ホーム > 犀川砂防事務所 > 事務所概要

ここから本文です。

更新日:2025年4月1日

犀川砂防事務所

事務所概要

長野県犀川砂防事務所は、長野県建設部の現地機関です。

土砂災害対策として砂防関係の施設整備や維持管理を担当しています。

管轄区域は、松本市四賀地区、大町市八坂地区、安曇野市明科地区、池田町、麻績村、生坂村、筑北村の3市1町3村です。

事務所の住所、組織等

令和7年4月1日現在の状況は、次のとおりです。

事務所名 長野県犀川砂防事務所
所在地

〒399-7102

長野県安曇野市明科中川手4235

代表電話番号:0263-62-3257

ファックス:0263-62-2015

組織

所長:1名

総務課:5名(常勤職員3名、会計年度任用職員2名)

砂防課:9名(常勤職員7名、会計年度任用職員2名)

各課の業務内容は、次のとおりです。

職員数

常勤職員:11名(事務3名、技術8名)

会計年度任用職員:4名

計:15名

 

管内概況

管轄区域

管轄区域は、次の3市1町3村です。

市町村名

面積(平方キロメートル)

松本市の一部(四賀地区) 90.25
大町市の一部(八坂地区) 33.94
安曇野市の一部(明科地区) 42.12
北安曇郡池田町 40.16
東筑摩郡麻績村 34.38
東筑摩郡生坂村 39.05
東筑摩郡筑北村 99.47
379.37

地勢

管内は、南北約30キロメートル、東西約25キロメートルに広がり、犀川が北北東に流れて地域を東西に二分しています。

聖山や冠着山(姨捨山)をはじめとする標高1,000メートル級の山岳に源を発する渓流は、いずれも犀川へと注いでいます。

総面積379.37平方キロメートルに及ぶ管内の大部分は山間の傾斜地であり、平地は犀川や高瀬川の沖積地、筑北盆地のわずかな範囲に限られています。

地質の特性

管内は、日本を東西に二分する大断層「糸魚川静岡構造線」の東側に位置し、約2,000万年前には、日本海と太平洋をつなぐ深い海峡(フォッサマグナ)となっていました。

新生代第三紀(約1,600万年前~400万年前)には、陸地から運ばれた泥・砂・礫が海底に堆積し、泥岩・砂岩・礫岩などの堆積岩が広く分布しました。

その後、新生代第四紀(約260万年前)になると、隆起が始まり陸地が形成されました。隆起や沈降を繰り返す造山運動により、多くの火成岩が堆積岩に貫入しました。

こうした隆起・沈降に伴う褶曲や断層の形成により、当地域の地質は極めて複雑で、風化や崩壊が起こりやすい状況となりました。

このため、古くから「第三紀層地すべり」と呼ばれる地すべりが多発し、土石流災害などの素因が各地に形成され、その対策が求められてきました。

管内の砂防関連施設

犀川砂防事務所の管内には、次のとおり、歴史的な砂防施設や大型砂防堰堤があります。

交際費等の執行状況

犀川砂防事務所における交際費等の執行状況は、次のとおりです。

広報等

事務所へのアクセス

 

お問い合わせ

所属課室:長野県犀川砂防事務所総務課

長野県安曇野市明科中川手4235

電話番号:0263-62-3257

ファックス番号:0263-62-2015