年末特別警戒の実施について

実施期間

令和7年12月15日（月曜日）から12月31日（水曜日）まで

活動重点

• 金融機関、コンビニエンスストア等における各種犯罪の防止
• 電話でお金詐欺（特殊詐欺）、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止
• 住宅対象強盗、各種侵入窃盗に対する警戒の強化

電話でお金詐欺（特殊詐欺）、SNS型投資・ロマンス詐欺の「ストップポイント」

_{ポイント1：}
頭に「+」がついた電話番号から電話がかかってきたら電話に出る前に「ストップ」！

頭に「＋」がついた国際電話からの着信には出ないようにしましょう。

1. 特殊詐欺の電話の約7割が「国際電話番号」を使っています。
2. 固定電話からの国際電話の発信は無償で休止できます。

普段の生活で国際電話を使うことがなければ、休止の手続きを行うことで、国際電話からの着信を防ぐことができます。

スマートフォンは、キャリアの着信拒否サービスや電話着信規制アプリを活用しましょう。

_{ポイント2：}
警察官を名乗る相手から、「あなたが犯罪に関わっている」「ビデオ通話で取調べをする」などと言われたらビデオ通話に誘導される前に「ストップ」！

警察は、SNSなどのビデオ通話を使って取調べをしません！

1. ビデオ通話につなぐと、「従わないと逮捕する」と言われ、長時間電話を切ることができなくなったり、「秘密保持のためホテルに滞在すること」「2時間ごとに連絡すること」など行動を支配され、相手から逃れることができにくくなります。
2. 「ビデオ通話につなぐ」と指示された時点で、それ以上相手の話に応じず、電話を切りましょう。

_{ポイント3：}
SNSで「絶対もうかる投資方法教えます」といった広告を見つけたら広告やURLをクリックする前に「ストップ」！

SNSを通じて、暗号資産や株に投資すれば利益が得られると誤信させ、金銭をだまし取られる手口が「SNS型投資詐欺」です。

1. 著名人の名前や写真を使った広告は、著名人本人のホームページ等で、その真偽を確認しましょう。
2. SNSで勧誘する「もうけ話」は「詐欺」です！

_{ポイント4：}
SNSで知り合った交際相手から「2人の将来のために貯金しよう」などと投資を勧められたら相手の言う通りにお金を振り込む前に「ストップ」！

SNSを通じて、恋愛感情や親近感を抱かせながら投資に誘導し、投資金名目や交際を続ける名目で金銭をだまし取る手口が、「SNS型ロマンス詐欺」です。

1. 実際に会ったこともない相手から、投資の誘いや「会いに行きたいから飛行機代を振り込んでほしい」「2人の将来のため一緒に貯金をしたい」などといった「お金の話」が出たら「詐欺」です。
2. 会ったこともない相手にお金を振り込むことは絶対にやめましょう。

県警ホームページ「電話でお金詐欺(特殊詐欺)等被害防止対策」

電話でお金詐欺（特殊詐欺）等被害防止対策

住宅対象強盗、各種侵入窃盗の被害を防止するために

1. 在宅時でも、玄関や部屋の窓は、換気など必要な時以外は鍵をかけましょう。
2. 階段、風呂場、トイレ等の小窓にも日頃から鍵をかけましょう。
3. ゴミ出しや買い物等、短時間の外出でも鍵をかけましょう。
4. 就寝前やお出かけ前には、必ず施錠の確認をしましょう。
5. 家の中や店舗、事業所内に必要以上の現金を保管しないようにしましょう。
6. 補助錠や防犯フィルムなどを活用して、侵入されにくい対策をしましょう。
7. センサーライトや防犯カメラなどを設置しましょう。
8. 空き家を長期間放置しないようにしましょう。

もし被害にあってしまった場合は、犯人の足跡や指紋などが残っている場合があるので「触らず、そのままの状態で110番通報」してください。

資料1

資料2

 

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