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更新日:2024年10月28日

病気の子どもに付き添う家族の滞在施設について

ご意見(2024年6月26日受付:Eメール)

子どもをもつ母です。
我が子は、たくさんの問題を抱えて生まれてきました。
生まれた病院にお世話になっているのですが、色んな問題があるので、長野県こども病院にもお世話になっています。何度も入退院を繰り返しています。病院へ行くと、県内ナンバーはもちろんですが県外ナンバーも見ることが多くあります。
手術をするために入院している子どもさんがいるなか、付き添いをしている親御さんは、寝返りすると落ちてしまう簡易ベッドを借りて寝るようになったり、ご飯はコンビニへ行って買い出しをしたりしてます。県内でいうと、飯山や中野、飯田や天龍村のように県内の端のほうから来ている方もいるかと思います。そのような親御さん、家族が休まる場所を病院の近くに造って頂きたいです。
我が子は、こども病院では扱ったことがない問題があり、こども病院から紹介してもらって県外の病院で受診することになりました。その際、親は近くにある《ドナルド・マクドナルド・ハウス》を利用させて頂きました。日本中から色んな病気を抱えてこの病院にきてます。その親御さん、ご家族がドナルド・マクドナルド・ハウスを利用していました。そこで、お互いの話をして、コミュニケーションを取ったりしてました。このような施設をこども病院の近くに造って頂きたいです。よろしくお願いします。

回答(2024年7月2日回答)

長野県健康福祉部長の笹渕美香と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、県立こども病院に関するご意見を拝読いたしました。

この度は、県立こども病院に入院されている患者様のご家族の滞在環境について、ご意見・ご提案をいただき、誠にありがとうございます。

県立こども病院におきましても、敷地内に患者家族の滞在施設「たんぽぽのおうち」を設置・運営し、患者様のご家族の負担軽減に取り組んでいるところです。(この施設の設置に当たっては、ご意見・ご提案の中にもある「(公財)ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン」様から一部助成をいただきました。)
しかしながら、投稿者様がご覧になったように、病室内での付添いを希望されるご家族の方は、決して快適ではない環境下で付添いをされており、「たんぽぽのおうち」の利便性向上を含め、さらなる改善の余地があると認識しております。

県立病院につきましては、現在、地方独立行政法人長野県立病院機構が運営しているところですが、県としましても、県立病院での患者様やご家族へのサービス向上は大変重要な事項と考えており、この度いただいたご意見を県立病院機構とも共有し、更なるサービス向上に向け、県立病院機構と連携を図ってまいります。

以上、いただいたご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、医療政策課長:久保田敏広、担当:県立病院係までご連絡いただきますようお願いいたします。

【問合せ先:健康福祉部/医療政策課/県立病院係/電話026-235-7260/メールkenbyoin(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2024年6月)2024000180

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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