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更新日:2024年2月16日

 

信州F・POWERプロジェクトについて 

 1 信州F・POWERプロジェクトとは

豊富な森林資源を無駄なく活用し、その利益を山側に還元することで、森林の再生や林業・木材産業の振興を図るための取組です。

また、再生可能エネルギーの普及に向けて、木質バイオマスによる発電を行うことで、化石燃料に依存しない環境負荷の少ない循環型社会の形成を目指します。 

このプロジェクトの推進に当たり、県は原木の安定供給に向けた関係者間の調整や素材生産増加へとつながる林業事業者の支援を行っていきます。

 

木材加工施設 全景(平成27年4月撮影)

木材加工施設の全景(平成27年4月撮影)
 
woodpower
木質バイオマス発電施設の全景(令和2年10月撮影)

 

プロジェクト名の中の「F」は、「Forest」「Future」「Factory」の頭文字をとり、それぞれ「豊かな森林を活かし」「未来へつなぐ」「最先端の工場」を意味しています。

 

2 これまでの経過

 

平成24年
9月

信州F・POWERプロジェクト構想を発表 
(長野県、塩尻市、征矢野建材(株)、長野県木材協同組合連合会)

1

平成25年
6月

信州F・POWERプロジェクト事業計画策定
(長野県、塩尻市、征矢野建材(株))

 

平成26年
3月

木質バイオマス発電事業を行うソヤノウッドパワー(株)設立

 

平成26年
12月

木材加工施設が完成 1

平成27年
4月

木材加工施設が操業を開始

1

令和2年
10月

木質バイオマス発電施設が操業を開始  

 

3 事業の概要

 (1)事業全体のスキーム

信州F・POWERプロジェクトは、「木材加工事業」と「木質バイオマス発電事業」の取組により構成されています。

それぞれの取組についてご紹介します。

事業全体はこちら(PDF:270KB)からご覧いただけます。

(2)木材加工事業について(平成27年4月から操業開始)

征矢野建材(株)が県内最大規模を誇る木材加工施設を整備し、これまで利用が進んでいなかったアカマツや広葉樹を活用したフロア材や住宅の構造材等を製造しています。

木材加工施設の概要はこちら(PDF:180KB)からご覧いただけます。

(3)木質バイオマス事業について(令和2年10月から操業開始)

これまで製材用として利用されなかった低質な原木や木材加工過程で発生する端材などを燃料として利用する木質バイオマス発電事業です。この事業では、豊かな森林資源を活用し、FITの固定価格買取制度により得た利益を山側に還元するとともに、再生可能ネルギーの普及を図ります。

木質バイオマス発電の概要はこちら(PDF:218KB)からご覧いただけます。

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お問い合わせ

林務部信州の木活用課県産材利用推進室

電話番号:026-235-7266

ファックス:026-235-7364

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