ホーム > メールマガジン教育ながの > 平成23年度 > メールマガジン教育ながの/vol.589

ここから本文です。

更新日:2018年4月3日

メールマガジン教育ながの/vol.589

 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

      ★☆ 教育ながの  Vol.589 ☆★

長野県教育委員会メールマガジン

-平成24年(2012年) 1月号-

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆2011/12/20発行◆◇◆

  ┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
■□┃H┃E┃A┃D┃-┃L┃I┃N┃E┃ ■□■□■□■□■□■
  ┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛

 ●ひろば
  ○ あなたの社会人基礎力はどのくらい?
                   中信教育事務所長 飛沢文人

 ●特集
  ○心の教育・長野フォーラム2011から学ぶ
            ―豊かな心を育む人間関係づくり― 第2回
                           教学指導課

  ○長野県スポーツ推進審議会について
                           教育総務課

 ●今、学校では
  ○地域との連携
                       茅野市立湖東小学校
 
 ●現場レポート
○ICTを活用した未来の授業
    ~総務省フューチャースクール推進事業・公開授業~
                    (長野市立塩崎小学校)
                           教育総務課
 ●お知らせ
  ○研修講座のご案内
  ○長野県立歴史館冬季展
    郷土のお宝『重文・県宝』を見よう
                              ほか

…★……★……★……★……★……★……★……★……★……★……★
【ご覧いただくにあたって】
 ◇リンクをクリックしてもWebページが開かない場合は、URLをブラウ
  ザのアドレス欄にコピーしてご利用ください。
 ◇表や枠が崩れて表示される場合は、読取り(表示)フォントを等幅
  フォントに変更してご覧ください。
 ◇担当の方は、お手数ですが、職員の皆さんへ、回覧、掲示、転送等
  をしていただくようお願いします。


   ┏━━━━━━┓
★ ★┃ ひ ろ ば ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
  ┗━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ★☆★  あなたの社会人基礎力はどのくらい?  ★☆★
             中信教育事務所長 飛沢文人
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 社会人基礎力とは、「職場や地域社会の中で多様な人々とともに仕事
をする上で必要な基礎的な能力」として、経済産業省が提言したもので
す。
 社会人基礎力は、「前に踏み出す力(アクション)」「考え抜く力
(シンキング)」「チームで働く力(チームワーク)」の3つの能力で、
各能力はさらに、次の12要素に分かれます。

┌──────────────────────────────┐
│   能力    能力要素 能力要素の具体的内容   │
│------------------------------------------------------------│
│前に踏み出す力  主体性  物事に進んで取り組む力    │
│(アクション) 働きかけ力 他人に働きかけ巻き込む力   │
│         実行力  目的を設定し確実に行動する力  │
│------------------------------------------------------------│
│ 考え抜く力  課題発見力 現状を分析し、目的や課題を明らか│
│(シンキング)       にする力            │
│         計画力  課題に向けた解決プロセスを明らか│
│              にし、準備する力        │
│         創造力  新しい価値を生み出す力     │
│------------------------------------------------------------│
│チームで働く力  発信力  自分の意見をわかりやすく伝える力│
│(チームワーク) 傾聴力  相手の意見を丁寧に聴く力    │
│         柔軟性  意見の違いや立場の違いを理解する│
│              力 │
│        情況把握力 自分と周囲の人々や物事との関係性│
│              を理解する力         │
│         規律性 社会のルールや人との約束を守る力│
│        ストレス ストレス発生源に対応する力   │
└──────────────────────────────┘
 この「社会人基礎力」は、社会で求められる力の全てではなく、思い
やりや公共心、倫理観、基礎的なマナー等の「人間性、基礎的な生活習
慣」、「基礎学力」や、仕事に必要な「専門知識」がベースとして必要
で、それらと相互に作用し合いながら、様々な体験等を通じてスパイラ
ル的に成長していくものであるといえます。
 基本的な素養を多くの人との関わりの中で活用し、成果を生み出すた
めに必要と考えられる力に焦点を当て、誰にでも分かる言葉で定義した
ものが、「社会人基礎力」であるといえます。

 社会で求められる能力を自分がどれだけ身に付けているのか、また、
どの能力が自分の強みなのかなど、「社会人基礎力」という観点から自
己チェックをしてみてはいかがでしょうか。

  
   ┏━━━━━━┓
★ ★┃ 特  集 ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
   ┗━━━━━━┛
--------------------------------------------------◇◆◇◆◇----
●○ 心の教育・長野フォーラム2011から学ぶ
         ―豊かな心を育む人間関係づくり― 第2回 ●○
----------------------------------------------------------------
 今月号は前回に引き続き「心の教育・長野フォーラム2011」を特集し
ます。
 前月号の特集は以下をご覧ください。
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/kouhou/588.htm

┌─────────────────────────────┐
│ 読み聞かせ等を通じて親子の生活をつくる中での │
│                「つながり」について学ぶ │
└─────────────────────────────┘
― 第2分科会 
     講師(株)平安堂長野店読書アドバイザー
 松橋(まつはし) 直美(なおみ)氏―
 
 松橋さんは、読書アドバイザーとして多くの場で読み聞かせをしなが
ら親子のつながりの大切さを社会に広めています。分科会では「読み聞
かせを通じて、家庭に言葉を取り戻しながら親子の回路を増やしていく」
ために大切なことを、絵本を実際に読み聞かせていただきながら教えて
くださいました。

『心は、育てなければ育たない。心を育てる「読み聞かせ」に取り組む』

(1)「子どもにどう接したらよいか、何を語りかけたらよいか分から
  ない」というお母さんへ

 ○読んでもらっている子どもたちが、自分のことを「大好きだよ」と
  言われているのと同じ気持ちになる絵本の読み聞かせ
  ・・・「大好きだよ」が何回も出てくる『ちびゴリラのちびちび』
・「悪い子でもいい。何もできなくていい。生きてさえいてくれれ
   ば。見ていてあげるよ」という言葉を待ち続けた女子高生の投書

 ○丸ごと受け入れてもらい愛されることの大切さ
                ・・・『いいこってどんなこ』より
  
 ○絵本を読んだ子どもの反応に応えることから会話がスタート

 ○絵本の読み聞かせに込められた5つの愛の伝え方
  (「愛」を言葉で伝える、スキンシップによる表現、ともに過ごす
   時間、贈り物に込める愛、相手の望むことをする)

(2)よい絵本とは
○創造性のあふれる絵、吟味された言葉、子どもの興味・関心に応え
  た絵本
・子どもの想像力を呼び起こしたり、感情移入できる絵
  ・絵と一体になった豊かな言葉、正しく美しい言葉、やさしくリズ
   ミカルな響きのある言葉
  ・子どもの興味・関心に応え、本当に子どもの気持ちを分かってく
   れる内容

(3)豊かな心を育てるために必要な、言葉の体験の充実
 ○「とてつもなく」の言葉を蓄積した子ども
              ・・・『おおきなかぶ』での言葉の蓄積
  ・「とてつもなく」という言葉に別の本で出合って、自分で言葉を
   深める子ども

(4)言葉の体験を続けることで、親子の話の回路を増やす
○おむつを替えてもらうなど気持ちよいと感じるときに、たくさんの
  声をかけてもらった赤ちゃん時代の原体験
・原体験が話を聞こうという行動につながる。
・言葉が「出る」「増える」ことと聞くこととのつながり
  ・大人になると難しい、絵本における「絵を読むこと」の重要性

 ○「共育」クローバープラン(長野県教育委員会)にある「スイッチ
  を切る」という意味
・テレビ等を多く見る子どもに見られる特徴(親と視線を合わせな
   い、名前を呼んでも振り返らない、2・3歳で会話ができない、仲
   間と遊べない)
・家庭での親子の対話は人と関わる土台。親子の会話の回路をしっ
    かりつくるために「スイッチを切る」

○読み聞かせは親子で同じ世界を楽しみ、悲しむという体験を持ち、
  親子の間にピンとくる回路がいっぱいできる。
  ・親子が心から素直にふれあう時間、この積み重ねによって子ども
   の心ははぐくまれる。

※絵本についての作者、出版社については、ホームページの詳細に掲載

 次回「地域・学校・保護者における人と人との「つながり」について」
長野県スクールカウンセラー・栗田病院臨床心理士 佐々木尚子氏のお
話について掲載の予定です。


<今回の講演の内容の詳細は下記ホームページでご覧いただけます>

・長野県道徳教育振興会議・心の教育・長野フォーラムについて
http://www.pref.nagano.jp/kyouiku/kyougaku/doutoku/index23.htm

・長野県「共育」クローバープランについて 
http://www.pref.nagano.jp/kyouiku/kyougaku/clover/index.htm


 ■お問い合わせ
  長野県教育委員会事務局
  教学指導課義務教育指導係
  TEL 026-235-7434 FAX 026-235-7495
  

--------------------------------------------------◇◆◇◆◇----
●○  長野県スポーツ推進審議会について  ●○
----------------------------------------------------------------
 去る10月21日(金)、県庁において本年度第1回目の長野県スポーツ
推進審議会を開催しました。

○スポーツ推進審議会とは
 長野県のスポーツに関する重要事項を調査・審議するために設置した
機関です。スポーツ基本法では、都道府県は、条例の定めにより審議会
その他の合議制の機関を置くことができると規定しており、これを受け、
長野県スポーツ推進審議会条例においてこの審議会設置を定めています。

○スポーツ推進審議会委員
 地域のスポーツ指導者、オリンピックやパラリンピック出場経験者な
ど、公募委員2名を含む10名の方に委嘱しています。任期は平成25年10月
までの2年間です。

 今回の審議事項は以下のとおりです。
┌─────────────────────────────┐
│審議事項1                         │
│  長野県スポーツ振興計画の進捗状況の評価検証について  │
└─────────────────────────────┘
 
 長野県では、スポーツ行政を総合的に推進するための指針として、平
成20年度から24年度までを計画期間とする「長野県スポーツ振興計画」
を平成20年2月に策定していますが、この計画に掲げた3つの基本目標に
ついて、前年度実績に基づき県が自己評価を行い、その自己評価が妥当
であるか、審議会において評価検証を行うこととしています。
 平成22年度実績に基づく各基本目標の進捗度は以下のとおりで、審議
会はいずれも「県の評価は妥当」と評定しました。

 ◆基本目標1 生涯スポーツ社会の実現・・・「一部に努力を有する」
 ◆基本目標2 子どもの体育・スポーツ活動の推進
                   ・・・「一部に努力を有する」
 ◆基本目標3 競技力の向上・・・「比較的順調」
(基本目標評価調書 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/taiiku/keikaku/23hyouka.pdf)

┌─────────────────────────────┐
│審議事項2 長野県スポーツ推進計画の策定について      │
└─────────────────────────────┘

 現行の長野県スポーツ振興計画に続く、平成25年度からの新たな計画
である「長野県スポーツ推進計画」策定の進め方について審議し、計画
期間は平成25年度から平成29年度までの5年間とし、平成25年3月策定に
向け、今後3回の審議会を行うとともに、関係団体や県民の意見を反映
させながら策定作業を行っていくことなどを決定しました。

○おわりに
 このほか、審議会ではスポーツ課の主要な事業等について報告をして
います。審議事項も含めたこれらの会議資料や審議会委員名簿、議事録
を長野県公式HP(以下のURL)に掲載していますのでご覧ください。
 http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/taiiku/suposhin.htm


 ■お問い合わせ先
  スポーツ課 管理係
  TEL 026-235-7447 FAX 026-235-7476



----------------------------------------------------------------
■ 県立長野図書館条例の改正及び県立歴史館条例の改正について、皆
  様のご意見を募集します
http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/shingikai/public.htm
----------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------
■ 今後のキャリア教育を推進するための「長野県キャリア教育ガイド
  ライン」を策定しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyougaku/kyaria/gaidorain.pdf
----------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------
■ 県内の学校給食調理場で使用する県外産食材の放射性物質検査の結
果を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/hokenkou/kyusyokukensa/kensa.htm
----------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------
■ 平成24年度県立中学校入学者選抜における適性検査1開始時点の受検
者数を掲載しました
■ 平成24年度長野県立中学校入学者選抜適性検査問題 正答・正答例及
び評価基準を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/koukou/nyuushi_jh.htm
----------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------
■ ネットコモンズを活用した、災害発生時の児童生徒の安否確認に関
  する実証実験結果を掲載しました
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyousoumu/jouhou/netc.htm
----------------------------------------------------------------


  ┏━━━━━━━━┓
★ ★┃ 今、学校では ┃ ★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
  ┗━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆  地域との連携  ☆★     
                    茅野市立湖東小学校
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 本校は、知・徳・体が調和し、社会的に自立した人間の育成を目指し
ています。また、地域を担う人材を育成したり、開かれた学校づくりを
推進したりすることで、学校と地域が相互に連携協力し、地域全体で子
どもを育むことに取り組んでいます。

 地域には、本校を支えてくださる「湖東地区コミュニティ運営協議会」、
「湖東地区子ども育成会」、「湖東地区防犯組合」、「湖東の教育を語
る会」(歴代PTA会長会)、「サンサン会」(給食食材の地場産高原野菜を
作る地元の生産者団体)等の組織があります。
 これらの組織の方々の協力を得ながら、登下校時の安全見守り活動や
交通安全教室での支援、朝の読書活動への参画、クラブ活動の獅子舞や
太鼓、郷土料理、生け花等地域の特色に根ざした活動、各学年のキャベ
ツつくり、米つくり、緑のカーテンつくりにかかわる支援、スケートリ
ンクづくりの支援など連携を生かした様々な活動をとおして、学習活動
や教育環境整備など積極的にサポートしていただいています。

 たとえば4年生は、サンサン会のみなさんに学校の畑でキャベツづく
りを教えていただきながら栽培しました。安心して食べられるキャベツ
を育てるためにどのようなことに気をつけているか、食の安心と安全を
考えた育て方と関わり方は、子どもたちにはみえていなかった心づかい
や気配りを学び、新たな見方を広げる体験をすることができました。

 今年度は、防災体制づくりにかかわり学校が避難所になった場合の運
営などを地域の各組織とどう連携したらいいか話題になりました。

 このような新たな課題を本校を支えてくださる組織と共有しながらさ
らに連携の在り方を深めていきたいと思います。


 ■お問い合わせ
  茅野市立湖東小学校
  〒391-0211茅野市湖東4982
  TEL 0266-78-2620
  FAX 0266-77-2686


  ┏━━━━━━━━━┓
★ ★┃ 現場レポート ┃★…★…★…★…★…★…★…★…★…★
  ┗━━━━━━━━━┛
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
★☆ ICTを活用した未来の授業
     ~総務省フューチャースクール推進事業・公開授業~
                  (長野市立塩崎小学校) ☆★                       
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 全国10の小学校にICT環境を構築し、児童1人1台のタブレットPC、イ
ンタラクティブ・ホワイト・ボード(電子黒板)を用いた授業を実践す
る総務省フューチャースクール推進事業。
昨年から始まったこの事業に、長野市立塩崎小学校が参加しています。
12月1日に実施された公開授業の4年西組「社会」の授業を見学させて
いただきました。

教室に入ると、子どもの小さな机の上には、小さなタブレットPC(無
線LAN環境のため、ケーブルはありません)と筆箱だけが置かれ、教室
には大型テレビのような外観の電子黒板が置かれています。
授業が始まり、子どもたちがタブレットPCの画面を開くと、前回の授
業の学習問題「長野県ではどんな農作物がたくさんとれるのだろう」に
ついて、子どもたちがタブレット用のペンを使って書き込んだ内容が表
示されています。(書き込んだ内容はサーバに保存されているとのこと。)

先生が子どもたちに、前回の授業でどんな予想をしたのか問いかけま
す。
発表する子どものタブレットPCの画面が、瞬時に電子黒板に映し出さ
れ、クラス全体で発表内容の情報が共有されます。(先生が座席表をペ
ンでタッチすると、子どものタブレットPCの画面が電子黒板に映し出さ
れます。)

続いて、今日の学習問題は「長野県で生産が多い農作物を調べよう」。
2人一組になり、1人がタブレットPCのアプリケーションであるデジタル
教科書の統計資料を使って作物を調べます。もう1人が調べた内容を書
き込むのですが、タブレットPCの画面を倒し、ノートに文字を書くよう
に電子ペンを使う姿は、すっかりタブレットPCを使いこなしています。

塩崎小学校の取組は、教育分野におけるICTの利活用を推進するため
の実証実験の位置づけですが、デジタル機器の使い勝手の問題や、授業
にどのように機器を効果的に取り入れていくかなど、まだまだ手探りの
段階です。機器を使うことが目的の授業ではなく、子どもの理解を高め
ることにつながる機器の活用方法についてはこれからの課題ですが、子
どもたちが何の抵抗もなくタブレットPCを使いこなす姿を見ていると、
これからの学校の授業はどう変わっていくのだろうと、フューチャース
クールの可能性を感じました。(文責:教育総務課 下平あゆ美)

当日の詳しい様子などはこちら
http://www.pref.nagano.lg.jp/kyouiku/kyousoumu/koho/09report/report4.pdf

 ■お問い合わせ先
  教育総務課 企画係
  TEL 026-235-7423
  FAX 026-235-7487
  

 
   ┏━━━━━━━━━━━━━┓
★ ★┃ お知らせ・イベント情報 ┃★…★…★…★…★…★…★…
   ┗━━━━━━━━━━━━━┛
---------------------------------------------------◇◆◇◆◇---
 △▼△▼ 研修講座のご案内 △▼△▼
                     県生涯学習推進センター
----------------------------------------------------------------
平成24年1月から2月までに開催する研修講座のご案内します。詳細に
ついては、当センターのHPをご覧ください。
皆様の参加をお待ちしております。

◆生涯学習推進講座
 「これからの図書館の役割とは?」
 1月19日(木)
 講義:「地域を変えていく図書館の力」
 講師 常世田 良 日本図書館協会理事
事例発表
 情報交換

◆パソコン講座
 「チャレンジ!はじめてのパソコン(1)」
 1月23日(月)、24日(火)の2日間
 [1日目]
 実習:「パソコン操作の基礎」
    「マウスの使い方・キーボードの操作」
    「文章(Word)の作成」
 講師 外部講師

[2日目]
実習:「文章(Word)の作成の復習」
   「写真の加工」
講師 外部講師

受講は無料です

 ■お問い合わせ
  長野県生涯学習推進センター
  〒399-0711
 塩尻市片丘南唐沢6342-4
 電話:0263-53-8822
  FAX:0263-53-8825
 

----------------------------------------------------------------
 ●○ 長野県立歴史館 子ども考古学教室
              「縄文人になって遊ぼう!2」 ●○
----------------------------------------------------------------
 縄文人の服を着て竪穴住居に入る体験や、縄文人とご対面の企画を用
意しています。本物の土器から不思議な模様をとってしおりをつくった
り、楽しく遊びながら学ぶ企画です。

◆ 場 所  長野県立歴史館

◆ 開催日  1月9日(月)成人の日

◆ 時 間  午後1時30分から3時

◆ 申 込  対象は小学生(保護者同伴可)
       定員15名、事前申込みが必要です。
       
 ■お問い合わせ
  県立歴史館 考古資料課 
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/  

----------------------------------------------------------------
 ●○ 長野県立歴史館 「大人のための和綴じ講習会」 ●○
----------------------------------------------------------------
 和本の基本的な綴じ方「四つ目綴じ」を学びます。背側に四つの穴を
開け、そこを糸で綴じて仕立てる伝統的な製本の方法です。

◆ 場 所  長野県立歴史館

◆ 開催日  1月19日(木)

◆ 時 間  午後1時30分から3時

◆ 申 込  定員20名、事前申込みが必要です。

■お問い合わせ
  県立歴史館 文献史料課 
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/ 

----------------------------------------------------------------
 ●○ 長野県立歴史館講座
  「やさしい信濃の歴史講座 大地に刻まれた信濃の歴史」 ●○
----------------------------------------------------------------
 長野県内の代表的な史跡や建物を題材に、毎回、文献資料などを使い
ながら、県立歴史館の職員がわかりやすく解説します。
 ぜひ、県立歴史館の講座にご参加ください。

◆ 会 場  県立歴史館 講堂

◆ 日程・内容(全8回)
  第3回:1月14日(土)「岩陰の縄文人のくらしをさぐろう」
            「善光寺再建力-信仰・経営・宣伝-」
  第4回:1月21日(土)「大室古墳群を語る」
            「発電する重要文化財「読書発電所」」
  第5回:2月 4日(土)「縄文王国・信州の繁栄」
            「蛇口をひねると水が出た!-長野市往生地
             浄水場」
  第6回:2月18日(土)「オリンピック・スタジアムの下は平安の大
             集落」
            「明治人がバルコニー付の学校をつくりたかっ
             たわけ」
  第7回:3月 3日(土)「安楽寺八角三重塔から“信州の鎌倉”を探
             る」
            「宿場そぞろ歩きのコツ
                -格子戸の向こうに江戸を見よう-」
  第8回:3月17日(土)「屋代遺跡に郡衙はあったか-古代のお役所」
            「姨捨の棚田と田毎の月-つくられた景観」

◆ 時 間   午後1時30分から午後3時まで

◆ 参加費   歴史館が本年3月に発行したブックレット「大地に刻
        まれた信濃の歴史」を基本テキスト(1,000円)とし
        て使用します。

 各回200円(実費)をいただいての参加も可能です。

■お問い合わせ
  県立歴史館 総合情報課 
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/ 

----------------------------------------------------------------
 ●○ 長野県立歴史館 冬季展 
           郷土のお宝『重文・県宝』を見よう ●○
----------------------------------------------------------------
 県立歴史館では、新たに重要文化財に指定された日向林B遺跡の出土
品を中心に、館所蔵の『重文・県宝』を展示します。
 日向林B遺跡から発掘された60点の世界最古の磨製石器は、一遺跡と
して全国最多の出土数で大変貴重なものです。あわせて、旧石器時代か
ら縄文、弥生と時代ごとに県内有数の特徴的な資料を展示します。
 また、東日本大震災以降、防災意識が高まる中、歴史館に残る関東大
震災関連の文書を展示し、当時の救援の様子について紹介します。
 掘り出された文化財や、大切に伝えられた文化財をじっくり見ること
により、郷土信州への思いを新たにしていただくことを願うものです。

◆ 場 所  長野県立歴史館

◆ 開催期間 平成23年12月10日(土)~平成24年2月26日(日)

◆ 開館時間 午前9時から午後5時まで
       (入館は午後4時30分まで)

◆ 休館日  毎週月曜日、祝日の翌日、年末年始(12月26日~1月3日)

◆ 観覧料  
   区   分      常設展券
   大   人      300円(200円)
   高・大学生      150円(100円)
   小・中学生      70円( 50円)
   ※(  )は20名以上の団体
  以下の方は無料です。
  ○ 平日、学校の教育活動として観覧する県内の小・中・高生
  ○ 身体障害者手帳などの交付を受けている方とその介護者
  ○ 土・日曜、祝日及び振替休日に観覧する小・中・高・特別支援
    学校生

◆ 講演会
  開催日時 平成24年1月7日(土)午後1時30分~2時30分
  講師   長野県上田建設事務所長 山浦 直人
  演題   「謎を追え、明治の道づくり」
        ~図面は語る、馬車道・蚕糸・左側通行~

◆ 小森の石土手保存活動報告会
  開催日時 平成24年2月5日(日)午後1時30分~
  内容   活動報告「千曲川にかかる石土手を後世に継ぐ会」
       解説「千曲川における石土手の意味と歴史について」

◆ ギャラリートーク(各回とも内容が異なります)
  1月22日(日)、1月29日(日)、2月11日(土)
  各日 午後1時30分~2時


■お問い合わせ
  県立歴史館 総合情報課 
  〒387-0007 千曲市屋代260-6
  TEL 026-274-2000
  FAX 026-274-3996 
   
  ホームページ http://www.npmh.net/ 


★☆★ あとがき ★☆★ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メールマガジン1月号をお届けします。
早いもので今年もあと1週間あまりです。みなさんにとってこの1年
はどのような年になったでしょうか。
 
 今年を振り返ると真っ先にあがってくるものはやはり東日本大震災
であると思います。想像を絶する規模の地震と津波、続けて起こった
原子力発電所の事故。あのときの衝撃と恐怖を今でも鮮明に思い出せ
る分、被災された方たちの恐怖や背負った悲しさは想像することさえ
憚られる思いです。
 ですが、つらいニュースばかりではなかったのも2011年の特徴です。
なでしこジャパンのワールドカップ優勝や、県内関係で言えば「おひ
さま」の放映、松本山雅やAC長野パルセイロの活躍と、明るくなるニュー
スも飛び交いました。 
 
 2012年はどんな年になるのでしょうか。
 災いのない年になってほしいというのが一番の願いですが、今年再
認識された「絆」を失わず、明るく楽しい話題に溢れた年になってほ
しいと思います。
 
 冷え込みが本格的になってきますので、体調管理には十分ご留意いた
だき、よい新年をお迎えください。(ひ)
  
___
|\ /|  知りたい情報や、掲載して欲しい情報など、メールマガ 
| 〒 | ジンについてのご意見・ご要望は、こちらにお願いします。
 ̄ ̄ ̄ → 下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。

▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽▼▽

■ ご意見、ご要望などは次のアドレスへお願いします。
  下記のお問い合わせフォームからお問い合わせください。
■ 編集/発行
  長野県教育委員会事務局 教育総務課
  TEL 026-235-7423 FAX 026-235-7487
  長野県教育委員会ホームページ  http://www.pref.nagano.lg.jp/kenkyoi/
長野県ホームページ http://www.pref.nagano.lg.jp/index.htm

▲△▲△▲△▲△▲△▲△ 教育ながの vol.589  ▲△▲△▲△▲

お問い合わせ

所属課室:長野県教育委員会事務局教育政策課

長野県長野市大字南長野字幅下692-2

電話番号:026-235-7421

ファックス番号:026-235-7487

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?