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更新日:2023年7月31日

ひきこもり支援センター電子申請による相談受付について

ご意見(2023年6月22日受付:Eメール)

12月に県民ホットラインにて、ひきこもり支援センターに関し電話以外の相談窓口を作るように要請したものです。
その後も変化なく、何度かメールで催促させていただき、「電子申請による相談受付」というのがようやく始まったようですが、引きこもり支援センターのトップページにはその表記がなく、相変わらず「相談員が面接して相談をお受けします。事前の予約が必要です。まずはお電話でご相談ください。」とあり、これではWEBから相談できると気づきませんし、当事者は「電話でご相談ください」の文言を見て諦めてしまいます。
「相談したい時」をクリックするとようやく2次元バーコードが表示されますが、その先長い利用規約を読んだ上、メールアドレスを入力し、来たメールのアドレスからフォームに入力する形となっていますが、「本手続きでは、ブラウザから投稿元のIPアドレス等を取得します。」「取得した投稿元のIPアドレスを警察等の法的機関へ提供する場合があります。」と書かれており、これはひきこもり当事者に恐怖を与える内容です。
当事者は個人情報を誰かに見られることに非常に抵抗がある方が多く、マイナンバーカードも作りに行けないことが問題になっています。私の知るケースに限って言えば、利用規約を一字一句読んで納得できなければ先へ進めないほどの心配性です。
「返信まで相談の内容によりお時間がかかる」「急ぎの場合電話で」と何度も書かれており、本当に返事が来るのか不安になります。
また「相談が数回以上にわたる場合は、電話での相談を」とありますが、メール一通出すだけでも、ひきこもりの当事者が他人に相談することがどれほどハードルが高いことか、どれほど勇気を振り絞っているか、もっと想像していただきたいです。
もしも返事が来なかったり、突き放すような内容なら、どれほど傷つくか考えてほしい。
会いたいと自ら思えるまで、根気よくメールでの相談を受け付けていただきたい。
ネットで相談を受け付けていることをわかりやすく表記してほしい、なんならTVCMだってしてほしいくらいです。
何十年ごしでやっと電話以外の窓口ができたと思ったら、わざとハードルを高くして相談を拒んでいるように見え、ひきこもりの気持ちを理解している職員が作っているように思えないです。

回答(2023年6月29日回答)

長野県健康福祉部長の福田雄一と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただいた「ひきこもり支援センター電子申請による相談受付」に関するご意見についてお答えいたします。
これまでに投稿者様よりいただいた貴重なご意見を参考に、長野県精神保健福祉センターに設置するひきこもり支援センターにおいては、令和5年4月より、相談のきっかけをWEBからもお受けできるよう、「ながの電子申請サービス」を活用した形での取組を開始いたしました。本日までにWEBをきっかけとして当事者ご本人からの相談もいただいており、ご意見をいただきましたことに改めて感謝申し上げます。今回ご指摘いただいたご意見は、ホームページの見やすさをはじめ、引き続き今後の相談体制を検討する中で参考とさせていただきます。
また、不正アクセス等に関連したIPアドレス等の表記は、セキュリティの面で信頼がおける「ながの電子申請サービス」を利用するにあたって、既定のメッセージとして表示されるものです。個人情報の中でも特に配慮が必要な相談者様の情報を扱うにあたり、セキュリティを確保することは重要であることから、ご理解をいただけますようお願いいたします。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、保健・疾病対策課長宮島有果、担当:心の健康支援係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。


【問合せ先:健康福祉部/保健・疾病対策課/心の健康支援係/電話026-235-7109/メールkokoronokenko(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:保健・医療・福祉)(月別:2023年6月)2023000181

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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