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更新日:2026年9月2日
野菜花き試験場
令和8年7月15日、北信合同庁舎(中野市)において、北信農業農村支援センター協力のもと「令和8年度お出かけ野菜花き試験場(菌茸部)」を開催しました。
長野県は全国一のぶなしめじ産地ですが、その中でも北信地域は県内最大の産地であり、県内出荷量の43%を占めます。
今回の主な内容は害菌・害虫対策で、ぶなしめじ栽培で問題となるキノコバエ・ダニの生理生態や対策方法について、当場菌茸部の担当職員2名が解説しました。
キノコバエは、ぶなしめじ栽培施設へ侵入することにより、きのこの食害や出荷物の異物混入の原因になるほか、培養物の害菌伝搬の原因ともなる害虫です。被害を防止するためには1.施設周辺の環境整備、2.施設周辺の発生消長調査、3.生育室内への侵入防止対策、4.生育室内での粘着シート等による捕殺、といった方法を組合わせて行うことが重要です。
ダニはトリコデルマ菌などの害菌を培養ビン内に持ち込んでしまい、害菌汚染によるロスビンを発生させる原因になります。ダニの対策としては、1.施設周辺や培養室を清潔にする、2.害菌汚染ビンは速やかに抜き取る、3.状況に応じダニトラップによる発生消長調査を行うといった方法があります。
講義後には活発な質疑応答があり、害虫・害菌対策に対する現場の対策意識の高さを伺い知ることができました。
今後も関係機関と連携しながら、効果的な害虫・害菌対策技術について研究に取り組んでまいります。
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