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更新日:2018年5月15日

奈良井川改良事務所

奈良井ダム

写真:奈良井ダム位置図:奈良井ダムタイトル:くらしを育む奈良井ダム

このダムは治水・利水及び管理用発電を目的とした、多目的ダムです。

良井ダムは、奈良井川の上流旧木曽郡楢川村の中南部、現塩尻市の奈良井宿からおよそ4km南の表塩水地籍に建設された中央コア型ロックフィル式ダムです。

良井川は、表日本と裏日本の分水嶺である中央アルプス駒ケ岳(標高2,956m)の北壁茶臼山に源を発し、塩尻市、松本市を貫いて北流し、この間各支川を合流し信濃川に注ぐ一級河川で、沿線は過去幾多の洪水被害を受けてきました。

また、下流域は内陸唯一の新産業都市の指定を受け、各経済圏を結ぶ交通網の拡充による産業基盤の整備も進み、これに伴い人口の都市集中が著しく、上水道の需要は年々増加しています。

良井ダムは、このような治水、利水上の諸問題を解決するために、昭和41年から実施調査を始め、17年の歳月をかけて昭和58年に完成した多目的ダムです。

 塩尻市役所HP(外部サイト)

 

 

写真:木曽の大橋

木曽の大橋

 

木曽路の碑

木曽路の碑

 

 

水車発電機室

水車発電機室

 

操作室

操作室

 

洪水から地域を守ります(洪水調節)

良井ダムの洪水調節方式は、80年間に1回発生するであろう大洪水(計画高水流量350立方メートル/sec)を対象に、自然長節方式を採用し、調節量230立方メートル/sec、放流量120立方メートル/sec(最大方流量180立方メートル/sec)の洪水調節を行い、下流基準点における流量870立方メートル/secを670立方メートル/secにおさえて、下流沿岸の洪水被害を軽減するため、ダムは350万立方メートルの洪水調節容量を常に確保しています。


川にうるおいをもたらします(流水の正常な機能の維持)

良井川沿岸は、古くから帯状に水田地帯がひらけていますが、しばしば渇水に悩まされ、過去何回かの干ばつ被害を受けてきました。

このためダムでは、過去のデータから計画基準年を定め、110万平方メートルの用水を貯留し、渇水期に必要な用水補給を行うと共に、年間を通して安定した流水の供給を行い、流水の正常な機能の維持と増進を図っています。

生活用水を供給します(上水道)

本市、塩尻市の上水道は、大正13年、昭和4年よりそれぞれ給水を開始し、その後町村合併を経て給水量は増加していますが、将来、小規模な各種水源を開発しても給水能力には限りがある状況です。

市は、近年産業基盤の整備が急速に進み、それに伴い、人口の社会増、自然増さらに生活様式の向上により、使用量は年々増加しています。このため、水需要計画に従い、ダムでは180万平方メートルの水を貯留して、渇水期に1日86,400平方メートル(1平方メートル/sec)の上水道用水を取水可能にしています。

発電をします(管理用発電)

が昭和56年から実施しているダムエネルギー適正利用化事業に基づき、水エネルギーの有効利用を図るためダム管理用を目的として発電所が建設されました。

大出力は830kWで、この種の発電所としては本県第一号です。

図:奈良井ダム一般平面
表:奈良井ダムの諸元図:奈良井ダム堤体標準断面図:奈良井ダムの堤体下流面図:奈良井ダムの洪水調節図:奈良井ダムの計画高水流量配分図:奈良井ダムの貯水容量配分

 

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お問い合わせ

所属課室:長野県奈良井川改良事務所 

長野県松本市大字島立1020

電話番号:0263-47-7800

ファックス番号:0263-47-7838

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