ここから本文です。
更新日：2024年11月14日
信州エコポスターコンクール2024 入賞・入選作品が決定しました
長野県、信州豊かな環境づくり県民会議及び長野朝日放送株式会社では、環境保全に対する理解と関心を深め、環境保全への取組みを推進することを目的として、県内の小中学生からポスターを募集し、この度、入賞・入選作品が決定しました。
テーマ
「未来のために、私たちができること」
コンクールの概要
別添「募集要項」をご覧ください。
応募状況等
|
募集区分 |
応募作品数 |
最優秀賞 作品数 |
優秀賞 作品数 |
協賛社賞 作品数 |
入選作品数 |
|
小学生低学年 |
60 |
1 |
1 |
1 |
10 |
|
小学生高学年 |
582 |
1 |
1 |
1 |
10 |
|
中学生 |
251 |
1 |
1 |
1 |
10 |
|
計 |
893 | 3 | 3 | 3 | 30 |
審査委員（50音順）
- 上島 史子 様（安曇野ちひろ美術館副館長）
- 鵜飼 照喜 様（信州豊かな環境づくり県民会議会長）
- 小松 美羽 様（現代アーティスト）
- 鈴木 大三 様（長野県教育委員会義務教育課主任指導主事）
- ヤポンスキーこばやし画伯 様（画家・お笑い芸人）
- 山浦 愛幸 様（一般社団法人長野県環境保全協会会長）
入賞・入選作品
小学生・低学年の部
| 【最優秀賞】 | ||
|---|---|---|
|
【作品に込めた思い】 マイクロプラスチックを減らすために、マイボトルを使う・リサイクルするなどの自分たちにできることをして、豊かな海を守りたい。 【講評】ヤポンスキーこばやし画伯 審査委員（画家・芸人） 小学校低学年の中では、ダントツで丁寧・上手でメッセージ性もあり、とても訴えかけてくるものがありました。何気ない生活のワンシーンと、一方「海底ではこういう状況」という時間軸が感じられ、こうしている間にも生活環境は刻一刻と変わっているんだよというメッセージが伝わってくる1枚。小学3年生でここまで描けるのは将来が楽しみです。 |
|
|
金井 泰雅（かない たいが）さん |
|
|
【入選作品一覧】
 |
 |
 |
|||
| 大橋 叶実（おおはし かなみ）さん 松本市立本郷小学校 3年 |
髙橋 桜（たかはし さくら）さん 飯山市立常盤小学校 3年 |
由比藤 緋里（ゆいとう ひまり）さん |
|||
 |
 |
 |
|||
| 北原 聡介（きたはら そうすけ）さん 岡谷市立長地小学校 3年 |
平林 未結（ひらばやし みゆ）さん 大町市立大町南小学校 3年 |
野牧 歩希（のまき ほまれ）さん 飯田市立和田小学校 3年 |
|||
 |
 |
 |
|||
| 檜森 啓真（ひもり けいしん）さん 上田市立神川小学校 3年 |
齊藤 さあや（さいとう さあや）さん 岡谷市立上の原小学校 3年 |
石橋 瑞輝（いしばし みずき）さん |
|||
|
|||||
| 竹村 奈那子（たけむら ななこ）さん 大町市立大町南小学校 3年 |
小学生・高学年の部
| 【最優秀賞】 | ||
|---|---|---|
|
【作品に込めた思い】 信州の山も海とつながっています。 その山を大切にすることが、海の生物も助けていることを多くの人に知ってもらいたいという願いを込めて書きました。 【講評】上島 史子 審査委員 この作品は色もすごく鮮やかで一見とても明るく楽しい作品に見えるますが、よく見るとおなかの中にいろいろなお菓子のゴミ、花火のゴミがいっぱい描かれています。クラゲと一緒にたゆたっているのもビニール袋、よく描けています。 海洋汚染の問題をどのように表現できるか気づかせてくれる作品です。海のSOSと書いてありますが、その声を私たちはよく聞かなければならないと改めて感じさせます。 |
|
|
濵 唯花（はま ゆいか）さん |
|
|
【入選作品一覧】
 |
 |
 |
| 田丸 紗奈（たまる さな）さん 上田市立川辺小学校 6年 |
氣賀澤 優奈（けがさわ ゆうな）さん 松本市立田川小学校 6年 |
保科 優衣（ほしな ゆい）さん 下諏訪町立下諏訪北小学校 5年 |
 |
 |
 |
| 若杉 瞳花（わかすぎ とうか）さん 宮田村立宮田小学校 6年 |
守屋 美里（もりや みさと）さん 松本市立開智小学校 5年 |
清水 結愛（しみず ゆまな）さん 上田市立川辺小学校 6年 |
 |
 |
 |
| 川上 真瑚（かわかみ まこ）さん 上田市立北小学校 6年 |
成嶋 心都（なるしま こと）さん 松本市立明善小学校 5年 |
宮沢 七瀬（みやざわ ななせ）さん 松本市立田川小学校 6年 |
 |
||
| 増田 萌々花（ますだ ももか）さん 山形村立山形小学校 4年 |
中学生の部
| 【最優秀賞】 | ||
|---|---|---|
|
【作品に込めた思い】 ポイ捨てがゼロになって、人間もその他の生物も気持ちよく過ごせるようになってほしいと思ったから。 【講評】小松美羽 審査委員（現代アーティスト） 本当に細かく描かれているところもすごいなと思いますが、泣いている動物ときれいな海の中で幸せそうに眼を輝かせている動物の、その絵の描き分けがすごくしっかりできている。線の太さの違いを出すことによって奥行きも表現されていますし、文字とモチーフの対比がぱっと目に入ってくるような作品になっています。ポスターはメッセージを一発で相手の心に伝えることが大切。そういった面で非常にレベルの高い絵が今回最優秀作品になったと思っています。 |
|
|
安藤 奈南（あんどう なな）さん |
|
|
【入選作品一覧】
 |
 |
 |
| 中山 いち子（なかやま いちこ）さん 上田市立第四中学校 3年 |
佐藤 圭仁（さとう けいと）さん 飯田市立竜峡中学校 2年 |
丸山 楠都恵（まるやま なつえ）さん 岡谷市立岡谷北部中学校 1年 |
 |
 |
 |
| 依田 渚（よだ なぎさ）さん 御代田町立御代田中学校 2年 |
山室 心優（やまむろ みゆ）さん 木曽町立日義中学校 2年 |
山口 千潤（やまぐち ちひろ）さん 山ノ内町立山ノ内中学校 1年 |
 |
 |
 |
| 倉澤 遙（くらさわ はる）さん 佐久穂町立佐久穂中学校 7年 |
滝澤 和夏（たきざわ のどか）さん |
佐藤 直緒（さとう なお）さん 上田市立第四中学校 3年 |
 |
||
| 髙相 奈瑠（たかそう なる）さん 高山村立高山中学校 2年 |
|
信州エコポスターコンクール2024 総評
【総評】上島 史子 審査委員長（安曇野ちひろ美術館 副館長）
今年もたくさんの子どもたちから出品があり、エコについてよく勉強して描かれていると感じます。今年は特に暑かったですが、地球温暖化の問題であったり、ごみの問題、食品ロスの問題であったり本当に多様な問題に子どもたちが向き合っているのだと感じました。一方でこの状況を作っているのは大人たちです。子どもたちが切実に危機感を抱いている、その思いを大人がちゃんと受け止め、ポスターには「こうしたらいいんじゃないか」と子どもたちが思う具体的な行動も描かれていますので、それを見て行動を考えていかなければいけないと感じました。
今年は特に子どもたちが感じている「危機感」を強く感じました。やはりニュースで地球温暖化について聞かない日はないですし、子どもたちが心配しなくていいような世界を作っていくにはどうしたらいいだろうと改めて感じています。
入賞・入選作品の著作権について
入賞・入選作品の著作権はコンクール主催者である長野県、信州豊かな環境づくり県民会議及び長野朝日放送株式会社に帰属します。
入賞・入選作品の無断複製・転載はご遠慮ください。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
