中山間地域農業直接支払事業の第1期取組事例
中山間地域農業直接支払事業がスタートしてから3年が経過し、県内では1,600を超える協定が締結され、地域の特色を活かした活動など様々な取組が行われております。
そのような県内各地の様々な取組の中から今回は22の取組事例をご紹介します。
「今後、集落協定をどのようにしていったらよいのだろうか?」、「今後集落の活動をどのように活性化していったらよいのだろうか?」など、今後の活動のヒントになるような事例を掲載しましたので、是非、ご覧の上、ご活用ください。

(写真:飯山市柳原地区中山間地域振興委員会)
佐久
御代田町
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営農事業組合設立による耕作放棄地の解消・発生防止
- 婦人部による直売所を開設
- 受託組織を設立し農作業受委託を促進
望月町
- 生産性・収益の向上を目指した有機無農薬栽培の展開
- 新技術・新品種の導入などによる有機無農薬栽培及び高付加価値農業の推進
小諸市
- 景観を意識した活動を実施している集落
- 協定農地をもたない人が協定代表者となった集落
上小
上田市
- 遊休農地を復旧し「日本の棚田百選」の景観を保全
- 自然米の栽培、都市部の生徒の農業体験等を実施
諏訪
富士見町
- 既存組織との連携による遊休農地の解消と「そば」の効率的生産
原村
上伊那
駒ヶ根市
- 営農組合と連携し、生産性・収益の向上に特徴のある事例
辰野町
- 都市部住民と連携した農業体験・交流による農地保全活動
飯田下伊那
飯田市
- 混在化している集落において、共同利用機械の導入による省力化で農業生産活動を維持
天龍村
大鹿村
- 集落内の不在地主の農地を、協定参加者が借り受け、農地の管理
木曽
上松町
南木曽町
松本
梓川村
明科町
北安曇
白馬村
小谷村
- 交付金を全額共同取組活動経費に充て、意欲の出る環境づくり
北信
栄村
- 4協定集落が集まり、既存集落全体で共同取組活動を実施
- 「小赤沢活性化倶楽部」を設立し、多様な活動を展開
飯山市
- 交付金を100%共同取組活動に活用
- 美しい景観の形成、ビオトープ観察会等、多様な活動を展開
飯山市