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更新日:2023年7月31日

落合橋架け替えについて

ご意見(2023年6月19日受付:Eメール)

落合橋架け替えが片側1車線で行われるといった考えがあると聞き一言言わせていただきたい。
現在、若穂の長野菅平線沿線の住人は、落合橋が混雑していなければ大豆島まで10分程度で到着できるにも関わらず、混雑時間帯に長野市街地に行きたい場合は橋の通過に30分以上かかる場合があるため、関崎橋や屋島橋に迂回している。スーパーに行く際も須坂か松代方面に行っている。若穂から見て長野市街地は千曲川を挟んで隔絶された場所になっているとしか思えない。私が、若穂団地から高校通学のため自転車を利用し、また、通勤のため車やバスを利用し落合橋を通行し続けた経験から、仮に五輪大橋が無料化になり市場に行く車の一部が迂回したとしても渋滞が解消することはないと思われる。その理由は、右折車が圧倒的に多いことから、落合橋が若穂の人たちだけでなく長野市民の多くが若穂地区を通過のためだけに利用しているからです。これに加え若穂スマートICの利用のため長野市街地から流入する車を加えると渋滞しないと結論づける理由に根拠はないと考える。片側1車線と右折レーンで渋滞が起きないといった結論を市議会が行ったとすればそれは信じがたく、とても悲しいことです。それが事実であれば市議会の意見ではあっても地元住民の意見ではありません。
渋滞の際は、救急車の通行はできず、事故が起きれば通行不能になってしまう道路では困ります。10年かけて架け替え工事のための渋滞に不便を強いられ、新しい橋を掛けたあと、また、渋滞に巻き込まれ、緊急事態に対処できない不便な橋では意味がありません。よって、犀川千曲川を跨ぐ県内では稀に見る特殊な地形から考えると、村山、屋島橋と同様に片側2車線は必須で、南北交差点は右折の専用レーンが必要だと考える。なお、高校生等が危険なく自転車通学通行がしやすいよう、県道長野菅平線等アクセス道路も含めて歩道及び自転車専用道路を同時に整備していただきたい。

回答(2023年6月26日回答)

長野県建設部長の田中衛と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた、落合橋架替えに関するご意見についてお答えいたします。
この度は、落合橋の架替えに伴う渋滞解消等に関し、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

落合橋につきましては、老朽化による架替えを計画しておりますが、県といたしましても、当該箇所の渋滞を課題として捉えており、架替えに合わせて落合橋交差点から落合橋南詰交差点までの渋滞対策の検討を行っているところです。

計画に先立って実施いたしました交通量調査及び渋滞長調査に基づく分析の結果、具体的な渋滞発生の要因としては、落合橋南詰交差点に右折車線が無く右折車が直進車を阻害していること、堤防道路から流入する交通量が多く青信号の時間が短いこと、既設の右折車線が短いことであると考えています。
この問題を解決するために、落合橋南詰交差点への右折車線の新設、堤防道路の立体交差化による直進車の分離、各交差点における右折車線の延長、信号現示の調整などの対策を行うことにより、渋滞解消を図る計画としております。
なお、これらの渋滞対策については、五輪大橋の無料化や若穂スマートインターチェンジの新設等といった周辺道路網の将来的な状況を考慮した上で、将来交通シミュレーションを行い、渋滞が解消することを確認しており、シミュレーション結果と合わせて今年の3月に関係地区の住民の皆様に説明させていただいております。

また、ご提案をいただいた歩道及び自転車専用道路につきましては、橋の両側に歩道と自転車通行帯を設置する計画としております。

現在、地質調査や橋梁の設計等を進めているところであり、引き続き、地元の皆様に丁寧に説明しながら、渋滞の解消に向け事業を進めてまいりますので、ご理解を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、道路建設課長栗林一彦、担当:地方道係、長野建設事務所計画調査課まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。

【問合せ先:建設部/道路建設課/地方道係/電話026-235-7306/メールmichiken(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

【問合せ先:建設部/長野建設事務所/計画調査課/電話026-234-9540/メールchoken-keicho(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2023年6月)2023000167

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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