ホーム > 社会基盤 > 上下水道・電気 > 水道 > より安全に水道水を利用するために > 水道Q&A
ここから本文です。
更新日:2024年4月1日
水道を利用する皆様が水道について疑問に感じていることをお答えします。
質問や意見をお寄せください。
A.味覚は人によって感じ方が違いますので、おいしい水を一概に決められるものではありませんが、昭和60年に厚生省(現厚生労働省)は「おいしい水研究会」を設置して、「おいしい水」の要件をまとめています。それによれば、ミネラル分や炭酸ガスが適度に含まれると水の味ををよくすると言われています。
A.水道の水は、水道法に基づく水質基準に適合していますので、安心してそのままお飲みいただけます。浄水器には様々なタイプが販売されておりますので、それぞれ特性よく知ることが大切です。なお、器具内に滞留した水は残留塩素が無くなるため雑菌が繁殖しやすくなる恐れがあります。ご使用に当たっては十分にご注意ください。
A.水道水に含まれる塩素と反応する薬品を混ると水が黄色やピンク色になるため、水道水に有害物質が含まれている様な不安感を与えて浄水器を販売する事例があります。この反応は水道水の危険を示すものではありませんのでご注意ください。
A.河川等の水には、植物が枯死し分解時にできる腐植質などの有機物質が含まれます。有機物質は、水道水を浄化する塩素と反応しトリハロメタンができます。総トリハロメタン量も水質基準に定めて検査しています。
A.病原性原虫のクリプトスポリジウムやジアルジアは塩素消毒でも不活化しないと言われていますが、適正な浄水処理を行って、原水の濁りを取り除くことで除去できます。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください