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更新日:2025年8月27日
諏訪地域振興局
7月25日に「環境にやさしい農業技術実証ほ事業現地検討会」を開催しました。生産者、JA、県関係者で、試験ほ場のズッキーニの生育状況を確認し、情報交換を行いました。
諏訪農業農村支援センターでは、環境負荷低減と肥料価格高騰対策のため、令和5年度から「ヘアリーベッチ(マメ科緑肥)による減肥試験」に取り組んでいます。今年はヘアリーベッチを秋期と春期にそれぞれは種し、6月4日に生育調査を行いました。その後すき込み、ズッキーニ栽培において化学肥料を30%および50%削減した試験区を設置して、慣行栽培との比較を行っています。
収穫調査はこれからですが、現時点では減肥による生育差は認められませんでした。生産者から「春播きはいろいろな農作業と労力競合するため、ヘアリーベッチは秋播きした方がよい」との意見が出されました。
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