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更新日:2019年4月16日

ライチョウの保護対策について

ライチョウについて

日本のライチョウは、本州中部の高山帯のみに生息し、ライチョウの中では世界で最も南に分布する個体群で、氷河期の生き残りと言われています。

生息数は、1980年代には全国で約3000羽と推定されていましたが、2000年代には約1700羽に減少したとされています。

県内では、北アルプス、乗鞍岳、御岳山及び南アルプスの高山帯に生息し、中央アルプスと八ヶ岳では絶滅したとされています。(※中央アルプスでは平成30年7月にメス1羽が登山者により確認されています)

絶滅危惧の要因としては、観光開発、登山者等が出すごみによる環境悪化、それに伴うキツネやカラス等捕食者の増加などが考えられています。また、最近では、地球温暖化の影響やニホンジカによる高山植物の食害などによる生息環境の悪化も懸念されています。

唐松岳親子

(ライチョウ親子)

ライチョウの保護対策

ライチョウの保護については、環境省をはじめとする関係行政機関、大学、動物園等が情報共有をしながら連携して取組みを進めています。その中で、長野県においては次のような取組みを実施しています。

「ライチョウ保護回復事業計画」の策定と評価検証

保護のために必要な取組事項等を示した保護回復事業計画を平成20年度に策定しました。また、その評価検証を平成29年度から平成30年度にかけて実施しました。

ライチョウの生息実態調査

白馬岳調査

平成27年度から生息実態調査を実施しています。

 

 

 

 

(ナワバリ推定のための現地調査の様子)

 

登山者等に対する普及啓発

ライチョウチラシ

高山でのごみの放置は、ライチョウの捕食者であるキツネやテン、カラスなどを高山帯に誘引し、ライチョウの個体数減少の一因であると指摘されています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ライチョウサポーターズ制度の創設

火打山ライチョウサポーターズ活動

県民の参加と連携による県鳥ライチョウの保護回復事業の推進を図るため、ライチョウの目撃情報の提供や、生息地での保護活動などにご協力をいただいています。

 

 

 

(火打山のイネ科植物除去試験に参加するライチョウサポーターズ)

 

 

 

お問い合わせ

環境部自然保護課

電話番号:026-235-7178

ファックス:026-235-7498

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