果樹試験場

「摘果デー」を4年ぶりに開催しました（令和5年5月17日）

　果樹試験場では５月17日にりんごの「摘果デー」を開催しました。新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、しばらく中止していましたが、本年は４年ぶりに開催することができ、果樹生産者や関係機関・団体の皆様に多数ご参加いただきました。当日はよく晴れた空の下で、総勢約150名により順調に摘果作業を進めることができました。　
　本年はりんごの生育が平年より10日～２週間進んでおり、開花期前後の低温による結実への影響が心配されましたが、場内では防霜ファンや燃焼法等の凍霜害対策の効果もあり、結実は概ね確保できそうです

　この行事は、りんごの試験研究精度を高める上で必要な早期摘果作業を効率的に進めることに加え、摘果作業をしながら、本年の生育状況や最近の産地動向といった情報交換など、参加者の皆さんと交流をはかることができる貴重な機会になっています。

開会式

摘果作業の様子

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