ホーム > 諏訪建設事務所 > 施策・計画 > 流域協議会関係 > 第22回砥川流域協議会

ここから本文です。

更新日:2024年2月22日

諏訪建設事務所

第22回砥川流域協議会

 

  日 時: 平成22年1月14日(金)  18:30~21:00

  場 所: 下諏訪町総合文化センター 2F集会室

1. 主な事項等

 ①砥川の河川改修は平成28年度を完成目標として整備を進めている。

 ②維持管理に関すること、現在の整備区間の工法、既存護岸の利用の考え方等の質問があり、事務局より説明があった。

 ③提言(ホームページに記載されている)としてまとまっている方向で概ね努力してもらっていると感じる。今回は協議会として意見をとりまとめることはせず、提言につけ加えるものとして意見を出した。今後の河川整備の参考にして欲しい。

④水位・流量観測について今回パワーポイントによる中間報告が事務局よりおこなわれた。高水観測等のデータが不足している状況である。

高水再検証のプロセスが見えないので、次回は、より進化した報告を要望したい。

⑤第20回砥川流域協議会にて、利水に関する協議会での議論は一区切りということになっている。当面の議事内容が治水に関する内容であるため、今回は治水に関連する構成員に出席をお願いしている。

 今後は協議会の内容により行政側の出席者を決め依頼していきたい。砥川流域協議会会則の第4条についての運用について、事務局より話があり了承を受けた。

2. 討議

 開会

 所長挨拶

 自己紹介

 

 砥川の河川改修について事務局より説明(配布資料とパワーポイント利用)

 流量観測について事務局より説明(パワーポイント利用)

 質疑応答以下、下記のとおり

座長:事務局からの報告を受けて、本日の議事は砥川の河川改修工事と流量観測の中間報告についての2つに分けて進めていきたい。まず、砥川の河川改修工事について質問、意見がある方はどうぞ。

会員;住民の最も関心があることは、改修工事がいつ完了するかということだと思うが、現時点でいつ完成予定としているか教えてほしい。

   砥川は山からの流出土砂が多い川だと思うが、県が行っている治山行政について教えてほしい。

会員;改修計画で、既設護岸を活用するということだが、既設護岸を活用するにあたって強度の観点でどのように見極めているのか非常に心配であるので教えてほしい。

   先ほどの質問に関連して、砥川の土砂流出について県(河川管理者)ではどのような管理を行っているのか知りたい。また、どのくらいの期間の堆積を想定しているのか知りたい。

会員;工事現場に「次世代に残す災害に負けない河を造ります」と書いてあるが、生態系や親水性への配慮に欠けた工事では困ると思う。確かに、洪水時の砥川は恐怖を感じるものであるが日常では心の拠り所である。流域以外に暮らす人々にとってもかけがえのない自然遺産である。

   現在の厳しい社会情勢で、砥川は下諏訪町を活性化する起爆剤の可能性があると思う。今後の改修工事では、出来る限り生態系に配慮した川作りを行ってほしい。今までのハード対策を中心とした川作りからソフト対策へ転換し、ハード対策を軽減していくような方向に向かってほしい。そういった意味で、天井川の破堤防止、橋梁の架け替え、しゅんせつ、護岸の補修と維持管理の順で行うことが最善だと思う。今後は、貴重な財源はメンテナンスに当ててほしい。

会員;現在の河川改修は10年で完成させる約束であったが、現在の見通しを教えてほしい。

   富士見橋の架け替え工事について、仮設道路の計画など教えてほしい。完成時期を考慮して、いつ架け替え工事を行うつもりなのか教えてほしい。

   清水橋の上流右岸について、5,6年前に漏水対策工事を行っているが、その後の出水で根があらわれてしまっている。砥川の河床が低下する特性を考慮して、根固工を行ってほしい。

   砥川の自然環境への配慮、自然環境の取り入れ方など教えてほしい。

   現在使用している大型ブロックの強度を教えてほしい。植生のメカニズムについて教えてほしい。

     

座長;まず、工事の完成年度を教えてほしい。

     

事務局;平成28年度完成目標としている。

諏訪建設事務所長;当初10年間で完成する予定だったが、平成18年の災害により2年遅れてしまっている現状である。

座長;続いて、流出土砂やその他メンテナンスへの予算付けについて聞きたい。

事務局 ; 毎年、諏訪管内で河川維持に関わる要望を多く頂いているが、限られた予算の中で緊急性の高いものを選んで対応している。今後も厳しい予算ではあるが、予算要望等を積極的に行っていきたいと思う。

会員;堆積土砂は通常の維持管理のはんちゅうであると思うのでしっかり行ってほしい。

会員;さきほどの事務局の報告で、流量については日頃データを収集しているが、流出土砂量についてはどうなのか。また、観測する方法はあるのか

事務局;流出土砂について日頃から観測はしていない。流量基準点では、大水後の河川内の土砂の移動についての変化は調査把握している。

会員;流出土砂の維持管理方法として、大水後に既設の堰堤に堆積した土砂を取り除くのがコストの面からいいのではないかと思う。

座長;事務局は参考にして頂きたい。

会員;河口から400m程の右岸側に住んでいるが、鷹野橋の工事で河川内に残した土砂はいずれ撤去するのか、以前のように根入れ部を補強する形で残すのかお聞きしたい。

   2、3工区の400mの間は、根入れの保護と景観に配慮して巨石を置いてくれているが、上流で天井川の心配のない箇所にも行ってほしい。葦の繁殖を引き起こさなくていいと思う。

   既設護岸を活用する箇所については、混乱をさけるため早期に住民に説明するようにした方がいいと思う。
   医王渡橋 町屋敷で流量がかなり違う用だがその理由を簡単に教えてほしい。

座長;流量の話題に関する議事は改修の議事の後にしたいと思います。

   現在、河川内にある堆積土砂はこのまま置いておくのか聞かせてほしい。

事務局;現在右岸側のみ工事を行っているが、左岸側の工事完了後、計画の断面にする予定となっている。土砂については、諏訪湖の高さの制約と漁協から現在の河床を保護してほしいとの要望が影響している。また、漁協からは土砂をシジミの養殖に使用したいと伺っており、河口の除去した土砂を上流の左右岸に振り分けて残している状況です。

会員;鷹野橋下流から赤砂公会所の間の左右岸の土砂についてはどうか。

事務局;左岸は暫定護岸である。右岸については、自然環境への配慮と暫定施工としての保護として巨石をブロックの根元に設置している。

座長;既設堤防を生かして活用するという話はどんな感じでしょうか。

会員;以前の説明では、右岸は全面改修、左岸は使えるところは残す。根継で補強するという話を聞いている。決壊する状態で残すということはないと思うが、ある程度、計画を示してもらう必要があるかなと私は感じる。

座長;振り返ると、平成15年の提言の中でゾーニングの考えというものがありましたね。

会員;施工済の箇所で石を置いている箇所はどのようなかたちで管理していくのでしょうか。今後、植生をはかっていくという点でボランティアを募っておこなうのか、県がやっていくのか。

座長;話がいろいろ出てますので少し整理いたしますと、提言の100%をとりいれるわけにはいかないと私は思うので、意見として聞いていただければという部分がありますね。意見も矛盾する面もでてきますし、今日は提言としてまとめるというわけではないですし。

   護岸については、みなさん日頃いろいろ考えておられると思いますが、ホームページにのっている提言書は一定のことが記されています。そして大体、その提言に沿って努力してもらっていると思う。

   それにさらに付け加えるとして意見を出してもらったらどうでしょうか。

会員;いつも、批判の意見が多く申し訳ない。これはほめるという意見です。

   山の神砂防事業について、現地の浸食状況によって使い分けるというのはよいこと。砥川の天井川部にも、そうした工法をとりいれれば最高と私は考えるが、費用その他で難しい面もあると思う。

   気をつけなければならないのは、砥川にある発電所で水が年中一定量流れることが大事なのです。せっかくの護岸も発電所が水をとって発電している。(流出量の増減を操作している。)その影響で年に20㎝も洗掘している箇所があるのです。発電の関係はあるが一定の規定流量を流してもらうという運動をしていかないと、その影響でいたむ箇所が出てくる。よくした護岸も下がるかもしれない。

   渇水期の時は少ない、洪水の時は一気に流す。というよりは年中ほぼ一定流れるようになったらいい。そうしたことを言っていったらどうでしょう。県では中電にお願いできないのか。

会員;低水護岸(諏訪湖引堤部;施工した箇所)について、親水性があってとてもよいという話があるのですが、水のない時期は低水護岸と水の高さが同じくらいとなっている。大水で水量が増えると土が諏訪湖へ移動してしまうのか、植生が繁茂し安定するのを待つという考えでしょうか。

   また、護岸構造について、丸石は埋まっているのか、半分に切って貼り付けてあるのか。そうした構造的なものを教えてください。

   ブロックの耐用年数をどのくらいに考えているかも教えて欲しい。

事務局;ブロック構造についてですが、通常の間知ブロックが一般的なものですが、ここで使用しているのは大型ブロックというもので、1個あたり1m2くらいです。施工性や工期短縮の観点で有利な面があります。工場製作品です。厚さですが、通常ブロックと同等、最低でも35㎝はあります。コンクリート充填や、鉄筋挿入などして、連結するようなかたちで施工しています。

    写真を見てください。完成型の写真で説明しますが、左ののタイプは石のかたちをして色がついておりますが、全てコンクリートなのです。間隙はポーラスコンクリートといって、植生を促す意味でおこしのように空隙を持たしています。土や植物の根がつきやすい、そのような製品を使っています。右のタイプは石をそのまま埋め込んだものです。見た目は殆ど大差ないのですが。

    構造的には、普通のブロックと同等以上の機能を有しており構造的に問題はないものです。

    耐用年数ですが、コンクリートですので、通常では半永久といえるが、老朽化、塩害、凍結融解、アルカリ被害などの製品自体の劣化の早まりは考えられます。よって、一般的には50年以上もつとは考えています。

会員;現在の川の状況より反省すべき点がある。2~30年前、真ん中を浚渫して両側へ土砂を盛り上げた。それが陸地化しヨシが生えてしまっている。砥川を愛する会としてヨシ焼きをやっているが大変な作業である。このような真ん中を直線的に浚渫するやり方は瀬だけの川になってしまう。水生生物、魚などの生態にもよくない。ヨシが根を張る。河川管理という観点ではヨシが多すぎて親水性が低くなってしまう。昔、私が若かったころは河原だったんです。子供たちは、どこからでも川に入り、川遊びし川に親しんでいった。今の状況が自然か見解の相違はあるとは思いますが。ヨシがあれ程、生育してしまうのは異常かなと思う。流下能力にも影響し災害を助長することになる。そうした点を考えた河川改修をしてもらいたいと思う。

    かっこよく作るのはよいが、本来河川は蛇行するのが自然。そうした中で河原の部分もできてくるのですから、水が行きかうような河川づくりを考えねばならないと私は思います。参考にしてください。

会員;既存の堤防を残すという考えについて説明をして欲しい。

事務局;既存の堤防を残す区間をどう設定しているかという件ですが、設計区間についてはコスト縮減という観点で使い分けをおこなっている。但し治水安全上のレベルを下げない範囲という条件で考えている。具体的にいうと、強度が確保されていないものは積み替えとしている。目視や現地調査(シュミットハンマー使ったり)で判断している。つまり、強度的な面はクリアされている。

    もう一つは、流下能力を上げるのが河川整備の目標。例えば既存が健常であり根継により残せる場合でも、その根継により目標の断面を阻害してしまう箇所は断面確保重視で積み替えとしています。また、一連性も考慮しつぎはぎとならないよう区間を設定しています。以上のようなチェック項目を持たせ、一部区間を既存利用するという整理をしています。

    まとめると、コスト縮減といっても、治水安全度の目標レベルを下げることがないことを条件として考えを整理しています。

座長;根入れが足りない部分はどう考えているのか。今の護岸は浅いと思うが。

事務局;断面を確保するため河床を下げます。必要な根入れが確保できない場合は、根継ぎもしくは積み替えという計画をします。計画河床からさらに必要な根入れは確保する計画です。

座長;以前の会では、継ぎ目の問題とか、つぎはぎという計画となると残すのは難しいという意見も出ましたかね。

会員;災害復旧工事でつくった護岸ですから、計画は河床を下げるということが前提だから、多分使えないだろうと。河口の引堤部分のみ河岸利用できるかなという話だったんですが。当然、断面確保で整備していくので、残す箇所は少なくなるとは思います。

座長;私は、情緒的に昔の人が苦労した堤防だから残して欲しいと意見言った気がしますが。

会員;災害に強い川づくりということで、懐かしむということは目をつむってもらいたい気がする。

諏訪建設事務所長;清水橋上流右岸の漏水についてですが、天井川部については上から堆積した土砂を横に積んでいってだんだん高くなってきたという経緯がある。ですから、レキがたまった堤防なんです。

      レキは水がとおりやすいということで、水みちができてしまう。よって今回はある程度固いもので表面を覆っていかないといつか崩れる可能性があるということがわかってきました。昔の・・という話がありましたが、当時、構造的に考えずに堤防が残っているという点があります。薄かったり、強度が脆い等あるので、実体を見ながら整備をやっていきたいと考えている。

座長;あくまで50年確率の雨に対しての河川改修というのが基本。その中で自然環境を取り入れる等を考えるという前提でいかないと方向が違ってきてしまいますね。意見がいろいろ出ましたが、このテーマはこの辺で締めたいと思います。

座長;もうひとつ、流量観測に関する報告をもらいましたが、協議会のスタンスとしましては流量の問題は重要かもしれないが、皆の意見が違う面もあったので、いわゆる基本高水問題は一旦棚上げにするという進行をしました。

   県は枠組みで基本高水を再検証するという約束をしている。そして予算がついて7年、データが集まってきました。事務局でまとめて頂いて今回説明を受けました。プリントでもらえたらという話をしたのですが、出した数字がひとり歩きしてはという懸念がありパワーポイントでの説明としたいというのが、事務局の考えのようです。それを踏まえて、意見をどうぞ。

会員;時間が無いので聞いてくれればいいが、平成15年11月の流域協議会の中で、基本高水流量の再検証の結果が出るまで、そのあと当面目安の5年が抜けている。ただし、5年間の間に結論を出すということではないが、平成16年の6月か9月にひってきするか、それ以上の豪雨がなければ再検証の対象にならない。再検証する対象は、平成18年7月の記録的豪雨があった。その時、砥川の下流域は氾濫が無かった。承知川は氾濫が出た。幹線道路や鉄道が40時間停滞し麻痺し大混乱したのは事実。その時の雨はHPで7月17日から19日の間48時間で317.5mmに達した。県が言う100年確率の降雨量で248mmを上回った。再検証の結果、その時のピーク流量はどのくらいにその時に流れたか聞きたい。目安をと思っている。私も流量観測のためにその時、浮子を流したり、簡易観測に参加したり、みんなで流量の把握に努めた。ピーク流量は、情報公開を出したが、流量は公開していただけなかったが、水位の資料はでた。7月19日の10時で1m3cm。諏訪建で医王渡橋と観測地点に4分割水位を色分けしたわかりやすい表示をつけてもらった。317.5mmで1mしか上がらなかった。280tはあまりにも過大であると思う。疑問はいつも残っています。

 

座長;意見として出してもらった。

   事務局から報告があった、水位流量曲線を見せていただいても、すぐに消えてしまうので、これも今後の課題として、住民として情報公開を諏訪建に求めるとか、砥川流域協議会会員としても情報公開をより進めていただくことを要望していくということでいかが。  

会員;賛成 

会員;もう一点言っておきたい。昭和58年の災害をきに諏訪湖の総合治水計画で、砥川の計画高水流量は200t/sになっている。200tの改修は整備完である。今、230tの改修を進めている。整合性がとれない。基本高水は280tでいくのか、今の高水流量でいくのか。根本から検討し見直しをする必要がある。もう一つ疑問である。今2本立て、280tでやったら川は拡幅したりする。大変な川になる。それが心配。  

座長;その後の経済情勢で、今までどおり、そのまま実行されるか変わってきている。意見として記録させてもらうということでいかが。  

会員;意見として、いいではないか。 

座長;流量観測については、以上で私たちの考えをもっと一人一人深めるためには

個人的に努力していただくということでまとめさせていただく。 

会員;流量観測は当時、1/100確率の基本高水280tを見直すということだった。7年間再検証している。これをどういかすかは、最終目標は基本高水の見直しに使うことでいっている。基本高水の出し方は、貯留関数法でやっている。見直しを7年間やった中で、どういう過程をもって基本高水の見直し、貯留関数表にあてはめるか、見直していくのか、プロセスがみえない。結果はいただいた。そこは、一番大きなところ。個人的には、1/50の確率の河川改修で十分だと思う。230tであるが、会員の中では、280tにこだわる人もいる。どうとらえるか。ボタンの掛け違いはまずい。再検証の道筋、どうもっていくか、プロセスをしっかり出していってもらいたい。 

座長;事務局、お願いします。

事務局;今回は中間報告。前回の流域協議会で流量観測のデータの開示について意見があった中で、今回この形式で資料として話をさせてもらった。高水観測のデータが不足していることは言えます。 

座長;次回、進化して報告してもらうことでどうですか。 

会員;こういうデータを出すのは抵抗があるのでは。再検証について県がやる気があるのか。 

座長;やってもらうように手伝えばどうですか。 

会員;データは出してください。 

会員;データがあれば、解析ソフトもつくれる。 

会員;早く当初計画を進めてもらいたい。先ずは、護岸を作ってもらいたい。 

座長;そういう意見もあります。間違っている。蝶ヶ沢の680mmは欠測が多いかな。

     こんなに少ないことはない。データを勉強したい。 

諏訪建設事務所長;データが少ないので、正確性に欠けます。資料が集まれば、しっかりしたものが出来ます。高水流量については、当面、50年確率でやっている。その中でおいおい100年確率についてどうするか、言及していかなくてはいけない。 

会員;住民を交えてということか。 

諏訪建設事務所長;その段階ではありません。 

座長;関連することで何か。 

会員;町民として心配。砥川について一生懸命やっているが承知川に住んでいるが、昭和58年の時災害がでた。24年たっても、又、えらい騒ぎ。危険なのは承知川であると思う。ボトルネックは国道20号下の暗渠を早く拡幅してもらいたい。富士見橋の架替を早くやって欲しい。承知川の下の住民は怯えている。砥川は昭和58年と平成18年に洪水で溢れたことがない。 

座長;その2点について、ご異存がなければ、議事録へアップすることでよろしいですか。他にどうですか。 

会員;承知川は、小さい河川。砥川は200t流れる。昭和58年の大洪水の時は、土手がうんで、決壊するか、しないかの寸前だった。 

会員;今、時間がないので、後でお話を聞きます。 

座長;2つの報告についての討論は終わりにします。次の議題を事務局でお願いします。 

     

事務局;流域協議会会則の運用について、資料で説明。 

座長;提案はよろしいですか。 

会員;了解。 

座長;その他で何かありますか。 

会員;河川改修は思ったより、進んでいる。個人的には感謝申し上げる。富士見橋を何とかしていただきたい。安全に近づける。ゾーニング仕法が活かされていないと思う。河川に降りられる要望を出している。階段を増やすとか考えて欲しい。次回、流域対策について、森林の状況等、報告願いたい。

座長;要望のようです。その他には。

会員;砥川流域協議会に承知川を含めた下諏訪全体の中でやっていただけないか。

座長;原則では無理だと思う。

会員;会則の目的の2条で砥川流域と書いてあるので、会則を変えない限り、砥川に特化すべき。

座長;これでよろしいですか。

会員;護岸の角度45°ですよね。階段の踏むところが狭い。なだらかにできないか。

座長;要望が出たということでよろしいですか。

事務局;今は1割、ゆるくしたいが、もともとの護岸もこの勾配です。断面の余裕があるところは出来ると思いますが。すべてに対して出来ない。計画の中の課題でもあります。

座長;いろいろと感じたことは、県にメールでも何でもメッセージを送っていただきたい。出来ることはやっていただけると思います。決めることではない。

会員;手すりを付けたらどうですか。安全性は増すと思う。大雨が来たら壊れてもしょうがないと思う。階段を防災活動の理由で何ヶ所か必要だと、12ヶ所要望した。

会員;階段は斜めに降りたら勾配は緩くなるが、とりあえずは、護岸に専念してもらいたい。

座長;これで終わりにしたいと思います。 

   

以上

   

 

お問い合わせ

所属課室:長野県諏訪建設事務所総務課

長野県諏訪市上川1-1644-10

電話番号:0266-53-6000

ファックス番号:0266-57-2946

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?