環境保全研究所

しあわせ信州

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更新日:2016年6月5日

自然環境部業務紹介

自然環境部のしごと

  • 長野県は、3000m級の山岳地と8つの水系を有し、県内には多種多様の野生動植物種が生育・生息しています。一方、里山管理や山岳域の適正利用、野生鳥獣の保護管理、気候変動の影響と適応など、自然の保護保全に関わる多くの課題を抱えています。
    これらの課題解決のために、他の研究機関や市民活動等と協力して、研究や事業に取り組んでいます。
  • 市民向けの講座や研究成果発表など学習交流活動を行っています。
  • 植物標本庫(NAC)を整備・管理しています。
  • 専門の立場から関係機関や市民活動を支援します。

 

お問い合わせ先

長野県環境保全研究所飯綱庁舎 自然環境部

住所 〒381-0075 長野市北郷2054-120

電話 026-239-1031  FAX 026-239-2929

メール kanken-shizen@pref.nagano.lg.jp

調査研究事業(平成26年度)

 生物多様性の総合評価と保全

長野県の生物多様性は、この地域でみられる日本でも有数の美しい自然環境を特徴づけています。この生物多様性のもたらす恵みを未来の世代に引き継ぐため、「生物多様性ながの県戦略」が平成24年に策定されました。この「戦略」に示された目標と行動計画の達成手段をあきらかにし、その達成に貢献することを目的とした調査研究を行っています。


研究の詳細については、「長野県の生物多様性の総合評価と保全に関する調査研究」(平成24年度~平成28年度)をご覧ください。

 kirigamine

信州の代表的な景観の一つである霧ヶ峰の草原

 外来生物のモニタリングと普及啓発

外来生物の中には、生物多様性、農林水産業や人身への被害など、さまざまな影響を及ぼすものがあります。これまで、外来生物法で指定された特定外来生物を中心にその生息状況の把握や駆除方法などを検討してきました。

しかし、現在も分布拡大している種や新たに確認された種もあります。そのため、引き続き外来生物のモニタリングを継続しその生息状況を監視していく必要があります。

その一方で、外来生物やその問題点が一般にあまり浸透していない現状もあります。この研究では、県内の外来生物リスト、その生態や影響・課題等を積極的に情報発信するとともに、多くの方に情報提供してもらう仕組みをつくること、特に問題が大きいものについて、その分布や被害状況等のモニタリングを継続していくとともに、種によっては駆除方法の検討していきます。

 

研究の詳細については、「外来生物に関するモニタリングと普及啓発に関する調査研究」(平成26年度~平成28年度)をご覧ください。 

basu

野尻湖のコクチバス

野生鳥獣の保護管理

近年、野生鳥獣(カモシカ・シカ・イノシシ・クマ・サル・魚食性鳥類など)が分布域を広げ農林業被害が激増し、またクマによる人身被害が大きな問題になっています。
長野県が進める野生鳥獣保護管理計画や被害対策に資する基礎資料を提供するとともに、専門的な立場から対策の普及啓発を行うことを目的として、問題となっている野生鳥獣(シカやクマ)の生態調査や保護管理に関わるモニタリング調査を行っています。

研究の詳細については、「野生鳥獣の生態と保護管理に関する調査研究及び被害対策の普及啓発」(平成22年度~平成26年度)をご覧ください。

 高山生態系のモニタリング

長野県下の高山生態系の環境変動への応答に関する長期モニタリングを推進しています。モニタリングサイトの構築や調査手法、データ公開に関するマニュアル類の整備化と試行なども実施しています。


研究の詳細については、「高山帯における生態系モニタリングの推進に関する調査研究」(平成25年度~平成27年度)をご覧ください。

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高山帯における哺乳類相・鳥類相をモニタリングするために設置した赤外線センサーカメラ

 長野県の地学・地文遺産の活用とエコツーリズム

長野県内の特徴的な地学現象や地文を対象に、学術的・教育的・観光・防災的観点から情報を体系的に集約し、地域の遺産として保全をはかります。同時に、それらの情報を信州の自然の特色を生かした魅力あるエコツーリズムの推進につなげることを目的としています。


研究の詳細については、「長野県の地学・地文(ちもん)遺産の活用とエコツーリズムに関する調査研究」(平成22年度~平成26年度)をご覧ください。
*関連した成果(「新しい長野県地質図の作成」)もあわせてご覧ください。

keikan

上高地の景観も地殻変動のたまもの

 気候変動の実態把握と適応策

地球温暖化が進んでいます。その主たる原因とされる温室効果ガス(CO2など)は、人間の活動により排出され続けており、温暖化の影響が今後数十年にわたり各地で拡大すると予測されています。そのような気候変動に適応していくため、地球温暖化の長野県内における実態と影響を明らかにし、適応策立案の手法を開発しています。

研究の詳細については、「長野県における温暖化影響評価及び適応策立案手法の開発に関する研究」(平成22年度~平成26年度)をご覧ください。

kansoku

山岳地における気象観測

 都市の温暖化予測および適応策検討に関する調査研究

都市では、地球温暖化に加えて都市特有のヒートアイランド現象の影響により温暖化がさらに加速すると考えれています。そこで、都市のヒートアイランド対策および温暖化適応策に必要な基礎資料を提供するため、県内の都市において気象観測や数値シミュレーションを行っています。

 家庭や地域レベルの温暖化影響と対策

長野県の温室効果ガス排出量は基準年より大きく増加しており、とくに家庭部門の増加が顕著となっています。家庭部門を中心に、長野県の地域特性を踏まえた温暖化緩和策の検討を行うとともに、進行する温暖化による地域社会への影響について検討しています。

研究の詳細については、「家庭や地域レベルでの温暖化影響と対策に関する調査研究」(平成23年度~平成26年度)をご覧ください。

kanten

諏訪地域の天然角寒天

これまでに取り組んだ調査研究課題

 

学習交流事業(平成26年度)

学習交流事業とは、環境保全研究所が県民の学習や交流の機会を提供するために、年間を通じて独自に企画実施する事業のことです。
これまでに公開セミナー、サイエンスカフェ、自然学習講座の開催、環境保全活動をしている各地の方々との交流等を行ってきました。


内容は、研究所の専門性や研究成果に基づきつつ、その時々の課題や県民要望等に応じて企画しています。
本年度の学習交流事業の詳細については、こちらをご覧ください。多くの方々のご参加をお待ちしています。

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お問い合わせ

環境保全研究所 

電話番号:026-239-1031

ファックス:026-239-2929

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