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更新日:2023年11月1日

木曽地域振興局

令和4年度「地域発 元気づくり支援金」事業実施結果(木曽地域)

令和4年度に「地域発 元気づくり支援金」を活用して実施した事業について紹介いたします。

事業名をクリックしていただけると、実施団体から提出された事業総括表(事業内容・事業効果など)をご覧いただけます。(PDF形式)

事業名 団体名 事業内容 事業費(千円) うち支援金額(千円) 講評
南木曽町大学連携事業(PDF:176KB) 南木曽町 町の観光・移住面での魅力の発信を目的に、連携協定を結んだ大学より参加学生を募り、観光名所の案内に活用できる人物相関図パネルやポストカード、事業承継をテーマにした移住冊子の制作及び周知を行った。 541 432 人物相関図パネルや移住冊子を参加大学生や協力店舗等に配布することにより、町の魅力を広く発信することができ、移住者の増加につながる。今後も、事業を継続することで、新たな町の魅力を発見し、移住定住促進につながることを期待したい。
南木曽グッド・ライフプロジェクト2022(PDF:211KB) NPO法人なぎそチャレンジクラブ 運動習慣を身に着けてもらうことを目的に、一人でも取り組みやすいトレーニング器具を導入し、運動教室を実施した。また、体成分分析装置の導入や、トレーナーの指導等を実施することにより、運動を継続しやすい環境が作れた。 2,342 1,768 一人でも利用しやすいトレーニング機器を導入したことで、運動を継続しやすい環境作りができた。また、体成分分析装置の導入により、自分の体の状態を知ることで、運動の必要性を感じてもらい、運動を継続してもらうことにつながった。今後は、高齢者でも使いやすい運動器具等を導入し、運動への関心が更に高まるような取組を期待したい。
南木曽町内のリサイクル事業(PDF:194KB) 南木曽町社会福祉協議会 障がい者の安全な労働環境整備や負担軽減、就労支援を目的に、アルミ缶プレス機及びローラコンベアを導入した。また、地元中学生を対象にした、親子福祉体験を実施し、リサイクル意識の向上を図った。 789 526 リサイクル機器を導入したことにより、身体的負担が軽減され、利用者全員が作業に関われるようになったことで、作業効率が向上し、就労支援環境が充実した。住民との共同作業を継続して行い、住民が障がい者やリサイクル意識に対する理解を深める場となることを期待したい。
幸せテラスまめのわ周辺緑地整備事業(PDF:195KB) 木祖村 住民の交流の機会を創出するために、砂地広場の整備や、マレットゴルフ教室を開催した。また、アプリ「えってこ」を活用したウォーキングイベントを開催する等、住民の健康増進を図った。 2,994 2,260 施設整備を実施し、様々なイベントの開催が可能となったことから、中学生等地元住民を巻き込んだ事業が展開されているため、地域の拠点として更なる活用により、活発な交流が期待できる。
楽しいレク&ウォーク事業(PDF:201KB) 特定非営利活動法人のぞみの里 健康の維持や認知症・生活習慣病の予防を目的に、ウォークイベントやレクイベントを実施した。また、日々の記録をつける手帳を配布し、実際に歩いた距離を実感してもらうことで、運動の継続しやすい環境づくりを行った。 803 642 万歩計、記録手帳を活用することで、運動の継続につながり、健康に対する意識の向上が図れた。今後、ウォーキングコースを増やし、周知していくことで、観光コースにも発展させる等、地域振興につながることが期待できる。
上松ゆかりの戦国武将ブランディングプロジェクト(PDF:194KB) 上松町 町の郷土史への関心醸成を図るため、中学生が地元の戦国武将をリサーチし、その内容をイメージ化するため、武将をイラスト化した。また、そのイラストを用いたクリアファイルやリーフレット、パネルの製作、HPへの掲載、講演会を実施した。 1,253 939 地元武将のイラストデザインやグッズの考案等に中学生が携わることで、郷土史への関心醸成を図れた。また、講演会により、町民の郷土史への関心醸成も図れた。今後は、戦国武将以外の郷土史についても、リサーチを行い、継続した取組となるよう期待したい。
木曽ペインティングスVol.6「僕らの美術室」(PDF:253KB) 木曽ペインティングス実行委員会 木曽の文化の伝承及び郷土愛の醸成を図るため、美術室を開設し、「持続可能なアートのためのレッスン」と題したワークショップを実施した。また、空き家を展示会場として整備し公開することで、アーティストの制作拠点としての選択肢をアピールし、移住促進を図った。 2,786 2,021 地域の歴史・文化をアーティストの視点で形にし、地域住民を巻き込んでイベントを行うことで、郷土史への関心醸成が図れた。芸術祭で空き家を活用し、単なる移住のみではなく、空き家をアトリエや倉庫に活用した都会と木曽の2拠点生活の提案を行い、実際に空き家の売却が決まる等、空き家対策推進が図れた。今後も、多くの芸術家に空き家等を活用していただき、空き家問題の解決や、更なる観光推進につながることを期待したい。
上下流域交流アートプロジェクト(PDF:243KB) 僕らのルネッサンス実行委員会

流域間の住民のつながりを作る観点から、愛知用水の最下流地域である南知多町で毎年開催される「豊浜鯛祭り」の鯛神輿を地元住民と協力しながら制作し、披露した。また、鯛神輿に使用する布を王滝村に自生する植物で草木染めを行い、流域全体から出る海洋ごみ問題にも意識を向け、王滝村民と地元の市民団体と協力し愛知池周辺のごみ拾いを行い、一部のごみを鯛神輿に使用した。

1,086 868 上流域と下流域の住民が互いの地域を訪問し、地元の祭りの際の歌や踊りを教え合うことで、お互いの文化を通じたつながりを作ることができた。また、愛知池周辺のごみ拾いを地元住民と協同で行い、SDGsについての講義を行ったことで環境問題への意識を高められた。引き続き、上下流域住民を巻き込んだ事業が展開されることを期待したい。
御嶽山頂上道標設置プロジェクト「強力文化と火山防災を学ぶ」(PDF:185KB) 一般社団法人木曽おんたけ観光局 子ども達に強力文化を体験してもらい、地元文化、歴史を学ぶ目的で、御嶽山山頂への道標(地元の子ども達がデザイン)の設置や、登山を通じて御嶽山噴火災害、強力文化についての体験、学習を行った。 861 663 火山マイスターによる火山防災講義の実施により、地元小学生の防災の知見を深め、火山防災を学び噴火災害の歴史を伝承する機会にできた。完成した道標を山頂まで運び上げる体験は、強力文化を学ぶ良い機会となった。引き続き、噴火災害の継承を行うことで、防災力の向上につながることを期待したい。
木曽義仲・巴ら勇士顕彰全国大会開催事業(PDF:172KB) 義仲・巴ら勇士讃える会 木曽義仲の歴史的文化の伝承及び観光客増加を目的に、NHK大河ドラマ化への機運醸成のため、義仲・巴ら勇士讃える会全国連携「木曽大会」を開催し、記念式典や交流会、木曽義仲ゆかりの地めぐりを実施した。 1,996 1,285 コロナの影響はあったものの、県内外からの参加者が集まり、地元住民には義仲の魅力の再確認を、県外の方には義仲のみならず木曽町の風土文化のPRも実施できた。引き続き、義仲・巴御前の地元への継承及び歴史上の偉人を活かした観光地域づくりの推進を期待したい。
青木町区民で協働した水場づくり事業(PDF:190KB) 青木町区 安心安全な地域づくりと住民協働による防災意識の向上を図るため、使用不可能となってしまった排水管を新しく敷設し、初期消火訓練を実施した。 565 420 管布設作業を地域住民で行ったことで、管路を知る人が増え、将来の排水維持管理に役立つことが期待でき、協働により住民のまとまり意識が高まった。また、初期消火訓練を行ったことにより、防災意識の向上が図れた。今後は、水源地の適切な管理を行い、更に災害に強い地域となることを期待したい。
「地域で取り組む」御嶽山の火山防災力向上事業(PDF:188KB) 木曽町 地域住民の火山防災意識の向上を図るため、火山防災学習や安全登山啓発活動、地元小学生を対象とした火山防災学習、登山者参加型避難訓練を実施した。 382 305 全国初となる登山者参加型避難訓練を行い、マスコミにも大きく取り上げられ、火山防災のソフト対策として重要な一歩となった。親子や子ども達を対象とした火山体験型学習を実施したことにより、火山を含めた自然現象への興味を高め、それがもたらす恩恵や被害を冷静に考察する機会となった。今後も事業が継続され、より多くの方の火山防災意識が向上することを期待したい。
自主防災行動力向上事業(PDF:194KB) 木曽広域連合 防災訓練内容の充実と、地域住民の防火・防災意識の普及、向上を図るため、VR消火訓練シミュレーター、子ども用防火服及び外用放送機器を整備し、出張防災体験会、防災教室及び講習会を実施した。 2,256 1,709 体験機材等を整備したことにより、イベントや訓練等、消防本部が主催する講演会が充実し、防災意識の向上が図れた。出張防災体験及び・防災教室を実施することで、多くの地域住民の防火・防災意識、自主防災行動力の向上を図れた。引き続き、整備した機材を活用しながらイベント等を開催し、更なる防災意識の向上を期待したい。
地域の環境被害対策としての猫問題の解決事業(PDF:207KB) 木曽ネコ会 飼い主のいない猫による諸問題の解決を目的に、地域猫活動等の勉強会の開催や、TNR活動(TNRとはT…Trap(捕まえて)N…Neuter(不妊化手術をして)R…Return(元の場所に返す)の略)、捨て猫防止啓発活動、子ども向けの動物愛護教室、地域材を活用した花壇一体型トイレの設置等を実施した。 1,838 1,355 捨て猫や飼い猫への適切な接し方を周知していくことにより、野良猫問題の改善が期待できる。また、地域猫活動の啓発により、木曽町では猫の不妊化手術に係る補助金が制定された。今後は、更に行政や地域住民との連携を深めた活動を期待したい。
みんなで考えよう!地球環境のこと(PDF:184KB) 木曽町

SDGsの環境問題の改善を図るため、参観日に紙芝居等を利用した親子SDGs教室の開催や、団体等へSDGs学習会を実施した。

390 302 学習会終了後にアンケートを行い、回答者の8割以上が満足した結果が出ており、環境意識の向上が図られた。今後は、学習会の頻度や内容を検討し、更に環境意識の向上が見込める事業を期待したい。
木曽森林鉄道再生事業(PDF:210KB) 一般社団法人上松町観光協会 地域資源を活かした観光地域づくりを目的に、森林鉄道No.86の塗装作業や営林署OBによる座談会、遺構調査等を実施した。 856 680 森林鉄道No.86の塗装作業を実施したことにより、マスコミに大きく取り上げられたことで、観光誘客につながった。保存活動だけでなく、一般に向けたイベントを開催することにより、地域住民の森林鉄道に対する興味関心醸成につながった。今後も継続した事業になることを期待したい。
SLお化粧直し(PDF:226KB) 南木曽鉄道遺産を愛する会 観光資源を活かした観光地づくりを目的に、業者によるSLの塗装工事の途中で、「SLお化粧直しの会」と称して、町民、町内外の子ども達、鉄道ファンを巻き込んだ塗装工事を実施した。 2,091 1,510 町内外の住民を巻き込んで塗装作業を行い、観光資源を磨き上げたことにより、観光誘客につながった。今後は、SLを活かしたイベントを開催し、更なる誘客につながることを期待したい。
安全安心アクティビティフィールド構築事業(PDF:300KB) 一般社団法人木祖村観光協会 観光資源のコンテンツの磨き上げを図るため、遊休農地を活用した無農薬・有機型体験農園開設や講習会の実施、イヤホンガイドを導入しイベント等で活用、「藪原駅開駅111周年記念事業」での観光資源の重要性についての発信を行った。 1,676 1,310 遊休農地を有効活用したことで、農山村の景観が復活し、有害鳥獣対策にも効果があった。また、イヤホンガイドの導入により、案内の質が向上し、安全対策への注意喚起がスムーズに行えるようになった。今後も継続した事業となるよう期待したい。
木祖村観光PR動画制作事業~完結編~(PDF:179KB) 木祖村 幅広く観光宣伝を行い観光誘客につなげることを目的に、観光PR動画を撮影し、YouTubeでの無料配信や、村内観光施設や公共施設での放映を実施した。 1,985 1,588 SNSやホームページ、パンフレットでのPRに加えて、動画によるPRを行うことで幅広く観光宣伝を行うことができ、誘客につながることを期待したい。
開田高原森のささやきプロジェクト(PDF:233KB) 一般社団法人木曽おんたけ健康ラボ 開田高原の尾の島自然公園の森林を活用し、子ども達に森に親しんでもらうため、森林空間や木を活用した体験イベント「森の参観日」を開催した。また、フィールドとなる、尾の島自然公園に愛着を持ってもらうため、森のマスコットキャラクターを一般公募し、キャラクターの選定を進めた。 936 707 若者に森林空間や木を活用した体験活動を行ってもらうことで、森林山村資源の発掘・発信や森林資源への関心醸成が図れた。今後は、地元の林業事業者や大学、高校等と連携し、地元の子ども達を巻き込んだイベントや学びの機会が増えることを期待したい。
水源の森林が育む木育と交流事業(PDF:241KB) 木曽広域連合 森林整備事業への理解と連携を深め、森林環境譲与税の活用による上流域の木材利用の促進を図るため、交流体験事業、交流拡大事業、木育推進・流域連携に向けた情報発信事業を行った。 3,463 2,507 ワークショップや体験ツアーを行うことによって、木曽地域の森林整備の重要性や観光等に対して、下流域住民の興味関心を深めることができた。子どもや保護者・保育士へ木育講座を行ったことで、木育に対する理解が深まり、木育推進の必要性を訴えることができた。今後も、事業が継続して行われることを期待したい。
伝統工芸の日本遺産PR事業(PDF:180KB) 木曽広域連合 日本遺産の構成文化財となっている伝統工芸品を周知するため、木曽地域全体で統一したPRができるようにカードを作成し、配布した。また、カードを集めることで伝統工芸品が当たるカードラリーを併せて実施した。 1,902 1,519 カードの配布を行ったことで、日本遺産木曽路ポータルサイトの訪問者数が大幅に増え、多くの方に日本遺産木曽路を周知できた。今後は、余ったカードを活用し、新しいイベント等で伝統工芸品の更なる認知度の向上・購入につながることを期待したい。
伊那路・木曽路で取組む持続可能な観光商品造成事業(PDF:209KB) 伊那路・木曽路広域観光連携会議 滞在型観光コンテンツ作りや受入環境整備を進めていくため、3地域が連携してそれぞれのエリアを繋ぐモデルコース造成に取り組み、海外の旅行商品取扱事業者が集まる商談会等で、新たに造成したコンテンツ及びモデルコースを紹介・販売した。 4,170 3,003 3地域の観光関係者が会議や勉強会を通じて、相互の観光コンテンツを知り、他地域との連携で観光客等へ紹介するノウハウを得ることができた。商談会を行い、海外旅行者35社との商談ができ、木曽を含めた3地域の魅力を商品を通して伝えることができた。今後は自立した宣伝・売り込みができるようになることを期待したい。
人材、地域魅力発信事業-大相撲 御嶽海関の軌跡-(PDF:178KB) 木曽ひのきっ子ゆうゆうクラブ 上松町のPRのため、地元出身の御嶽海関に関連する写真展を開催した。また、写真の貸し出しも実施した。 495 338 御嶽海関の写真展を開催し、2022年の初場所で優勝し大関にも昇進したことから、事業の実施時期も良く、新聞やSNS、写真の貸し出し等を行い広く周知ができた。町内外から多くの方の来場があり、効果的なPRが図れた。
森林浴発祥の地で外気浴!AGEMATSU SAUNA CLUB事業(PDF:201KB) 上松町 町の観光資源としての価値向上を図るため、サウナサークルを発足し、赤沢自然休養林でのサウナ体験、テントサウナ体験会、サウナ用木工品の制作を実施した。 652 489 町外でのサウナイベントに参加することで、ひのき蒸留水やひのきベンチ等の宣伝ができ、上松町の歴史や魅力を発信することができた。今後は、赤沢自然休養林に整備したサウナテントを活かした取組を行い、更なる観光誘客に期待したい。
羊たちと作る山間部の遊休農地の賑わい創出プロジェクト(PDF:200KB) 梛野夢クラブ 遊休農地の管理範囲拡大を図るため、柵を設置し羊を放した。また、取組内容を周知するため、地域住民が行うウォーキング事業に併せて羊に触れあってもらった。 1,126 719 羊を昨年よりさらに増やしたため、除草範囲が拡大された。今後も地域住民へ積極的にPRし、取組の理解を得たうえで、遊休農地が動物と地域住民の交流の場として賑わうことを期待したい。
日本遺産を活かすための地域住民への魅力発信事業(PDF:164KB) 木曽地域文化遺産活性化協議会 日本遺産の魅力発信のため、子どもが理解しやすい内容の紹介冊子を作成し、郡内の小・中学校等へ配布した。また、各地で地域住民を対象に「日本遺産の魅力を伝える出前講座」を実施し、日本遺産木曽路の認知度向上を図った。 3,641 2,912 日本遺産の紹介冊子を小中学校へ配布し、周知を行ったことで、日本遺産木曽路の認知度向上及び郷土愛の醸成を図れた。また、地域住民へ「日本遺産魅力を伝える出前講座」を実施し、地域文化を伝える機会ができた。今後は、紹介冊子を観光面だけではなく、移住施策にも活用し、更なる日本遺産への興味関心の向上を期待したい。
移住定住促進情報発信事業(PDF:181KB) 木曽広域連合 木曽地域への移住定住PRを行うため、地域資源を見直し、魅力を再発見するためのワークショップを開催した。また、これらを紹介するためにフォロワー数の多いYouTuberに動画制作を依頼し、木曽での生活をイメージできる動画を2本配信した。 1,650 1,320 春夏秋冬に分け、木曽の生活をイメージできる動画をYouTubeへアップしたことで、木曽地域の認知度向上を図れた。今後は、作成した動画を活用し、新たなイベントを開催するなど、更なる木曽地域の認知度向上及び魅力の発信を期待したい。
王滝村・長野県立大学包括連携事業「ひろがれ!推し村プロジェクト」(PDF:190KB) 王滝村 若者目線で村の魅力を発見し、地域コミュニティの活性化を図るため、王滝村と包括連携協定を結んでいる長野県立大生が来村し、地域行事への参加や文化の学習等、様々な活動を行った。また、3月には村民と一緒に下流域の干物を食すイベント「干物やいたらめでタイね」を開催し、新たな地域コミュニティ創出の場となった。 541 433 大学生が村の中で長期滞在することにより、学生ならではの新しい視点で村の魅力や改善点が発見でき、地域力の向上及び住民の郷土愛の醸成が図れた。今後も継続した事業となるよう期待したい。
美しい星空の見える地域づくり事業(PDF:165KB) 木曽町 地域全体で星空環境や光害問題に対する理解を深めるため、住民や観光事業者を対象にした星空案内人講座(2回)及び光害講演会(1回)を実施した。開田高原の星空を観光資源として活用していくため、地域の防犯灯を光害の少ないLED灯へ変更(40基)し、どこからでも美しい星空の見える環境を整備した。 4,320 2,348 光害講演会により、地域住民の光害に対する意識が高まり、将来的には星空保護区を目指す契機となった。星空案内人を養成することで、観光事業者自身の宿泊事業に活かすことができる等、観光地の魅力向上につながる。今後は、地域全体で光害対策を進め、更なる魅力の向上を期待したい。
川向地区集会所を起点とした地区周辺活性化事業(PDF:176KB) 三留野地域振興協議会 舗装をきっかけとして、災害時に必要なコミュニティを醸成することを目的に、各種地区行事や避難訓練、ハザードマップを活用した助け合いマップの作成を実施した。 2,640 1,686 舗装を整備したことにより、コミュニティ活動が活性化し、災害時等にも避難しやすい環境が作れた。災害時支え合いマップを作成することで、避難時要援護者の迅速な避難につながる。今後は、更なるコミュニティ活動の推進を期待したい。
御嶽山を学ぶ地域教育事業(PDF:254KB) 木曽町 御嶽山を地学という観点から学び、地域を舞台とした研究活動の面白さを感じてもらう目的で、御嶽山湯川地層及び千葉県市原市チバニアン地層の剥ぎ取り標本作成・展示を実施した。また、学術に親しむ講演会やシンポジウムを開催した。 757 581 地層剥ぎ取り作業を実施し、御嶽山ビジターセンターへ展示することにより、御嶽山を通して学ぶことへの関心が高まった。また講演会やシンポジウムを行うことで、御嶽山への興味関心を深め、研究活動へのモチベーションも高まった。今後は、関係団体と協力し、継続した取組となるよう期待したい。

 

 

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所属課室:長野県木曽地域振興局企画振興課

長野県木曽郡木曽町福島2757-1

電話番号:0264-25-2212

ファックス番号:0264-23-2583

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