ホーム > 県政情報・統計 > 広報・県民参加 > 県民ホットライン > 「県民ホットライン」過去のデータ(月別) > 『県民ホットライン』2023年10月分(月別) > 障害者手帳のカード化について

ここから本文です。

更新日:2023年11月30日

障害者手帳のカード化について

ご意見(2023年10月16日受付:Eメール)

身体障害者手帳を交付されている長野県在住の者です。長野県の福祉行政には日頃より感謝しております。
さて、本題ですが、現在の障害者手帳は紙形式のみでの交付となっており、カードより一回り大きい手帳タイプであることから、下記の点において不便を感じています。
1.劣化しやすい。
登山などのアウトドアでバスなどの割引を受けるために携行することがありますが、雨に濡れたり、湿気でふやけたりすることがあり、劣化が進みやすいです。基本的に長年持つものなので、耐久性がほしいところです。
2.携行しづらい。
障害者手帳はカードよりも一回り大きいため、財布に入れておくことができず、携行性に不便を感じています。健康保険証やマイナンバーカード、運転免許証などと同じカードサイズで統一してもらえると管理しやすいです。
3.ETCの更新などの情報の書き換えで備考欄が埋まり、再交付する手間がかかる。
4.ミライロIDではまだ不十分である。
県内の一部市町村では、ミライロIDの普及を進めているところもありますが、広く認知されていないこともあり、
結局は紙の障害者手帳を提示する機会が多いです。
障害者手帳の代わりとするにはまだ程遠い状況です。
以上となります。
他県ではカード化が進められているところもありますので、ぜひ長野県でも進めていただけると大変助かります。
(東京都HP:https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/08/25/09.html)
よろしくお願いいたします。

回答(2023年10月23日回答)

長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました障害者手帳のカード化に関するご要望について、お答えします。
このたびは、貴重なご意見をいただき、誠にありがとうございました。
現在、本県の障害者手帳は紙製の手帳形式で発行しております。
カード形式での発行については、自治体の実情に応じた柔軟な対応が可能とされているところ、本県では導入しておらず、ご不便をおかけして申し訳ございません。
身体障害者手帳の発行については、県、中核市(長野市、松本市)がそれぞれ行っており、カード化する場合には全県で統一的に行うことが望ましいと考えております。
また、ミライロIDについては、順次使える場所が増えており、今後、ますます普及していくものと認識しております。
県としては、国や他の都道府県の動向、ミライロID等による利便性の向上を注視しながら、障がいのある方や関係団体等のご意見も参考にし、中核市とも連携の上、今後の方向性について検討してまいります。
以上、ご要望への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、障がい者支援課長藤木秀明、担当:在宅支援係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:健康福祉部/障がい者支援課/在宅支援係/電話026-235-7104/メールshogai-shien(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2023年10月)2023000456

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?