環境保全研究所

しあわせ信州

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更新日:2015年4月1日

里山プロジェクト

研究課題名:信州の里山の特性把握と環境保全のための総合研究(通称 里山プロジェクト)

研究期間: H13~17年度(2001~2005年度)

背景: 何が問題?

 里山はわたしたちの身近な自然環境です。今日、わたしたちの生活スタイルの急激な変化にともない、街の周辺や農村の林(里山林)などは以前のような手入れがされなくなったり、新しい開発の対象とされたりしています。里山地域には里山に特徴的な生き物たちがたくさん暮らしており、またつい最近まで、里山をじょうずに利用した人々の営みがありました。そのような長い歴史を通して、地域の文化が育てられ、まもられてもきました。そういう「人と自然との深いつながり」が、今急速に失われ、里山の環境も大きく変わろうとしています。はたして、このままでよいのでしょうか?

信州の代表的景観、里山 信州の代表的景観、里山

概要: 里山プロジェクトとは?

 環境保全研究所では平成13年度より5年計画で「信州の里山の特性把握と環境保全のための総合研究」(里山プロジェクト)を行いました。プロジェクトでは県内の里山地域の現状について、自然環境や社会環境をいろいろな角度から調査し、また他地域からも里山地域の環境保全に役立つ情報をあつめ、それらの情報を整理・統合しました。信州の里山ならではの特徴を明らかにし、そこに住む人やNGOやたくさんの人たちが協力しながらより良い環境を創ってゆけるような方策の提言も含みます。

 なお、現地調査の範囲は、長野県北部の虫倉山周辺から、飯綱山麓(浅川地域)、そして鳥居川地域に至る一帯を重点地区として、全県を視野に入れて実施しました。

研究内容

 研究所のスタッフが協力して行う研究プロジェクト。各担当が、それぞれの専門を生かして、次のような調査を行いました。

分野

研究内容

情報

里山と里山の環境保全に関する様々な文献や資料の収集

地球科学

対象とする里山とその周辺の地形や地質、地史

里山地域の風の循環

植物

里山に生えている植物の種類や分布、植物群落

動物

里山地域にいる鳥や獣や魚や昆虫の種類や行動

動物とまわりの環境との関係

人間

昔からの人の暮らしの変化

今の人たちが里山について考えていること

畑や田んぼなど土地の利用の変化

開発の状況や環境問題

総合

各分野のデータの関連性

これからどうすればよいかを幅広く考え、提言

研究成果

 成果報告書「信州の里山の特性把握と環境保全のために」(165pp、2006年3月発行)。

概要版(PDF63KB)はこちら

目 次 <各項目ごとにPDFのダウンロードが可能>

口絵(PDF5.4MB)

里山の写真(小川村)

長野県における里山の分布

里山の原風景(県内4箇所)

はじめに(PDF198KB)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・i-ii

1 信州の里山の特性と環境保全のための提言

1-1 信州の里山の特性(PDF703KB)・・・・・・・・・・・・・3

1-2 信州の里山の現状と課題(PDF278KB)・・・・・・・・11

1-3 信州の里山の価値と可能性(PDF212KB)・・・・・・17

2 個別のテーマによる調査・研究成果報告

3 資料編

執筆者一覧(PDF40KB)

中間報告書(「里山としての長野市浅川地域(2003年3月発行)」)も利用可能です。

(研究リーダー 富樫 均)

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お問い合わせ

環境保全研究所 

電話番号:026-239-1031

ファックス:026-239-2929

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