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更新日:2026年5月27日

感染症情報(2026年第21週)

長野県(健康福祉部疾病・感染症対策課)プレスリリース令和8年(2026年)5月27日

2026年第21週(2026年5月18日~2026年5月24日)の感染症の発生情報です。

主な発生動向

  • 感染性胃腸炎の報告数は前週から増加しました(前週:6.43人/定点→今週:7.82人/定点)。
    ウイルスや細菌などの病原体が原因となる感染症で、嘔吐や下痢などの症状が現れます。
    主な感染経路は接触感染と経口感染のため、調理前後や食事の前、トイレやおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを心掛け、感染予防に努めましょう。
  • A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の報告数は前週から増加しました(前週:3.36人/定点→今週:5.04人/定点)。
    A群溶血性レンサ球菌による上気道感染症で、発熱、のどの痛み、倦怠感などの症状が現れます。主な感染経路は飛沫感染と接触感染のため、手洗い、手指消毒、咳エチケットなどの基本的な感染対策を心掛けましょう。

ダニ媒介感染症に注意しましょう

春~初冬にかけてダニの活動が活発となり、特に春~秋にかけてマダニの活動が活発となり注意が必要です。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、西日本を中心に患者報告がありますが、近年は感染確認地域が拡大しています

これらの時期は、ダニに刺されないように、草むらや藪に入る際は、肌の露出が少ない服装を心掛けましょう

また、ダニに刺された場合は、無理に引き抜こうとせず、医療機関を受診し処置を受けてください。刺された後は数週間程度、体調の変化に注意し、発熱等の症状が現れた場合には、速やかに医療機関を受診しましょう。

厚生労働省「ダニ媒介感染症」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

長野県「ダニの感染症に注意しましょう!」

〔参考〕SFTS全国届出数

H29    H30    H31/R1 R2     R3     R4     R5     R6     R7     R8    
届出数 90 77 101 78 110 118 134 122 191 49

                                                       ※2026年は第20週時点の届出数

感染性胃腸炎について

厚生労働省「感染性胃腸炎(特にノロウイルス)」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について

国立健康危機管理研究機構「A群溶血性レンサ球菌感染症」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について

SFTSとは

SFTSについて

  • 重症熱性血小板減少症候群(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome:SFTS)とは、主に病原体(SFTSウイルス)を保有しているマダニに刺されることにより感染するダニ媒介感染症です。
  • マダニに刺されてから6日~2週間後に症状が出現します。
  • 主な症状は発熱、消化器症状(嘔吐、下痢等)であり、重症例では死に至る可能性があります。(各種調査によると致死率は最大30%程度とされています)

発生状況について

  • SFTSの患者は西日本を中心に報告されていますが、徐々に感染確認地域が拡大しています。
  •  2026年第20週までの今年の全国累計届出数は49件です。
  • 長野県内ではこれまでに患者発生の報告はありませんが、これまで隣接4県(富山県、岐阜県、静岡県、愛知県)で感染が確認されており、注意が必要です

感染経路

  • SFTSウイルスを保有するマダニに刺されることで感染します。
  • SFTSウイルスに感染し発症している動物(ペットの犬・猫等を含む)の体液に接触することで感染することもあります。
  • SFTSウイルスに感染した患者の体液に直接触れる機会のあった医療従事者が感染した報告もあります。

予防方法

マダニに刺されないように注意しましょう

  • マダニは山林や草むら、藪、畑などに生息しており、春から秋にかけて活動が盛んになります。
  • 草むらや藪などに入る際は、長袖・長ズボン・足を完全に覆う靴等を着用し、肌の露出を少なくしましょう。SFTS
    (草刈りやキャンプなどの際も注意が必要です)
  • マダニの付着を目視で確認しやすくするために、服は明るい色のものがお勧めです。
  • 虫よけ剤(ディート、イカリジン)を使用しましょう。(※虫よけ剤はマダニの付着数を減少しますが、マダニの付着を完全に防ぐわけではありません)
  • 野外活動後はマダニを家の中に持ち込まないように屋外で上着や作業着を脱ぎましょう。
  • シャワーや入浴時にマダニに刺されていないか確認しましょう。

マダニに刺されたときの対応

  • マダニに刺された場合は、無理に引き抜こうとせず、医療機関を受診し処置してもらいましょう。
  • マダニに刺された後、数週間程度は体調の変化に注意し、発熱等の症状が現れた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。受診の際はマダニに刺されたことを伝えてください。

長野県「ダニの感染症に注意しましょう!」

厚生労働省「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

国立健康危機管理研究機構「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)

 

第22週は令和8年6月3日(水曜日)発行予定です。

「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。

 

 

関連資料

長野県感染症情報2026年(令和8年)第21週〈情報編〉(PDF:274KB)

長野県感染症情報2026年(令和8年)第21週〈データ編〉(PDF:291KB)

長野県感染症情報別紙「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)について」(PDF:145KB)

 

 

 

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お問い合わせ

所属課室:健康福祉部疾病・感染症対策課

担当者名:中沢、山口

電話番号:026-235-7148

ファックス番号:026-235-7334

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