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更新日:2019年3月1日

第6回「信州協働大賞」の表彰団体及び活動の紹介

 優れた協働事業を実施している組織を表彰する第6回「信州協働大賞」の受賞団体を次の5団体に決定し、平成31年3月11日に県庁において表彰式を開催しました。

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(前列左から)

社会福祉法人長野県聴覚障害者協会(2名)、諏訪湖創生ビジョン推進会議(1名)、阿部知事、長野県砂防ボランティア協会(2名)

(後列左から)

ポールdeアクティブウォーキング技術研究会(3名)、ソフトバンク株式会社(1名)、角田県民文化部長

 

【大賞】諏訪湖創生ビジョン推進会議

  地域一体となった「諏訪湖創生ビジョン」の推進 

 

〈概要〉

 平成30年3月に県が策定した「諏訪湖創生ビジョン」を推進する官民協働の組織として同団体が発足しました。

 前身の諏訪湖環境改善行動会議として平成24年から実施してきた「水質保全活動」に加えて「諏訪湖を活かしたまちづくり」にも取り組む組織へと移行し、構成員である多様な主体が連携し地域一体となって取り組んでいます。

ヒシ除去作業の様子

〈協働のポイント〉

 個々で取り組んでいた活動をネットワークを築いて情報共有することで、連携の拡大や取組の発展に繫がっており、地域住民への関心の広がりが見られます。

 ※ 諏訪湖創生ビジョンについてはこちらをご覧ください。 

 

【大賞】長野県砂防ボランティア協会

  土砂災害啓発活動 

 

〈概要〉

 県の現地機関や地域住民等と協働で実施する歴史的砂防施設の維持管理活動や土砂災害危険箇所等のパトロール、研修会の開催などによる土砂災害防止に関する知識の普及啓発活動を行っています。

 また、平成21年に県と締結した「土砂災害時等における緊急応援に関する協定」に基づき、震災時に2次災害防止のための緊急点検を実施しています。

地域住民への土砂災害啓発の様子

〈協働のポイント〉

 20年以上にわたり地域の防災という公共性の高い活動を続けており、行政との連携のみでなく住民参加によるパトロール活動や小中学生向けの学習会の開催により、広く土砂災害に関する知識啓発を行っています。

 ※ 長野県砂防ボランティア協会についてはこちらをご覧ください。 

 

【優秀賞】社会福祉法人長野県聴覚障害者協会

  聴覚障がい者の社会参加等に向けた活動

 

 

〈概要〉

 聴覚障がい者に対して、日常生活上必要な訓練・指導を行う「聴覚障がい者社会生活訓練事業」や「ろうあ者相談員設置事業」の実施、「長野県聴覚障がい者情報センター」の運営を行っています。

 また、県が制定した長野県手話言語条例に関連して、「手話ガイドブック」の作成や手話を使った交流事業を協働して実施しています。

手話による交流会の様子「

〈協働のポイント〉

 同法人がもつノウハウを活かし、ニーズに合ったろうあ者相談や聴覚障がい者の社会生活支援を行っています。また県とともに実施している取組が、手話の普及に大きく貢献しています。

 ※ 社会福祉法人長野県聴覚障害者協会についてはこちら(外部サイト)をご覧ください。 

 ※ 長野県聴覚障がい者情報センターについてはこちら(外部サイト)をご覧ください。

 ※ 長野県の手話に関する取組についてはこちらをご覧ください。

 

【優秀賞】ポールdeアクティブウォーキング技術研究会

  信州発祥の「ポールdeアクティブウォーキング」の普及

 

〈概要〉

 ウォーキング用ポールを製造する県内3社が研究会を設立し、信州発祥の「ポールを使ったウォーキング」を県内外に広める活動をしています。

 ガイダンスブックや歩き方解説DVDの作成、体験会の開催等により普及活動を行い、長野県次世代ヘルスケア産業協議会の先進的なモデルとなっています。

認定コースお披露目会の様子

〈協働のポイント〉

 新たなコースの認定など全県及び県外への広がりも見られ、長野県ACEプロジェクトのアクションの取組の一つとして県民の健康づくりに繋がっています。また、県内で製造したポールの普及によるヘルスケア産業の振興に寄与しています。

 ※ ポールdeアクティブウォーキングについてはこちらをご覧ください。 

 

【特別賞】ソフトバンク株式会社

  特別支援教育へのICT活用研究「魔法のプロジェクト」

 

〈概要〉

 同社はスマートフォン等の情報端末の活用により障がいを持つ子どもたちの生活や学習を支援することを目指し「魔法のプロジェクト」を実施しています。

 県内特別支援学校は2011年から継続してこのプロジェクトに参加し、同社及び同社グループから提供されたiPadやPepperを活用して児童生徒個々の困難点に対応する支援方法を検討し実践しています。 

ペッパープログラミングの様子

〈協働のポイント〉 

 8年間にわたる特別支援学校へのICT機器の提供とノウハウの共有により活用事例が積み上げられ、県内の特別支援教育へのICT活用の拡大に貢献しています。

 ※ 魔法のプロジェクトについてはこちら(外部サイト)をご覧ください。

 

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7189

ファックス:026-235-7026

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