感染症情報(2026年第25週)
長野県(健康福祉部疾病・感染症対策課)プレスリリース令和8年(2026年)6月24日
2026年第25週(2026年6月15日~2026年6月21日)の感染症の発生情報です。
主な発生動向
- 感染性胃腸炎の報告数は前週から横ばいでした(前週:5.43人/定点→今週:5.50人/定点)。
ウイルスや細菌などの病原体が原因となる感染症で、嘔吐や下痢などの症状が現れます。
主な感染経路は接触感染と経口感染のため、調理前後や食事の前、トイレやおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを心掛け、感染予防に努めましょう。
- A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は前週から減少しました(前週:3.54人/定点→今週:3.00人/定点)。
A群溶血性レンサ球菌による上気道感染症で、発熱、のどの痛み、倦怠感などの症状が現れます。
主な感染経路は飛沫感染と接触感染のため、手洗い、手指消毒、咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。
- 手足口病の報告数は前週から増加しました(前週:0.54人/定点→今週:1.36人/定点)。
例年、子どもを中心に夏季に流行するため、今後の動向に注意が必要です。
手足口病は、口の中、手のひら、足底や足の甲などに2~3mmの水泡を伴う複数の発しんが現れる感染症です。
主な感染経路は飛沫感染・接触感染・経口感染のため、トイレやおむつ交換の後、食事前には石けん・流水による手洗いを心掛け、タオルの共有を避ける、咳エチケットなどの感染対策に努めましょう。
ダニ媒介感染症に注意しましょう
ダニの活動が盛んな春から初冬(マダニは春から秋)の時期は、野外作業やレジャーなどで、ダニの生息場所に立ち入る機会が多くなるため、ダニに刺されないように、草むらや藪に入る際は、肌の露出が少ない服装を心掛けましょう。
また、ダニに刺された場合は、無理に引き抜こうとせず、医療機関(皮膚科など)を受診し処置を受けてください。
刺された後は数週間程度、体調の変化に注意し、発熱等の症状が現れた場合には、速やかに医療機関(内科など)を受診しましょう。
【受診時に医師に伝えること】
- いつ頃刺されたか
- どこで刺されたか
- 体のどの部位を刺されたか
- 山林や草むらなどの場所に立ち入ったか
○厚生労働省「ダニ媒介感染症」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
○長野県「ダニの感染症に注意しましょう!」
感染性胃腸炎について
〇厚生労働省「感染性胃腸炎(特にノロウイルス)」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について
〇国立健康危機管理研究機構「A群溶血性レンサ球菌感染症」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。
手足口病について
〇厚生労働省「手足口病」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。
第26週は令和8年7月1日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
関連資料
長野県感染症情報2026年(令和8年)第25週〈情報編〉(PDF:136KB)
長野県感染症情報2026年(令和8年)第25週〈データ編〉(PDF:297KB)