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更新日:2020年4月27日

皆様の生命と健康を守るため 全力を尽くします

 

健康福祉部長 土屋 智則

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 4月の初めでした。桜は咲けど愛でる余裕もなく、急増する新型コロナウイルス感染症患者への対応や感染拡大に備えた医療提供体制の強化、拡充といった課題に追われる日々を送っていました。そんな時、ある県民の方からご意見をいただきました。内容が私自身に関わることでもあったので、自ら筆を取ってお返事を書きました。書きながら三つのことを考えていました。

 一つ。県民の皆様に寄り添って、県民の皆様の思いを受け止めること。

 二つ。「何のために」を常に見据えて、ぶれずに前に進むこと。

 三つ。職員の努力(仕事)に感謝し、職員を守ること。

 県民の皆様からいただくご意見は、時には手厳しいものもありますが、わたしにとってはどれも「宝物」です。仕事はもちろん、自分自身を見つめ直すことができるから・・・。これからも、県民の皆様の生命と健康を守るため、全力を尽くします。

 以下が、そんな思いの中で書いたお返事です。

 

 〇〇 〇〇様

 長野県健康福祉部長の土屋智則と申します。

 お寄せいただきました、新型コロナウイルス感染症に係るご意見についてお答えいたします。

 まずはじめに、会見での記者とのやり取りの中で、不快に思われた点につきましては、大変申し訳なく感じております。今後、このようなことがないよう十分注意してまいります。

 当日の会見は、患者発生(陽性確定)後、先ずは「患者発生の事実」を早急に伝えようという「第一報」であり、この時点では患者の入院手続きなどを行いつつ、患者の行動歴等の調査に着手したばかりの段階でした。そのため、記者の皆さんからの細部にわたる質問には「調査中です」などとしかお答えしようがなく、私自身、記者の皆さん、そしてその先におられる県民の皆様に対しまして大変申し訳ないという思いの中で、この速報会見の場に立っていたところでございます。

 患者の行動歴や濃厚接触者の調査(積極的疫学調査)は、保健所に勤務する保健師を中心に、患者の記憶を一つひとつ辿りながらの聞き取り調査を起点として、その周辺の人や場所について詳細に明らかにしていく作業です。現場の職員は、限られた時間の中で寸暇を惜しんでこれに従事しており、そこから得られた情報は、私共がしっかりと把握し、その情報を基に感染が拡大することのないよう責任を持って全力で対応しているところです。

 そして、その過程で、県民の皆様にお知らせしなければならないこと、公表しなければ感染の拡大を止めることができない場合には、積極的に情報をお出ししていくこととしております。その一方で、患者やその御家族等のプライバシーの保護や風評被害の防止といった点を考えるべきであり、これらを慎重に検討したうえで、公表する情報と私共がしっかりと感染防止の対応をすることにより公表しない情報とについて、個別の事案に即して判断しているところでございます。

 このお返事の中で書き尽くすことは難しいことではありますが、常に県民の皆様に寄り添うことを第一とする長野県政が、決して「隠ぺい体質」でないことだけは、何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。

 今回、お子様を思う〇〇様からのご意見をいただきましたことを肝に銘じ、大切にしながら今後も新型コロナウイルス感染症の収束に向けて取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。

 令和2年(2020年)4月9日

 長野県健康福祉部長 土屋 智則 

 

 

 

お問い合わせ

健康福祉部健康福祉政策課

電話番号:026-235-7091

ファックス:026-235-7485

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