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更新日：2023年8月10日
北信地域振興局
しあわせ信州創造プラン3.0（長野県総合5か年計画）北信地域計画
おおむね2035年の長野県の将来像を展望し、これを実現するための今後5年間（2023～2027年度）の行動計画
が2023年3月に策定され、令和5年4月から新たな取り組みをスタートしています。
地域重視の観点で10の広域圏ごとの独自性を発揮した地域計画を策定しており、北信地域計画では、「豊かな大地と自然に恵まれたふるさと 雪とともに暮らす北信州」をスローガンに、地域のめざす姿の実現に向け取り組んでまいります。
地域のめざす姿
- 北信州で生まれ育った住民だけでなく、この地域に愛着を感じ訪れる人達も、ふるさと北信州を愛し、この地域で過ごし、交流が生まれています。
- 高い生産技術により、米・果樹・きのこなどの一大産地として発展するとともに、温泉・スノーリゾートや夏のアウトドアなどの観光資源の魅力向上を図り、一年を通じて活気にあふれています。
- 人々の暮らしに必要な生活基盤が整っており、全国有数の豪雪地帯であっても、高齢者から子どもまで、地域に根差した生活が営まれています。
地域重点政策
北信地域計画では、3つの地域重点政策を設定しました。
1北信州に生まれ・育ち・集まる人々が、交流し活躍する暮らしの推進
自然に恵まれ、故郷の原風景が広がる唱歌「ふるさと」にも唄われた北信州で、郷土愛にあふれた子どもを育むとともに、移住からつながり人口の創出まで、この地域に愛着を感じる人々が集い、若者が定着するよう支援します。
(1)郷土愛を育み、子育て世代が安心して暮らせる地域づくりの推進
(2)若者の定着に向けたキャリア教育や起業、就労の場の確保の推進
(3)北信州の雪と緑を求める移住者、つながり人口創出の推進
2北信州の自然を活かした、収益性の高い農業・国際競争力の高い観光業の振興
地域の主要な産業の農業と観光業については、高品質な米、果樹、きのこ等の安定的な生産体制の整備と冬季に留まらず年間を通じて各地から人々が訪れる観光地域づくりを推進します。
さらに、次代の担い手の育成を支援し、持続可能な産業としての位置付けを確立します。
(1)豊かな大地と自然に育まれた強みのある農産物の生産・消費拡大の推進
(2)国際競争力の高いスノーリゾートの形成とグリーンシーズンのアクティビティ充実等による通年型観光の推進
(3)信越自然郷を中心とした県域を越えた広域観光の推進
(4)次代の担い手の確保・育成
3雪国の暮らしを支えるライフライン、地域医療など生活基盤の維持と確保
豪雪や自然災害から財産を守るとともに、高齢化が進む中で保健・医療・介護の連携や公共交通網等の生活基盤を維持し、この地域の人々の暮らしを支援します。
さらに、地域の特性を活かしながら、ゼロカーボンを推進します。
(1)ライフライン、生活確保のための雪対策の推進
(2)高齢社会に対応した保健・医療・介護の連携、公共交通基盤の維持
(3)気候変動を踏まえ安全・安心を確保するための県土の強靱化
(4)地域資源を活かしたゼロカーボンの推進
北信地域計画
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