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更新日:2014年8月1日

オオバコ Plantago asiatica

生薬名

  • 車前子(種子)
  • 車前草(全草)

特徴

  • オオバコ科の多年草
  • 道路など、踏み固められた所に好んではえる薬草
  • この属の学名をプランタゴというが、これは「足の裏が運ぶ」という意味で「道に迷ったらオオバコのある道をただれば人家に近づく」といった教えはこの草の性質をとらえたものである

利用方法(例)

  • 全草を使用するときは7~8月に、また、種子を利用するときは秋に採取する
  • 帯花の全草は採取した後日乾する
  • 種子は秋に完熟したものを日乾し、殻をとり、ふるいにかけて風選する
  • 車前子は1日5~10gを煎じて飲用する(鎮咳)
  • 車前草は1日5~10gを煎じ食後服用する(利尿)
  • 生の葉を火であぶって柔らかくして患部に貼る(腫れ物)

用途(例)

  • 鎮咳
  • 利尿
  • 腫れ物

 

平成22年8月10日撮影

お問い合わせ

健康福祉部薬事管理課

電話番号:026-235-7157

ファックス:026-235-7398

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