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更新日:2023年6月30日

信号の無い横断歩道付近の木について

ご意見(2023年5月12日受付:Eメール)

長野県の信号の無い横断歩道停止率は全国1位だそうですが、その長野ドライバーの私から申し上げます。
歩道の「木」です。
はっきり申し上げると邪魔です。歩行者が見えません。
主に県道で散見されます。
緑地化はいいですが、それよりも安全面を考慮して頂きたい。もし飛び出しがあったりしたら急に車は止まれません。
それに私が歩行者妨害になるケースもある。それは嫌です。
できれば横断歩道の前後100メートルは木は設置しないで頂きたい。
止まる準備もできませんし、隠れて人が全く見えません。特に春や夏など、木々が生い茂る季節だと尚更。
実証実験してみてください。位置が悪いと本当に見えませんから。
危険なので改善を求めます。

以上よろしくお願いします。

回答(2023年5月19日回答)

長野県建設部長の田中衛と申します。

この度は、県道の維持管理に関して貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

横断歩道付近の植樹帯等の樹木へのご意見について回答します。
長野県管理の道路では、「道路緑化技術基準・同解説」に基づき、快適で安全な道路交通の確保や、沿道における良好な生活環境の確保を目的として、道路の緑化を行っています。特に交差点内や横断歩道では歩行者等の視認性や、歩行者や車両の通行空間の確保に支障を生じないよう留意し、極力低木や視認性の良い樹木の植樹を行っているところです。
ご指摘のとおり、車両、通行者双方の安全性の確保は大変重要であると考えています。県が定期的に剪定を行う他、県と協定を締結いただいているボランティア団体にも道路の美化活動を行っていただき、道路環境の保全に努めています。また、職員による道路パトロールや道路利用者からのご連絡等により、対策が必要な箇所の把握にも努めているところです。
しかしながら、樹木が大きくなり、伐採等の維持管理が必要な箇所が発生してしまうことも事実であり、今回、横断歩道の前後100メートルは樹木を設置しないようにとのご提案をいただいたものと考えております。ご心配をおかけし、大変申し訳ありません。
一方で、県民の皆様からは、横断歩道を含む交差点部は歩行者の待ち場所ともなっており、交差点部に木陰としての植樹を望む要望もいただいております。
県としては、県民の皆様の多様なニーズを伺いながら、引き続き、車と歩行者双方が安全通行できるよう、適切な樹木の管理に努めてまいりますので、何とぞご理解を賜りますようお願いします。
特定の箇所の木枝の伐採のご要望がございましたら、県庁の道路管理課か、道路を所管する建設事務所に直接お問い合わせいただければ、より迅速な回答及び対応が可能ですので、今後のお問い合わせの際にはご検討ください。

以上、ご意見への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、道路管理課長下倉正弘、担当:維持舗装係までご連絡くださいますようお願い申し上げます。

 

【問合せ先:建設部/道路管理課/維持舗装係/電話026-235-7302/メールmichikanri(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

 

(分野別:まち・みち・かわづくり)(月別:2023年5月)2023000076

 

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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