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更新日:2025年4月16日
森林は、国土の保全や水源かん養など私たちの生活に大切な役割を果たしています。
ところが、森林はいったん火災などで失われると、その大切な機能が回復するまでには何十年もの年月と多大なコストを要することになります。
山火事のほとんどは、人間の不注意によって起きています。このことは、私たち一人ひとりが火の取り扱いに注意することで、山火事を未然に防げるということでもあります。
かけがえのない森林を守るため、皆様のご協力をよろしくお願いします。
・春や秋は空気が乾燥していること
・落ち葉や枯れ草等が積もっていて燃えやすい状態になっていること
・野外で火を使う方が増えること
・農作業に由来する火が山林に飛び火すること
などの原因により、山火事が発生しています。
行楽や山菜採り、きのこ採りの入山者等によるタバコのポイ捨て、たき火が原因と考えられる火災が発生しています。また、ごみの野焼き、枯れた野菜や果樹園のせん定枝を燃やした火、お墓参りの線香やロウソクの火が風にあおられて山火事になったこともあります。
このため、
・燃え広がるおそれのある場所では火をつけないこと
・火気の使用中はその場を離れず、使用後は完全に消火確認すること
・強風時及び乾燥時には、たき火、火入れをしないこと
・火入れを行う際には、市町村長の許可(森林法第21条関係)を必ず受けること
など、火の取り扱いには、十分に気をつけてください。
燃え広がった火事を無理に消そうとするのは大変危険です。火や煙に巻かれないよう身の安全を確保して、直ちに119番通報してください。
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