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更新日:2024年10月28日
長野県庁において、ノーネクタイなどの軽装勤務は10月末までの期間限定なのでしょうか?
県内でも、松本市、安曇野市、軽井沢町などは既に通年軽装勤務を実施しています。
「サマーエコスタイルキャンペーン」は、「中部圏サマーエコスタイル」に関する宣言文に基づき、平成15年から実施している取組とのことですが、構成員である三重県庁では、令和3年から「年間を通じて上着・ネクタイ等の着用についてはTPOに応じて職員個人が判断していく新たなワークスタイルを導入」しているようです。
ゼロカーボン推進室という部署があるくらいなので、環境負荷低減については県としても力を入れている分野だと思うのですが、なぜ長野県庁では通年軽装勤務を取り入れないのでしょうか?通年軽装勤務を取り入れることで、対外的にも「ゼロカーボンを推進している」ことをPRできると思うのですが、取り入れない理由があるのでしょうか。
長野県総務部長の渡辺高秀、環境部長の諏訪孝治と申します。
「県民ホットライン」にお寄せいただきました県職員の軽装勤務に関するご質問について、お答え申し上げます。
この度は、本県の気候変動対策の取組にご関心をお寄せいただくとともに、ゼロカーボンの推進に向けた県職員の軽装勤務の通年化に関するご意見を賜り、誠にありがとうございます。
まず、県職員の夏季軽装につきましては、冷房の使用電力が多くなる5月から10月までの間に軽装勤務をすることで、温室効果ガスの排出削減効果が期待できることから、ゼロカーボンの推進に資するものとして実施しております。
なお、本取組は当初6月から9月までであったものを順次拡大し、現在の期間で実施しています。
本取組を県職員が率先することで、県民の皆様の節電・省エネに関する意識醸成や行動の促進にも努めているところです。
次に、軽装の通年化についてですが、季節を問わず快適で働きやすい服装を職員自らが選択できるようにすることは、ゼロカーボン推進の視点のみならず、職員の多様性の尊重や新しい働き方の推進にもつながるなど、働く場として選ばれる長野県庁という点においても重要であると認識しております。
現在、職員の服装につきましては、特段の決まりはなく、あくまでも職員の自主性に委ねていますが、軽装期間中につきましては、ジーンズやTシャツの着用は控えるよう促すなど、県民の皆様にご不快の念をいだかせることのないよう配慮することを周知しているところです。
今後は、気候変動も含めた社会状況の変化や、県民の皆様の意識の変化等も踏まえながら、軽装期間や望ましい職員の服装のあり方について、検討してまいります。
以上、ご質問への回答とさせていただきますが、ご不明な点がございましたら、職員の服務については、総務部人事課長:酒井和幸、担当:総務係、働き方改革については、総務部コンプライアンス・行政経営課長:石澤彰郎、担当:行政経営担当、夏季軽装については、環境部環境政策課ゼロカーボン推進室長:平林高広、担当:省エネルギー係まで、ご連絡くださいますようお願い申し上げます。
【問合せ先:総務部/人事課/総務係/電話026-235-7137/メールjinji(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
【問合せ先:総務部/コンプライアンス・行政経営課/行政経営担当/電話026-235-7029/メールcomp-gyosei(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
【問合せ先:環境部/環境政策課/ゼロカーボン推進室/省エネルギー係/電話026-235-7022/メールzerocarbon(あっとまーく)pref.nagano.lg.jp】
(分野別:その他)(月別:2024年4月)2024000065
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