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更新日:2026年8月4日

長野県のクマ対策について

ご意見(2026年5月7日受付:Eメール等)

長野県のクマ対策に申し上げます。長野県に限らず全ての地方自治体は、クマ対策でクマの殺処分行っていますがやはり要はいかにしてクマを山に戻すか、ではないでしょうか?山にクマのエサがあれば人里や街への出没はなくなります。私はいろいろな課題があることは承知ですがやはりこの状況においては人工的に奥山に各種の広葉樹を大量に植樹して樹の実を設ける、また広葉樹のたくさんの落ち葉に多くの昆虫が湧きクマの大切なエサになります。もちろん異常に増えてクマのエサを食べ尽くすイノシシやシカのさらなる駆除も同時に必要です。広葉樹は水害にも強い土壌をつくります。今、実際にこの政策を実施してクマの出没を防いでいる地域もあります。今はマスコミのクマ問題の過熱報道で国民の多くはクマは害獣だと認識していますが実際はごく一部のクマの仕業で大多数のクマは人畜無害で山中に暮らしています。長野県においてはクマは5年前に比べてその生息数は減少している専門家のデータがあります。どうか長野県におきましてはクマの殺処分よりもいかにクマが山中で生きていけるか、の前向きな対策を是非検討し実施してください。切にお願いいたします。

ご意見(2026年5月18日受付:Eメール等)

長野県のクマ対策について知事に申し上げます。
昨今のクマ出没は大変由々しき事態ですがクマの駆除だけではこの問題は解決しません。要は山にクマが好む栄養価の高いエサを確保して山にクマを戻す対策が絶対必要不可欠です。今の異常事態では人工的に木の実がなる広葉樹を大量に植樹すべきです。(木の実ならイノシシやシカは木登りが不可)一度街に出没すると大勢の人間社会に大変な影響を及ぼします。長野県として短期、中期、長期的にこの政策を是非実施してください。

回答(2026年5月21日回答)

長野県林務部長の千代登と申します。
「県民ホットライン」に令和8年5月4日及び5月16日にお寄せいただいた長野県のクマ対策に関するご意見についてお答えいたします。

この度は、本県のクマ対策に関し、貴重なご意見をお寄せいただき、誠にありがとうございます。
ご意見のとおり、クマ対策は駆除のみで解決できる問題ではなく、生息環境を含めて考えることが極めて重要な視点であると認識しております。
本県では、鳥獣保護管理法に基づき「第二種特定鳥獣管理計画(第5期ツキノワグマ保護管理)」を策定し、駆除に偏ることなく、総合的な対策を進めております。具体的には、クマを人の生活圏に引き寄せないための誘引物の適切な管理や農地周辺での電気柵設置等の被害防除対策を推進し、人とクマの棲み分けに取り組んでおります。
また、クマの生息環境整備の一環として、人工林の森林整備において、針葉樹と広葉樹が混在する森林へ誘導する取組も合わせて進めております。

奥山に広葉樹を大量に植樹してクマのエサ資源を充実させることで、人里や街への出没を防ぐご提案につきましては、クマを山にとどめたいというお気持ちの表れとして、重要な視点であると受け止めております。しかし、クマのエサとなるブナやミズナラなどの堅果類は、自然のサイクルの中で豊作と凶作を周期的に繰り返す特性があるため、仮に広葉樹を大量に植樹した場合であっても、凶作年には山中の堅果類が不足する可能性があり、広葉樹の植栽だけではクマの出没の抑制は困難と考えております。

クマの人里への出没は、残飯の放置等、人の生活圏の誘引物やクマが潜伏しやすいヤブ等の増加など、複数の要因が複合的に関与していると考えられており、県では、これらの複合的な要因について総合的に対応しているところです。

ご意見のとおり、クマをできるだけ人里に出没させず、本来の生息地である森林において安定して生息できる環境を確保することは、極めて重要であると認識しており、県としてもご意見と同じ趣旨で取り組んでまいります。
いただいたご意見を今後の施策の参考にさせていただくとともに、引き続き、人とクマの棲み分けの徹底を図り、クマの生息環境と県民の安全確保の両立に努めてまいります。

以上、ご質問等への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、森林づくり推進課鳥獣対策担当課長:宮坂正之、担当:鳥獣対策係まで、ご連絡をいただきますようお願い申し上げます。

【問合せ先:林務部/森林づくり推進課/鳥獣対策係/電話026-235-7273/メールchoju(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】

(分野別:農業・林業)(月別:2026年5月)2026000053

お問い合わせ

企画振興部広報・共創推進課

電話番号:026-235-7110

ファックス:026-235-7026

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