010年9月14日
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更新日:2019年1月1日
長野県副知事 和田恭良
おはようございます。ただいま阿部知事から副知事を任命されました和田恭良でございます。どうぞよろしくお願い致します。改めて身の引き締まる思いをしておりますけれども、知事の目指す新しい長野県づくりに向かいまして、知事と職員が一体となって取り組めますように私自身十分に力を尽くしてやってまいりたいと思っている次第でございます。後は皆さんのほうからご質問なりをいただく形でお答えをしたいと思います。よろしくお願い致します。
信濃毎日新聞 島田誠 氏
今日ご就任ということなんですけれども、これから阿部県政の掲げている理念を実現していくために、今の長野県にとってはどういう点が課題になってですね、それをご自身の力だとこういうふうに乗り越えられるんじゃないかというような部分がありましたらお話いただければと思いますが。
長野県副知事 和田恭良
課題といいますか、知事の掲げている理念はたくさんございますので、これから一つ一つ着実に実行していくのが私ども職員の務めだと思っておりますし、私とすれば知事と職員の間に立ちまして、職員の持てる力を十分に引き出していくということで、やはりどんな理念、理想であっても実行が伴わなければなりませんし、そのために私ども職員が十分力を出していくということこそ、課題でもあり、大事な点でもあると思っていますので、そうした点に力を尽くしていきたいと思っております。
信濃毎日新聞 島田誠 氏
まず今おっしゃった職員の方々、県庁組織の力を十分に引き出していくこととともにですね、これから副知事になられますと対外的な折衝などというのも役割の一つになってくるかと思いますけれども、この辺りのご自身のこれから臨む姿勢とですね、それからもう一つは決意をもう一言いただければと思います。
長野県副知事 和田恭良
そうですね、当然、いろいろな政策を実現していく上で庁内が一体となることはもちろんですけれども、対外的に市町村、県議会、いろいろな関係でご協力をいただかなければならないというふうに思っております。ですから、そうしたことに対して、これまで私自身が県職員として培ってきた経験とか知識も十分に生かしていく方向でできればというふうに考えております。
信濃毎日新聞 島田誠 氏
県会であるとか市町村に対してはこれからご自身の経験を生かしながらどんな姿勢で臨んでいこうというふうにお考えでしょうか。
長野県副知事 和田恭良
それは知事の姿勢によるかと思いますけれども、私どもとすれば、できるだけそうした関係については良好な関係を保てるようにしていただきたいというふうに希望しておりますし、私もそうしたところに力を尽くしたいと思っています。
信越放送(SBC) 城取英紀 氏
先程辞令交付のところで阿部知事から新しい長野県を一緒につくってほしいというお話がありましたけれども、この他に就任に当たって何か阿部知事のほうから特別に言われた事があったら教えていただきたいのと、それから具体的に何か特命事項みたいな話があったら教えていただきたいんですけれども。
長野県副知事 和田恭良
受けるにあたっては、まず職員の皆さんとの間の取りまとめといいますか、その辺の一体感を引き出すような役割をお願いしたいということでございました。それから特に特命事項ということは受けておりませんが、細かな事務の点について打合せをする中で、今後私なりの役割がいろいろと出てくると考えております。
長野朝日放送(abn) 中村あゆみ 氏
まだもしかしてお話しをしていないかもしれないんですけれども、今、知事がいろんな方から信州型の事業仕分けをするんだというところをすごく注目をされていると思っているんですけれども、特にその仕分けのことについてですね、これまでの中でお話しをされたことがあるのか、もう一つは今、知事が言われている事業仕分けについて、和田さんご自身どんなふうにお考えになっているか教えていただきたいんですが。
長野県副知事 和田恭良
はい。事業仕分けについては、知事自身が非常に積極的に進めたいということで、これまでにも何度かお話しをさせていただく中で、その点についてお互いにこのようなものではないかという話は何度かさせていただいております。私自身もこれからどういうやり方でやるか具体的なことはこれからですけれども、やることについては非常にある意味賛成です。ただそのやり方次第では、非常にその点について懸念されている方もおりますので、私もその辺は十分注意を払いながら進めていく必要があるのではないかと思っております。
中日新聞 小柳津心介 氏
先程県職員としての経験を生かしていきたいとおっしゃっていましたが、特にどの分野でという自負のようなものがあればお願いします。
長野県副知事 和田恭良
特に分野ということはないのですけれども、職員の皆さんとの関係では、私、人事課が比較的長い経験がありますし、それから市町村の皆さんとは地方事務所の勤務もございますし長い間にいろいろそういった形でのお付き合いもありますのでそうしたことも生かしながらいきたいとこういうことでございます。
時事通信 新部たまみ 氏
昔、阿部さんが副知事をされていた時に一緒に仕事をされてきたというふうにお聞きしているんですけれどもその中で印象深かったことですとか思い出ですとか何か一つエピソードを教えていただきたいと思います。
長野県副知事 和田恭良
企画課長で私がいた時に企画局長で阿部さんがおられまして、1年だったと思いますが、一緒に仕事をさせていただきましたけれども、その時に大きな仕事が、いわゆる「県政改革ビジョン」というものを新たに作るということで1年間仕事をさせていただきまして、途中非常に紆余曲折がありまして、なかなかいろいろなことがあったのですがその辺のやりとりが、いろいろ細かいことございますけれども最終的には仕上げることができまして、それが私にとっては非常に思い出深いものになっております。
読売新聞 井上知幸 氏
改めて副知事就任の要請を受けた際にですね、ご自身で決意されたきっかけというんでしょうかこの部分で要請を受けようと、副知事就任を受けようというふうに思いになった点についてお伺いしたいんですけれども。
長野県副知事 和田恭良
やはり一番大きかったのは県職員と一緒になって県政改革、県土づくりをやっていきたいと知事がおっしゃられた点を、私も職員と一緒になってやっていただけるものは、私としてはぜひ一緒にやらせていただきたいということでご返事申し上げました。
読売新聞 井上知幸 氏
やっぱりその部分でご自身の今までの経験と知識というものが生かせるんではないかと?
長野県副知事 和田恭良
まあ、そうですかね。
読売新聞 井上知幸 氏
ありがとうございます。
長野県副知事 和田恭良
どうもありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。
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