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更新日:2023年10月23日
平成23年3月12日発生した長野県北部地震の復興に必要な木材を県有林から供給しました。
長野県北部の地震の被災地である栄村の迅速かつ着実な復興支援を図るため、住宅建設等に用いられる合板の材料となる木材を県有林を伐採して供給しました。
伐採箇所の概要
県有林名 | 大岡県有林(長野市大岡) |
伐採面積 | 皆伐 カラマツ3.15ha |
受注者 | 北信木材生産センター協同組合(長野市) |
搬出材積 | 663立方メートル(出荷先:林ベニヤ産業(株)七尾工場(石川県)) |
搬出システム | 〔伐倒〕 〔木寄せ〕 〔造材〕 〔運搬〕 チェーンソー→グラップル→プロセッサ→フォワーダ スイングヤーダ |
早期復旧を願う現場の技術者からも全面的な協力の申し出があり、ゴールデンウイークを返上した作業が行われ、平成23年6月中旬には合板が栄村に納入されました。
工期等
平成23年4月26日 契約
4月27日 物件引き渡し
4月28日~ 伐採作業
5月 6日~ 運材
5月18日 完了
5月16日~ 栄村に合板の納入
栄村に到着した合板。長野県産で品質の確かな「信州木材認証製品」として納入されました。
伐採箇所については、平成24年度にカラマツの再造林を行いました。
併せて、着実かつ低コストの更新技術の研究に取り組んでいます。
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