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更新日:2025年9月30日
企業局川中島水道管理事務所
人は、どのような水質の時に「おいしい水」と感じるのでしょうか?
川中島水道管理事務所が提供する水道水の水源は、次の2系統があります。
昭和59年6月、厚生省(現在の厚生労働省)では、水道によるおいしい水の供給を誘導し、おいしい水を飲むための条件を検討するとともに、おいしい水の水質要件等の目安を作成することを目的として「おいしい水研究会」を発足させ、昭和60年4月、同研究会は「おいしい水の要件」を発表しました。
「おいしい水研究会」が示したおいしい水の要件と、川中島水道管理事務所の提供する2系統の水道水の水質をまとめました。
季節により変動はありますが、年間を通して四ツ屋浄水場、諏訪形浄水場ともに、おいしい水の要件をおおむね満たしています。
川中島水道管理事務所では、今後とも安全安心な水道水の安定供給に努めてまいります。
水には主にカルシウムイオンとマグネシウムイオンが含まれていて、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量を表わした数値を「硬度」といいます。
WHO(世界保健機関)の基準では、硬度が120mg/l以下を「軟水」、120mg/l以上を「硬水」といいます。簡単にいうと、カルシウムとマグネシウムが比較的多く含まれる水が硬水になります。
四ツ屋浄水場の水道水の硬度は、おいしい水研究会が示す「おいしい水」の基準の範囲では高めの数値を示しているのですが、WHOの基準では「軟水」に分類されるのです。
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