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更新日:2024年6月14日
浅川ダム(治水専用ダム)建設予定地周辺の活断層や地すべりの危険性等について、皆様からご意見をいただいております。
浅川ダム予定地付近の安全性につきましては、浅川流域協議会や地域の皆様を対象とした説明会においても、資料の配付及び説明をいたしておりますが、できるだけ多くの皆様にご理解をいただけるようホームページにも掲載しましたのでご覧ください。
従前の浅川ダム建設に際して、ダムサイト周辺で97箇所におけるボーリング調査、14箇所の横坑調査等を実施し、現在の地表の下には十分安全にダムを支えることができる岩盤(風化の影響を受けていない新鮮な裾花凝灰岩)が存在していることを確認しています。
従前のダム建設に際しての調査・検討、さらには、長野県治水・利水ダム等検討委員会での審議終了後の検討により、ダム建設に支障となる断層は存在していないことを確認しています。
ダムを設置する場所には、地すべりが想定される範囲はなく、湛水地(洪水の際に水が貯まる範囲)においても、現況で地すべりが発生している範囲はありません。従って、浅川に関して「地すべり対策」としているのは、「現在地すべりが発生している箇所に対する対策を講じてダムを建設する」のではなく、「現況では安定しているものの、洪水時に一時的に水が貯まることで影響を受ける恐れがある範囲について、十分な安全が確保できるよう対策を事前に講ずる」ものです。具体的には、斜面の上部の土砂の撤去、下部における押え盛土、杭工、集水井工法等を組み合わせて安全な斜面としていきます。
施設の概要(PDF:240KB)
堆砂形状の検討(PDF:509KB)
流木対策の検討(PDF:375KB)
浅川治水対策の主な経過
お問い合わせ先
長野県建設部河川課計画調査係 TEL:026-235-7309(直通) FAX:026-225-7069 |
長野建設事務所浅川改良事務所 TEL:026-234-9548(直通) FAX:026-234-9562 |
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