感染症情報(2026年第34週)
長野県(健康福祉部疾病・感染症対策課)プレスリリース令和8年(2026年)8月26日
2026年第34週(2026年8月17日~2026年8月23日)の感染症の発生情報です。
主な発生動向
- 手足口病の報告数は前週から減少しました(前週:5.65人/定点→今週:4.43人/定点)。
2024年には流行のピークが2回みられたことから、今後の動向に注意するとともに、引き続き基本的な感染対策を心掛けましょう。
手足口病は、乳幼児を中心(2歳以下が半数以上を占める)に夏季に流行するウイルス性の感染症で、口の中、手のひら、足底や足の甲などに2~3mmの水泡を伴う複数の発疹が現れる感染症です。
主な感染経路は飛沫感染・接触感染・経口感染のため、トイレやおむつ交換の後、食事前には石けん・流水による手洗いを心掛け、タオルの共有を避ける、咳エチケットなどの感染対策に努めましょう。
特に、保育施設や幼稚園等の乳幼児の集団生活では、感染を広げないために、感染対策を心掛けましょう。
また、手足口病は治った後も長期間(2~4週間)、便中にウイルスが排泄されるため、日頃からの手洗いが大切です。
口の中に水疱ができると、痛みから飲食がしにくくなることがあります。刺激が少ない柔らかい食事にする、少量ずつの飲食にするなど、水分・栄養補給を心掛けましょう。
- 感染性胃腸炎の報告数は前週から増加しました(前週:2.69人/定点→今週:3.50人/定点)。
主な感染経路は接触感染と経口感染のため、調理前後や食事の前、トイレやおむつ交換の後には、石けんと流水による手洗いを心掛け、感染予防に努めましょう。
また、体調不良時は無理をせず、周囲への感染拡大防止に努めましょう。
- インフルエンザの報告数は前週から微増しました(前週:0.92人/定点→今週:0.96人/定点)。
前週から流行開始の目安(1.00人/定点)を上回る地域があることから、今後の動向に注意が必要です。
夏休み中に海外へ出かけた方へ
渡航中や帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなる場合があります。
帰国後2週間程度は健康状態に留意し、症状が出てきたら医療機関を受診しましょう。
医療機関を受診する前には、渡航先、滞在期間等を伝えましょう。
○厚生労働省「海外へ渡航される皆様へ」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)
手足口病について
〇厚生労働省「手足口病」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。

厚生労働省「手足口病 感染症対策チラシ」(PDF:675KB)
感染性胃腸炎について
〇厚生労働省「感染性胃腸炎(特にノロウイルス)」(別ウィンドウで外部サイトが開きます)をご覧ください。
第35週は令和8年9月2日(水曜日)発行予定です。
「長野県感染症情報」も併せてご覧ください。
関連資料
長野県感染症情報2026年(令和8年)第34週〈情報編〉(PDF:136KB)
長野県感染症情報2026年(令和8年)第34週〈データ編〉(PDF:312KB)