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更新日:2025年9月19日
畜産試験場
畜産試験場では、研究に供試している乳牛と繁殖和牛に給与するための牧草や飼料用とうもろこしなど、約15ヘクタール栽培しています。このうち、4月29日には種した飼料用とうもろこし「タカネフドウ」等、4品種の収穫作業を8月27日から9月1日までの4日間で行いました。
当場のとうもろこし畑は、山を切り開いた段々畑で、例年、湿害を受けやすく十分な収穫量が得られませんでしたが、本年は梅雨期から酷暑が続き、極端に降水量が少なかったことから、湿害を受けず、例年対比130%の収穫量となりました。収穫したとうもろこしは畑でラップフィルムに巻かれ、2か月後には乳酸発酵した「とうもろこしサイレージ」となって、乳用牛への給与が始まります。
飼料用トウモロコシの収穫作業
ラッピングした飼料用トウモロコシサイレージ
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