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更新日:2023年7月31日

電気自動車観光促進について

ご意見(2023年6月26日受付:Eメール)

長野県にもたくさん自家用車でまわることができない観光地がたくさんあります。
これは、環境保護(排ガスやごみ捨てからの)や渋滞回避のためと思います。
しかし、電気自動車などは排ガスが出ませんし、1日の入れる台数を予約制で限れば渋滞回避出来ますし、
例えば電気自動車レンタル制に限れば厳格に台数も規制、車にゴミ箱を備え付けたり、ペットホテルも整備したりするとかなり利便性も上がるかなと感じます。
長野県発で広がれば良いのになと感じます。
私は、岐阜~長野に2度行きましたが、自家用車では行けない観光地には行けてません。一生に一度はバスでなく(ペットがいることもありますが)車でまわりたいものです。
きっと、障がいの方にも思いのある方はおられると思います。

回答(2023年7月3日回答)

長野県環境部長の諏訪孝治と申します。
この度は県内観光地への電気自動車乗り入れに関する貴重なご意見をお寄せいただきありがとうございました。いただきましたご意見についてお答えいたします。
県内の観光地には自家用車の乗り入れができない箇所がありますが、県外から多くの方が訪れる代表的な観光地である上高地や乗鞍高原におけるマイカー規制は、入込客の増加に伴う渋滞や、駐車場以外の場所に駐車して周囲を踏み荒らすといった行為による自然環境の悪化を防ぐため、主に入込総量を抑制する目的で行われているものです。今日でも観光バスの乗り入れが集中する時期を中心に渋滞が発生するといった状況の下で単に電気自動車の乗り入れを認めた場合、乗り入れ台数が増加することにより、限りある駐車場容量を圧迫し、上述の規制目的の達成が困難になることが考えられます。
一方で、時代の変化と共に環境に対する意識の変化や電気自動車をはじめとした低公害車の普及も進みつつあることから、総量規制を目的としたマイカー規制において電気自動車等をどのように位置付けていくかが課題の一つであると捉えており、県や環境省、松本市、交通事業者等の関係機関で構成された自動車利用適正化連絡協議会等において、昨年から検討を始めています。自然環境の保全と適正な利用に資する効果的な仕組みについて、いただいたご意見も参考にしつつ、関係団体や地元住民の皆さまとともに検討を進めていきたいと考えています。
また、ペットを同伴して観光地に行かれたいというご希望もいただきましたが、自然公園ではペットと野生動物の間で双方向に感染症や寄生虫をやり取りしてしまうこと等を避けるため、地域ごとにルールが定められています。事前にご確認いただき、同伴をご遠慮いただいている地域へ観光に行かれる際は、長野・岐阜両県にペットの一時預かりを受け付ける宿泊施設があると聞いておりますので、こういった施設の活用もご検討ください。
以上、ご意見への回答といたしますが、ご不明な点がありましたら自然保護課長池田敦、担当:自然公園利用推進担当までご連絡ください。
【問合せ先:環境部/自然保護課/自然公園利用推進担当/電話026-235-7178/メールshizenhogo(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:商業・工業・観光)(月別:2023年6月)2023000189

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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