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更新日:2023年9月10日
南信教育事務所飯田事務所
4年ぶりの開催 テーピング講習会
テーピングは固定だけではなく、保護する役割もある
筋や関節など、その部位やケガによってテーピングのしかたを工夫したい
4年ぶりの開催となった、テーピング講習会。以前は冬に開催していたこの会を「スポーツの秋」を控えたこの時季に変えて開催しました。
参加者は、中学生や部活動コーチ、スポーツ推進委員、一般のプレイヤーの方など15名。講師は(公社)長野県柔道整復師会南信支部の方々9名にお越しいただき、マンツーマンに近い形でご指導いただきました。
講義で基本を学んだあとに足関節のテーピング実習。講師の先生の模範を見た後に、ペアを組んでテーピングをスタート。講師の先生が手取り足取り教えてくださり、各々がテーピングを施すことができました。
実習の後半には伸縮性テープを使ったテーピングも学びました。講師の先生方には、参加者それぞれのニーズに丁寧に応えていただきました。
専門家の施すテーピングを体験することで、違いを実感して実習できることがこの講習会のよさと言えます。テーピングの効果やよさを多くの方で共有し、スポーツや趣味、日常生活に活かすことができれば、傷害予防や安心につながるように感じた講習会でした。
以下、参加者からの感想です:
【感想より】
・テープを巻かれる人の足の角度も大事だということが分かりました。(10代)
・テーピングのやり方は全く知らなくて人にやってもらっていたけど、これからは自分でできるからいいなと思います。(10代)
・これまでどこか痛いところがあっても、なんとなくテーピングしてしまっていたけど、ちゃんと体の部位によってテーピングの仕方があると知り、これからに生かしていこうと思いました。(10代)
・固定、保護の観点が強いものと、運動の妨げにならないサポートのものと両方体験することができてよかったです。(30代)
・柔道整復師の先生に直接指導していただき、理論に基づく実習を経験することができました。大変勉強になりました。職員の研修や生徒が体験できる機会があるといいなと思いました。
・講師の実技を見ていた時は簡単にできそうだと思いましたが、実際に貼ってみると、うまくいかなくて難しいと思いました。部活の生徒たちにも知ってほしいと思いました。(50代)
・筋のサポートとして使用すると違いが実感できよかった。足関節への処置は実際やってみると難しかった。広報をして、住民に広げられるといいですね。特に中学生や高校生によいと思います。(50代)
(南信教育事務所飯田事務所 熊谷)
目的 | 地域スポーツや学校部活動に携わるコーチや顧問、教職員を対象に講習会を開催し指導者の資質向上を推進する。併せて、プレイヤーの参加も呼びかけ、傷害予防や応急処置を学ぶ機会とする。 |
日時 | 令和5年9月3日(日) 9:15 ~ 12:00 |
会場 | 飯田合同庁舎 講堂 |
講師 | (公社)長野県柔道整復師会 南信支部のみなさん |
参加者 | 15名 |
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