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更新日:2024年3月18日

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インターネットバンキングの不正送金被害に注意!

インターネットバンキングの不正送金について

インターネットバンキング不正送金とは、金融機関のインターネットバンキングで使用するアカウント(ID、パスワード)が、フィッシング等により盗み取られ、口座のお金が不正に送金される被害です。

長野県をはじめ、全国的に多発しています。

フィッシングメールは金融機関や宅配事業者を装って届きます。メール内のリンク(URL)を開くと、フィッシングサイト(偽サイト)へ誘導されてしまいます。

被害事例

インターネットバンキングの不正送金被害の発生件数や被害額について

インターネットバンキングの不正送金被害は、令和元年に全国で被害が急増し、同年には発生件数1,872件、被害額約25億2,100万円に達しました。

令和2年以降、発生件数、被害額ともに減少傾向が続いていましたが、令和4年下半期に急増しており、令和4年中は、長野県で発生件数8件、被害額約1,720万円、全国で発生件数1,136件、被害総額約15億1,950万円と令和3年以降、発生件数、被害額のいずれも大幅に増加し、危機的状況となっています。

被害の多くがフィッシングによるものとみられており、令和3年頃までは宅配業者を装ったSMSメールを送り付け、メール内のリンクからフィッシングサイトへ誘導する手口が主流でしたが、令和4年以降は、金融機関を装った電子メールを送りつける手口が多数確認されています。

全国と長野県のインターネットバンキング不正送金事犯の発生件数
 
全国と長野県のインターネットバンキング不正送金事犯の被害額
 

フィッシングメールによる被害事例

不正送金被害に遭わないために

被害防止のために、次の4点を心掛けてください。

  1. インターネットバンキングのアカウント情報、銀行口座やクレジットカード番号、個人情報等の入力を求めるメールやサイトには十分注意し、送信元(金融機関等)の正規の連絡先に直接電話で確認する。
  2. メールのリンク(URL)先のサイトでは、ID、パスワード等を入力しない。ブックマークなどにあらかじめ登録した正規サイトや正規アプリからアクセスする。
  3. IDやパスワードは使い回しをせず、大小英文字や記号、数字を混ぜて複雑にし、他人から推測されにくい強固なものに設定する。

    パスワードの良い例

    「N6&4-8Na」等(大小英文字、数字、記号を混ぜて複雑)

    パスワードの悪い例

    「password」、名前や生年月日等(他人から推測されやすい)

  4. ID、パスワードは、文書ファイルに記録して、デスクトップ等に置かない。(特に、データをクラウドに保存するメモアプリに注意する。)
    詳しくは、独立行政法人情報処理推進機構のホームページに掲載されている、
    チョコっとプラスパスワード
    URLhttps://www.ipa.go.jp/security/chocotto/
    を参考としてください。

インターネットバンキングを安全に利用するために

インターネットバンキングを利用する場合には、次の3点の対策をお願いします。

  1. 金融機関が推奨しているインターネットバンキング専用ウイルス対策ソフトをインストールする。ワンタイムパスワード等は必ず利用する。
  2. パソコンのOSやインターネットブラウザを最新状態にする。
  3. 普段と何かが違う、文字がおかしいなど、少しでも異変を感じたら、サイト上で個人情報や暗証番号を入力しない。

警察への通報

不正送金被害に遭ってしまった又は遭いそうになった場合は、警察に通報をお願いします。

お問い合わせ

長野県警察本部
警務部警務課サイバーセキュリティ戦略推進室
生活安全部サイバー捜査課
電話:026-233-0110(代表)